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玉木宏×鈴木京香でラクロの『危険な関係』シアターコクーンで10月に上演!

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玉木宏・鈴木京香

玉木宏、待望の4年ぶり二度目の舞台出演で、稀代のプレイボーイに扮する舞台『危険な関係』が、10月にBunkamuraシアターコクーンで上演されることになった。共謀する妖艶な悪女には鈴木京香、さらに、恋愛ゲームに翻弄される貞淑な人妻役には野々すみ花が決定した。

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原作はフランスの作家ピエール・ショデルロ・ド・ラクロによる書簡体で展開される恋愛心理小説。世界各国で設定を変えて何度も映画化されたことでも有名な文芸作品だ。この傑作をイギリスの劇作家クリストファー・ハンプトンが戯曲化、1985年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによって初演。ウエストエンドからブロードウェイと上演し大成功した。ちなみに日本での初演は1988 年、演出はデヴィッド・ルヴォーだった。

今回の演出を担うのは、日本初登場となるロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身のリチャード・トワイマン。現在はイングリッシュ・ツアリング・シアターの芸術監督を務め、ロンドンのみならず国内外で注目を集める新進気鋭の演出家。昨年10月の『るつぼ』(演出:ジョナサン・マンビィ)に続く、海外演出家シリーズ“DISCOVER WORLD THEATRE”第2弾となる。

【あらすじ】
18世紀末のパリ、舞台は華麗なる社交界。
社交界に君臨する未亡人のメルトゥイユ公爵夫人(鈴木京香)は、自分を裏切った愛人が15歳の清純な少女セシルと婚約したことを聞く。愛人への復讐のために、メルトゥイユは以前から関係のあるヴァルモン子爵(玉木宏)にセシルを誘惑して堕落させるように依頼する。だがヴァルモンは貞節と評判の高いトゥルヴェル法院長夫人(野々すみ花)を誘惑し堕とすことに興味を持っており、メルトゥイユの依頼をいったんは断る。しかしセシルの母ヴォランジュ夫人がトゥルヴェル法院長夫人に、ヴァルモンの事を非難し近づいてはならないと忠告したと聞き、ヴォランジュ夫人への復讐のために、ヴァルモンはメルトゥイユの依頼を受ける。
メルトゥイユ公爵夫人とヴァルモン子爵、二人が仕掛ける退廃に満ちた恋愛ゲームが始まる──!

キャスト陣は、稀代のプレイボーイ、ヴァルモン子爵に、4年ぶり二度目の舞台出演となる玉木宏。社交界の華で妖艶な貴婦人、メルトゥイユ公爵夫人に鈴木京香。そして、ヴァルモン子爵とメルトゥイユ公爵夫人の仕掛ける恋愛ゲームに翻弄される、貞淑で信仰の篤いトゥルヴェル法院長夫人に野々すみ花が挑む。
華麗なる社交界を舞台に描かれる巧妙な愛と性の遊戯。デカダンな世界観とスリルにみちた名作をロンドンの新進気鋭演出家リチャード・トワイマンがどう挑むのか、期待が膨らむ。

【コメント】
 
玉木宏 
──4年ぶり二度目の舞台出演となりますが、今の心境は?また、今回の舞台で楽しみにしていることはありますか?
初舞台の際、舞台ってこんなにも楽しいんだと体感させてもらい、千秋楽の幕が降りた時から、もっともっと舞台経験を積みたいと思っていましたが、あっという間に 4 年が経ってしまいました。また、あの時間を体感でき、観劇してくださる皆様にお届け出来る日が来ると思うとワクワク高揚します。
──相手役の鈴木京香さんとは初共演となりますが、どのような印象をお持ちでしょうか?
初めてご一緒させて頂きますが、かねてより共演したいと思う方でした。上品な佇まいがメルトゥイユ伯爵夫人にぴったりだと感じております。今回の役の様な、品位に中に潜む狂気をどのようにアプローチされるのか楽しみにしています。
──稀代のプレイボーイという役柄への挑戦となりますが、意気込みをお願い致します。また外国人役は初めてになるかと思いますが、戸惑いなどはありますか?
直接的な喜劇ではなく、人間が絡み合い、喜劇と悲劇が混在するストーリーだと感じており、このストーリーを届けるには、この時代背景が必要な作品だと思っているので、外国人役に戸惑いはありません。今回演じるヴァルモン子爵は登場人物の心と肉体を動かす役どころになるので、自信や野心に満ち溢れてはいるけれど、ピュアな一面も持ち合わせたヴァルモンという男の人生の機微を大切に臨みたいと思います。

