エルヴィス・プレスリーの有名なメロディがふんだんに盛り込まれたラブコメディ・ミュージカル『ALL SHOOK UP』が、9日に初日を迎えた。その初日前に行われたフォトコールと囲み取材をレポート。
物語は、保守派の町長によって「道徳宣言」をされたアメリカの田舎町に、バイクに乗ったかっこいい青年がやってきて、彼の周りに起きる恋愛旋風とそれぞれの思いやすれ違いを、プレスリーの曲を初めとするロックミュージックにのせて展開していくもの。
主演はV6の坂本昌行、彼と関わる女性たちには玉置成実、湖月わたる、ほかに岡田浩暉、ベテランの尾藤イサオや諏訪マリーなどが出演。歌って踊って恋をするという明るく楽しいミュージカルだ。
この日のフォトコールでは、バイクでやってきたチャド(坂本)にナタリー(玉置)はじめ町の娘たちが夢中になるシーンや、ブロンドの学芸員サンドラ(湖月)にチャドが一目惚れ、だが冷たくあしらわれるシーンなどを披露した。その舞台稽古後に、ロビーで坂本昌行、玉置成実、湖月わたるが取材に応じた。
【一問一答】 (坂本昌行さんの写真は残念ながら掲載できません)
坂本「再演ということもあって稽古場も楽しんでやれましたし、出演者みんなもすごくまとまってたし楽しんでました。今は早く幕が開かないかなという状態ですね」
ーー周りが素敵な女性たちですが。
坂本「いい匂いを嗅ぎながら幸せになってます(笑)」
ーーエルヴィスは意識してますか。
坂本「初演ではプレスリーを意識してかなり勉強しました。腰の振りかたなどもがんばってます」
湖月「私は初演は宝塚をやめて1年目でしたから、坂本さんに一目ぼれしていただくというのがプレッシャーでした。それにいろいろなコメントで坂本さんに“男らしい”と言っていただいて(笑)」
坂本「いや、そんなことは言ってないと…(笑)」
湖月「今回はどうですか?」
坂本「セクシーです(笑)。素敵です」
湖月「2年前よりは女性を意識しなくて役にのめり込めている自分がいます」
ーーどちらが自然ですか?
湖月「まだパッとなりやすいのは男のほうかもしれません(笑)」
ーー坂本さんをリードしたり?
湖月「それはないです(笑)」
坂本「いや大丈夫です(笑)」
湖月「本でなぐるシーンがあって、そこだけは気合いをいれます(笑)」
坂本「よろしくお願いします(笑)」
玉置「初めての男役で、ヒゲとか描いて、めったにできない経験をしてます。坂本さんはすごくセクシーで」
坂本「ゴホ、ゴホ(笑)」
玉置「腰の動きで思わずキャーと叫ぶシーンがあるくらい本当にセクシーです」
坂本「公演をロカビリーの先駆者のかたも観にこられるという話があって、すごく緊張してます。V6のメンバーもくると思いますが、みんな一緒だと客席のほうが盛り上がるので(笑)、なるべくばらけて来てと(笑)。舞台を観ると、あとでコンサートとかで物マネするやつがいて恥ずかしいんですよ(笑)」
湖月「前回は、うちの坂本がお世話になってますって、ご挨拶されました」
坂本「井ノ原とかよくやるんです。楽屋全部まわって。なんか恥ずかしいですよね」
湖月「素敵ですよ」
ーー最後に見せ場を。
坂本「せひ観ていただきたいのは、前回とちょっと違う細かい部分を見せたいんです、手とか顔という分かりやすいところではなく、いってみれば男の哀愁とか色気とか、細かく演技の工夫してますので」
玉置「男の子に扮するので、ガラッと変われるようにがんばってます。楽しんで観てください」
湖月「全体にオンナ度をアップしたことと、成実ちゃん扮する可愛い男の子に恋した瞬間に変貌する、その姿を観ていただきたいです」
『ALL SHOOK UP』
●10/9〜17◎青山劇場
●10/23〜25◎シアターBRAVA!
●11/7〜8◎愛知県芸術劇場 大 ホール
演出・振付◇デビッド・スワン
脚本◇ジョ−・ディピエトロ
出演◇坂本昌行 玉置成実 湖月わたる 岡田浩暉 諏訪マリー 尾藤イサオ 他
<料金>青山劇場/SS席¥12000 S席¥11000 A席¥9500
<お問合せ>東京公演/Quarasエンタメ事務局 0570-044-099
東京グローブ座 03-3366-4065
大阪公演/キョードーチケットセンター 06-7732-8888
名古屋公演/キョードー東海 052-972-7466
【取材・文/榊原和子】