鈴木京香 
──出演が決まった率直なお気持ちをお聞かせください。オファーを受けた理由も併せて教えてください。また、今回の舞台で楽しみにしていることはありますか?
セリフの美しさにひかれています。そして見かわす視線の多彩さ複雑さに驚いています。舞台の上で、どれだけ細やかな表現ができるかが、私にとっての大きな挑戦です。
──相手役の玉木宏さんとは初共演となりますが、どのような印象をお持ちでしょうか?
多くの女性を魅了するフランスの光源氏のような役ですが、玉木さんは色気を感じさせる演技の光る方です。きっと素晴らしいヴァルモンになられるでしょう。
──今回は見方によっては悪女とも言えるような役柄ですが、意気込みをお願い致します。また外国人役に対し、戸惑いなどはありますか?
以前、ジャンコクトーの『声』を演じて以来の外国人の役です。外国のコスチュームを違和感なく纏うだけでなく、社交界に君臨する女性としての知性と貫禄も必要な役です。トワイマンさんには文化の違い以外にもたくさんの質問をして役を作りたいと思います。

リチャード・トワイマン(演出家)
──玉木宏さん、鈴木京香さん、それぞれの印象をお聞かせください。
カリスマ性を持った玉木さんは、お客さんの心をつかんだ魅力的なヴァルモンをつくりあげてくれることでしょう。京香さんは、自身の持つ強さと人間性によってこれまでになかったメルトゥイユになると思います。『危険な関係』は人間ドラマを描いた近年の傑作戯曲です。彼ら二人ならそのスケールを舞台上で表現できると、今から楽しみにしております。

〈公演情報〉
シアターコクーン・オンレパートリー2017  DISCOVER WORLD THEATRE vol.2
『危険な関係』
作◇クリストファー・ハンプトン
翻訳◇広田敦郎
演出◇リチャード・トワイマン
出演◇玉木宏、鈴木京香、野々すみ花  ほか
●10月◎Bunkamuraシアターコクーン
●11月上旬◎森ノ宮ピロティホール
〈お問い合わせ〉
http://www.bunkamura.co.jp/topics/cocoon/2017/03/201710.html



【写真提供/Bunkamura】


水夏希主演!リーディング「パンク・シャンソン」〜エディット・ピアフの生涯〜 




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第四十二回菊田一夫演劇賞発表!

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『8月の家族たち』演劇ぶっく2016年8月号の誌面より/撮影:宮川舞子

日本の演劇界に多大な影響を与え、優れた作品群を残した作・演出家の菊田一夫。その業績を永く伝えるとともに、演劇界の発展を祈って設けられた「菊田一夫演劇賞」(主催・一般社団法人映画演劇文化協会)の第42回の受賞者が、4月4日、発表された。
 
この賞は、昨年の4月1日から本年3月31日までの1年間に上演された大衆演劇作品を対象に、優れた成果を上げた人物に贈賞されるもので、今回の第42回は以下の団体・個人が受賞した。受賞者には賞状と正賞の記念楯と副賞が贈られる。

 
 
菊田一夫演劇大賞

麻実れい 『8月の家族たち August Country』のバイオレット、『炎 アンサンディ』のナワルの役の演技に対して。
 

《菊田一夫演劇賞》

中川晃教 『ジャージー・ボーイズ』のフランキー・ヴァリの役の演技に対して。

小池徹平 『1789〜バスティーユの恋人たち』のロナン、『キンキー・ブーツ』のチャーリー・ブライスの役の演技に対して。

新橋耐子 『食いしん坊万歳! ー正岡子規青春狂詩曲−』の八重の役の演技に対して。

藤田俊太郎 『ジャージー・ボーイズ』『手紙2017』の演出の成果に対して。


《菊田一夫演劇賞特別賞》

 勝柴次朗 永年の舞台照明デザインにおける功績に対して。


なお受賞式は4月下旬に予定されている。






【文/榊原和子 写真提供/Bunkamura、キューブ】


ダンスカンタービレ 




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寺島しのぶ主演、麻実れいなど演技派の共演で『OTHER DESERT CITIES(アザー・デザート・シティーズ)』が東京・大阪で上演!

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寺島しのぶ主演、中村蒼、麻実れい、中嶋しゅう、佐藤オリエが共演する注目作『OTHER DESERT CITIES(アザー・デザート・シティーズ)』が7月に東京・大阪で上演される。
 
本作は、長い間隠されてきた家族の秘密を、各々の政治観と個性を織り混ぜながら語られる家族劇。
2010年オフ・ブロードウェイのリンカーン・センターでワールドプレミアを行い、翌年ブロードウェイのブース劇場にて上演され、「ウィットに富んだ辛辣さで深く心を打つ傑作」と称賛された。
そして2012 年トニー賞では、演劇作品賞、演劇主演女優賞、演劇助演女優賞、装置デザイン賞、照明デザイン賞と5部門にノミネートされ、シルダ役を演じたジュディス・ライト(Judith Light)が、演劇助演女優賞を受賞。更に同年、報道・文学・作曲に与えられる米国で最も権威ある賞、ピューリッツァー賞戯曲部門においては、ファイナリストに選ばれている。
 
日本版の脚本には、映画『紙の月』(2014年)の脚本でアカデミー賞優秀脚本賞を受賞した早船歌江子が、舞台脚本の翻訳に初挑戦。演出は、2010年に上演された『おそるべき親たち』(ジャン・コクトー)で第13回千田是也賞を受賞した熊林弘高が手がける。 

【あらすじ】
2004年のクリスマスイブ──遠く離れた砂漠の国では、イラク戦争が継続していた。
そしてカルフォルニア州にある砂漠の街・パームスプリングスでは休暇に集まった家族が、ある危機を迎えていた。
「これは小説じゃない。回想録なの」数年ぶりに帰郷した娘の宣言は、家族に投げつけられた爆弾だった。ずっと昔に封印し、お互いに語らずに来た過去を、赤裸々に書いた回想録を出版するというのだ。
有名人の両親は、体面を守るために娘と激しく対立する。
お互いを理解出来ないまま、家族はそれぞれの真実によって、相手を打ち負かそうとする。やがて事態は、修復不能なまでに壊れて行き……

主演の長女・ブルックには寺島しのぶ、ブルックの母・ポリーには佐藤オリエ、ポリーの妹・シルダには麻実れい、ブルックの弟・トリップに中村蒼、ブルックの父・ライマンには中嶋しゅう、まさに注目の演技派たちが並ぶ。
  
この出演者のコメントと、物語の世界観を前面に押し出し、登場人物たちの心の擦れ違いを描いたチラシビジュアルが届いた。

【コメント】
 
寺島しのぶ/ブルック(作家 NY在住。 うつ病を患い、長らく作品発表していない)
戯曲を一読して「これ、わたし!」って思ったんです。「今、わたしがやる意味がある」と思いました。このよく出来た戯曲で、熊林(弘高)さんの演出で、しびれる共演者の方たちがいて、やらない理由がなかったです。

中村蒼/トリップ(TVプロデューサー LA在住。姉と両親の対立に挟まれ、中立を貫こうとする)
海外の戯曲の出演経験はまだありません。自分ではまだ早いかなと思っていたのでうれしいです。聞くところによると、役者以外は稽古場に入れないルールで稽古をやるんですってね。どんな感じになるのか楽しみ。

麻実れい/シルダ(元脚本家 アル中。姉夫婦のやっかいになっている)
最初に台本を読んでみて、自分の中で可能性が見つからず、迷って迷って、演出の熊林(弘高)さんに電話で相談したほど。例え大変な役でも、熊林さんの演出には、できる限り関わりたいと、決意を新たにしました。

中嶋しゅう/ライマン(元映画俳優 共和党員でレーガン政権時代には大使をつとめた)
アメリカ共和党の政治家の役です。政権の内幕を描いたアメリカのTVドラマなどを観ていても、それは凄まじい世界のようですが、家族の前ではオロオロしているだけの、ただのお父さん。女性の強さにはかないません。

佐藤オリエ/ポリー(元脚本家 共和党支持者・攻撃的な性格で、娘の動向に目を光らせる)
今まで演じてきた母親の役は、わがままで子供を犠牲にする役ばかり。今回は逆で、家族を必死に守る役。できるかしら、とも思いますが、自分の母に似ていて、「母の色んなトコロ、活かせる」と密かに思っています。


〈公演情報〉
『OTHER DESERT CITIES(アザー・デザート・シティーズ)』
作◇ジョン・ロビン・ベイツ
台本◇早船歌江子
演出◇熊林弘高
出演◇寺島しのぶ、中村蒼、麻実れい、中嶋しゅう、佐藤オリエ
●7/6〜26◎東京芸術劇場シアターウエスト
●7/29〜31◎梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
〈料金〉9,500円(全席指定・税込)
〈発売日〉4月16日(日)
〈お問い合わせ〉
東京公演/梅田芸術劇場 0570-077-039
大阪公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 06-6377-3888

 

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長塚圭史×前川知大の初タッグ作品を豪華キャスト陣で上演!シアターコクーン『プレイヤー』

プレイヤー5ショット
上段/藤原竜也、仲村トオル 下段/成海璃子、木場勝己、真飛聖

これまでに『あかいくらやみ〜天狗党幻譚〜』(作・演出)、『マクベス』(演出)と、シアターコクーンの空間に挑戦的で壮大な世界を生み出して来た長塚圭史。そして蜷川幸雄演出『太陽2068』で近未来SFを確かな筆致で描き出し、近年は映画(入江悠監督『太陽』脚本、今秋公開の黒沢清監督『散歩する侵略者』原作)でも活躍するなど、今、最も注目される劇作家・前川知大。演劇界の次代を担うこの2つの才能が、初タッグを組むことになった。

桜姫)_sminamoto長塚圭史・前川知大

作品となる『プレイヤー』は、06年、前川知大が全作品の作・演出を手掛ける劇団「イキウメ」で『PLAYER』として初演された。謎の死を遂げた女性が生者を通じ、死後の世界から語りかける――。死者の声が、選ばれし者〈Player〉の身体を利用し再生〈Play〉されるというサイコホラーは、小劇場ファンの間で話題を呼び、約100人キャパの劇場は連日満員。チケット入手困難の公演となった。
今回、2人が組む作品として前川が提案した戯曲『PLAYER』に触発された演出の長塚圭史は、〈生きる者が死者の再生装置となっていく劇『PLAYER』〉と、〈俳優たちが劇作家の言葉を再生する『Play』〉を重ね、より大きな物語として構成できないかと考えた。それを受けた前川は、今回、自作『PLAYER』を劇中劇として取り込んだ、新しい戯曲『プレイヤー』を書き上げた。
現実なのか、物語なのか、境界線は徐々に曖昧になっていく。同時に、観客の目の前にいる俳優たちが「俳優役を演じる」というレイヤーも加えれば、入れ子のように幾重にも〈演じること〉が重なっていき……。浸食し合うリアルとフィクション、スリリングな世界が立ち上がることだろう。シアターコクーン版として出現するオリジナル作品に期待が高まる。

〈Player〉として、狂気を帯びてゆく俳優たちには、この上ない魅力的なキャストが集まった。主演は、蜷川幸雄に見出されて以降、舞台、映画、TVドラマ、CMなど幅広く活躍し、押しも押されもせぬ存在となった藤原竜也。共演には、前川とは5度目のタッグとなる仲村トオル、前川をして「演じる役の論理や感情を照れなく伝えられる」と言わしめるまっすぐさが本作にどう生かされるのか。そして、わずか12歳で初主演したドラマ『瑠璃の島』では高い演技力で注目を浴び、以降映像作品を中心に活躍、今作が3作目の舞台出演となる成海璃子。変幻自在の演技力と際立つ存在感の木場勝己。さらに、作品のキーパーソンとなる女性演出家役に元宝塚花組トップスターの真飛聖、その透明感がありどこかミステリアスな雰囲気が本作にどう影響をもたらすのか。
この豪華俳優陣にも期待が集まる。

【あらすじ】
ある地方都市の公共劇場、そのリハーサル室。国民的なスターから地元の大学生まで、様々なキャリアを持つ俳優たちが集まり、演劇のリハーサルが行われている。演目は新作『PLAYER』。幽霊の物語だ。死者の言葉が、生きている人間を通して「再生」されるという、死が生を侵食してくる物語。
行方不明の女性、天野真(あまのまこと)が遺体で見つかった。死後も意識として存在し続けることに成功した彼女は、友人達の記憶をアクセスポイントとして、友人達の口を借りて発言するようになっていく。事件を追っていた刑事、桜井を前に、天野真を死に導いた環境保護団体代表であり瞑想ワークショップの指導者、時枝は、これは世界を変える第一歩だと臆面もなく語る。死者との共存が、この物質文明を打開するだろうと。カルトとしか思えない時枝の主張に、桜井は次第に飲み込まれてゆく。
物語は劇中劇と稽古場という二つの人間関係を行き来しながら進んでいく。
死者の言葉を「再生」することと、戯曲に書かれた言葉を「再生」することが重なる。単なる過去の再生ではなく、今を生き始める死者と、戯曲の言葉に引き寄せられ、アドリブで新たな言葉を紡ぎ出す俳優が重なる
演じることで死者と繋がった俳優達は、戯曲の中の倒錯した死生観に、どこか感覚を狂わされていく。生と死、虚構と現実の境界が曖昧になっていく。時枝の狂った主張は、桜井の選んだ行動は、リハーサル室でどう響くのか。

【登場人物と俳優】
時枝悟/仲村トオル…俳優、環境保護団体代表、瞑想WS指導者
桜井道彦/藤原竜也…警察官、最初の死者「天野真」の友人
神崎恵/成海璃子…時枝の助手
有馬賢一郎/高橋 努…警察官、桜井の同僚
山田由希江/シルビア・グラブ…主婦、天野真の友人
益子真知子/(未定)…ラジオナビゲーター、天野真の同級生
天野優樹/(未定)…天野真の弟
馬場至/本折最強さとし…天野真の友人
大河原和夫/木場勝己…会社経営者、天野真の友人
東智子/真飛 聖…演出家
小松崎進/安井順平…演出助手
神山泉/峯村リエ…劇場のプロデューサー
古橋洋一/(未定)…市長
百瀬ゆかり/長井短…制作
       
【コメント】
 
長塚圭史
演出家脳/作家脳を持つ二人が、お互いの領域を邪魔しないようにしつつもさまざまな意見を交換し合い、複眼的に作品に向かう豊かな打ち合わせを経ました。すでに刺激的な創作プロセスが始まっており、大きな手応えを感じています。

前川知大
約10年前に上演し、いつかもう一度やりたいと思っていた戯曲『PLAYER』。ここに描いたある種の気持ち悪さや不気味さを長塚さんが面白がってくださり、新たな構造を加えてまたお客様に観ていただけることになりました。前とはまた別の角度で立ち上がる舞台を、僕自身、楽しみにしています。

藤原竜也
出演が決まった際は、1人の観客としてずっと観劇をさせていただいてきた長塚さんの演目に自分が俳優として参加できることを、素直に嬉しく思いました。長塚さんや前川さんという、初めて組ませていただく才能のある方々から刺激を受けられることが、今から非常に楽しみです。新たな自分を発見するため、そして次なるステップに進んでいくためにも、お二人の力をお借りして、この作品を良いモノにしていけたらと思います。木場さん、仲村さん、成海さんを始め、共演者の方々にもしっかりとした俳優さんが揃っているので、信頼を寄せております。良いお芝居になるように一生懸命頑張って参りますので、今年の夏、是非期待して観に来ていただけたらと思います。

仲村トオル
出演のお話を頂いて、凄くいい匂いがしたので跳びついたのですが、凄いことが起きそうな予感がします。演出の長塚さんは舞台の演出家の方としては、2012年の『エッグ』の野田秀樹さん以来の「はじめまして」ですが、僕の中の「はじめて押されるスイッチ」を見つけてくれる方のような気がしています。前川さんの戯曲はSFやあの世のようなお話でありながら、この世で地に足をつけて生きている人に染み入るものがあるところに魅力をですね。未踏の世界に行って、自分的世界新記録を出したいです!

成海璃子
長塚さん、前川さんはじめ、キャストの方々とも舞台で共演は初めてなので、とても楽しみです。良い作品になるように頑張りたいと思います。

木場勝己
出演のお話を頂き、作・演出・共演者、そのどれも「相手にとって不足無し」、気持ちが高ぶりました。演出の長塚さんは、役者としての共演はありましたが、演出される今回をとても期待しています。拝見した中でも特に三好十郎の演出は素晴らしかった。戯曲の前川さんには、私と世代の違う方の世界観に、期待しています。歳を取るということは、可能性の灯火が小さくなっていくことですが、何とか逆転したい。そんな無謀な気持に、手を貸してくれるでしょうか。私には絶対書けない前川戯曲に興味津々です。

真飛聖
出演のお話を頂き、とても嬉しかったです。ストレートプレイは初めてなので、わからないことも沢山あると思いますが…素晴らしいメンバーの中に参加出来る喜びと、緊張で、今から気持ちが忙しいです。長塚さんとは以前ドラマでご一緒させていただいているのですが、その時は演者同士の関係性でしたが、今回は演出していただくということで、長塚さんが創り出す独特で素敵な世界観の中に、どのように自分が存在出来るかが課題になると思いますが、、とても楽しみにしています。戯曲の前川さんにしか生み出せないストーリーの中に自分が役を通して存在させてもらえることがとても嬉しいですし、自分自身まだ気が付いていない何かに出逢える気がしています。こんなにも実力ある方々が集まった舞台に参加させていただけて幸せですので、沢山のことを吸収したいですし、沢山のことを感じたいです。素直に気持ちでこの夏、ぶつかっていきたいと思います!!


〈公演情報〉
シアターコクーン・オンレパートリー2017『プレイヤー』
作◇前川知大
演出◇長塚圭史
出演◇藤原竜也 仲村トオル 成海璃子 シルビア・グラブ 峯村リエ 高橋努
安井順平 長井短 本折最強さとし 木場勝己 真飛聖 ほか
●8/4〜27◎東京・Bunkamuraシアターコクーン
〈料金〉S席10,500円 A席8,500円 コクーンシート5,500円(全席指定・税込)
〈一般発売〉6月3日(土)10:00AM〜
〈お問い合わせ〉Bunkamura 03-3477-3244(10:00〜19:00)
 http://www.bunkamura.co.jp/topics/cocoon/2017/03/20178.html 
●8/31〜9/5◎大阪森ノ宮ピロティホール
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00)
●9/9・10◎静岡静岡市民文化会館・中ホール
〈お問い合わせ〉静岡朝日テレビ事業部 054-251-3302(平日10:00〜18:00)







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藤木直人主演、音楽劇『魔都夜曲』7月にシアターコクーンで上演決定!

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橋本さとし、藤木直人、マイコ、小西遼生

藤木直人主演、マキノノゾミ作、河原雅彦演出の新作、音楽劇『魔都夜曲』が、7月にBunkamuraシアターコクーンで上演されることが決まった。
舞台となるのは1930年代、“魔都”とも称された、エキゾチズム溢れる上海。1人の日本人青年を中心に、華やかさと暗部を抱えた上海の歴史に隠された秘めた恋と、時代の光と影、人間群像を、生バンドのジャズの音色と共に、華やかにドラマティックに描き出す、オリジナル音楽劇だ。

脚本は、濃密な人間ドラマを描き出し、演劇界を牽引するマキノノゾミ。演出は、大劇場からライブハウス公演まで幅広いジャンルの公演を手掛け、華やかさとエッジの効いた演出で、“今最も旬な演出家”と言って過言でない河原雅彦。いかなるエンターテインメントが展開されるのか期待が高まる。

【キャスト】

主人公・白河清隆役には、藤木直人。藤木は、時代劇『冬の絵空』で舞台デビュー後、蜷川幸雄演出『海辺のカフカ』日本公演・海外公演に出演、そして蜷川の遺作となった『尺には尺を』に主演。映像から舞台まで活躍の幅を広げ、今まさに充実期を迎えている俳優。繊細な演技力と凛とした佇まいで、激動の時代に生きる”プリンス”をいかに演ずるか!
ヒロインの周紅花役はマイコ。日米ハーフの美貌、上品さと迫力を兼ね備えた演技力は、演劇界の次世代スターの呼び声も高い。今回も鮮烈な印象を残してくれることだろう。
紅花の兄、周志強役は、2017年ミュージカル『フランケンシュタイン』の怪物・アンリ役で、歌唱力とその美しき怪物ぶりが好評を得た小西遼生が演ずる。
また、「東洋のマタハリ」として名を馳せた実在の人物、川島芳子役には壮一帆。宝塚雪組トップスターであった壮の、”男装の麗人”ぶりが今から楽しみだ。
クラブのピアノマン鳥谷良治には、こまつ座『木の上の軍隊』での演技が各所から高い評価を得た松下洸平。
そして、物語の舞台となるジャズクラブ「ル・パシフィーク」の支配人であり、謎めいた雰囲気を持つ男、新田日出夫役に橋本さとし。
その他、劇団四季出身、ミュージカル『エビータ』『アイーダ』等でタイトルロールを歴任した秋夢乃、さらにコング桑田、春風ひとみ、山西惇、村井國夫、といった演劇界の実力派俳優がずらりと勢揃いした。

【ストーリー】
舞台は1939年、上海。当時の上海はフランスやイギリス、アメリカ、日本などの列強の租界地として異国情緒が溢れる都市となっていた。人々の思惑や欲望を飲み込む多国籍の都市は、”魔都”とも称された。
その都市にある男が降り立つ。男の名は白河清隆(藤木直人)。公家の血を引き父は日本政府の要人、諸国を遊学し芸術に親みながらも遊興に明け暮れていた。上海には、父からの指示で来たのだが、相変わらず遊び歩く日々。その清隆の前にある二人の兄妹が現れる。中国人の父と日本人の母を持つ、周志強(チョウ・チーチャン/小西遼生)、周紅花(チョウ・ホンファ/マイコ)。清隆と二人の間には次第に友情が生まれていく。
新田日出夫(橋本さとし)が支配人を務めるクラブ「ル・パシフィーク」には様々な人々が集まる。クラブのあちこちでは、音楽談義も語られれば、直面する政情に熱を帯びた論議も起こり、ジャズの音色とともに、人々の思惑渦巻く不可思議な空間だった。清隆、志強、紅花は、ル・パシフィークで様々な人々と出会う。
紅花は清楚な外見からは予想がつかない自由奔放な一面ものぞかせ、清隆はそんな紅花にいつしか惹かれてゆく。しかし、ふたりの恋にはそれぞれの宿命が待っていた。志強と紅花にはある秘密があった。
時代は大きな影を落とし始めていた。時は太平洋戦争前夜。未だ目的が見出せなかった清隆も、彼の存在自体が持つ宿命により、容赦なく歴史の大いなる波に巻き込まれてゆく。
各国列強がにらみを利かせ思惑渦巻く都市・上海で、清隆は次第に自分のなすべきことに目覚めてゆく。清隆と紅花、そして取り巻く人々の大いなるドラマが展開してゆく。

この物語の主人公・白河清隆には、モチーフになった実在の人物がいる。藤原家の血筋であり、プリンストン大学留学中にはゴルフ全米学生チャンピオンに輝き、その後、父・近衛文麿首相の秘書官を務め、出征後シベリア抑留中に41才で亡くなった近衛文隆。彼のエピソードからインスピレーションを得て、フィクションとしてドラマティックな物語が創作される。 


【コメント】
演出の河原雅彦、キャストの藤木直人、マイコ、小西遼生、橋本さとしから、この作品に向けてコメントが届いた。

河原雅彦/演出
詳しいストーリーはどっかの解説で読んでいただくとして、僕の仕事は、マキノさんの重厚な脚本を華やかかつ、スリリングなエンタメとしていかに舞台上で昇華させることだと思ってます。その点では、藤木さん、マイコさんを始め、多芸に秀でた魅力的なキャスト陣がドバっと集結してくれたことはとても心強いですね。なにせ日頃から大変お世話になっているキューブ20周年記念公演を預かるわけですから。素敵な舞台を届けられるよう、僕なりに楽しみながら魂を削るのみです。

藤木直人/白河 清隆 (しらかわ・きよたか) 役
今回僕が演じるのは白河清隆という由緒ある公家の血筋でありながら自由奔放な御曹司で、二人の中国人兄妹との出会いをきっかけに戦争にむかって進む歴史の大きなうねりに巻き込まれて行きます。
どんな舞台になるか今の時点では想像もつきませんが、脚本のマキノさん、演出の河原さんとご一緒出来るのが楽しみです。
キャストも事務所の先輩が多いので稽古場で萎縮してしまうと思いますが(笑)、舞台やミュージカル経験の豊富な方々ばかりなので色々勉強したいと思います!
上海は当時の日本からみたら魅惑的な魔都と呼ぶにふさわしい街。そんな上海を舞台にした音楽と物語を是非楽しんでいただければと思います。

マイコ/周紅花 (チョウ・ホンファ) 役
「魔都夜曲」、美しくも妖しいタイトルに心惹かれました。自分にとって挑戦多き作品になりそうですが、“魔都”の言葉通り、観客の皆様を舞台の世界に迷わせ、一度観たら忘れらない、そんな作品になればと思います。

小西 遼生/周志強 (チョウ・チーチャン) 役
魔の潜む場所「魔都」の夜に流れる曲。まずはその艶かしく刺激的な香りのするタイトルに惹かれました。作品の舞台となるのは1939年の中国、上海。そこで藤木直人さん演ずる清隆と出会い、親友となる周志強という中国人の役を演じます。どのような作品になるのかはまだ未知ですが、素晴らしいキャスト、カンパニーの方々と共に、激動の時代を生きる人々の生命力を感じることが出来る作品を皆さんにお届け出来ればと思います。

橋本さとし/新田 日出夫(にった・ひでお)役 
1930年代の上海が背景とする混沌とした華やかさと闇が交錯する空気感はいかがわしくて好きです。
そんな群像劇の中で個性的な役者が揃い、埋もれてしまわないよう新田日出夫を存在させたいと思います。
かつて船乗りでジャズバーのオーナーとなり、過去に謎をもつ男。そしてジャズが似合う毒舌家。とにかくマキノさんが書いた台詞の中で生き生きと新田の言葉を吐き、河原リーダーの演出で、謎めいた50歳の枯れた色気を引きずり出してもらおう。(笑)。はい、他力本願です。


〈公演情報〉
cube 20th. presents 音楽劇『魔都夜曲』
作◇マキノノゾミ  
演出◇河原雅彦
出演◇藤木直人 マイコ 小西遼生 壮一帆 松下洸平 秋夢乃 
中谷優心 キッド咲麗花 村上貴亮 吉岡麻由子 前田悟 板倉チヒロ 
田鍋謙一郎 奥田達士 コング桑田 春風ひとみ    山西惇 村井國夫 橋本さとし 他 
●東京公演  Bunkamura シアターコクーン  7月7日(金)〜7月29日(土)  
 チケット一般発売 5月13日(土)
●愛知公演 刈谷市総合文化センター 大ホール  8月5日(土)〜8月6日(日)
    チケット一般発売  5月13日(土)
●大阪公演  サンケイホールブリーゼ  8月9日(水)〜8月13日(日)
     チケット一般発売 5月下旬予定
〈公式サイト〉http://www.cubeinc.co.jp 
                    



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