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ミュージカルセーラームーンシリーズ最終章!お得なチケット販売中。

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ミュージカル『マタ・ハリ』柚希礼音・加藤和樹 W主演で来年1月〜2月に日本初演!

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柚希礼音・加藤和樹
 
作曲家フランク・ワイルドホーンの最新作で、韓国で今も上演中の人気ミュージカル『マタ・ハリ』が、2018年1月〜2月まで、大阪・梅田芸術劇場メインホールと東京・東京国際フォーラム ホールCにて、上演されることが決定した。

本作は、ミュージカルファンを魅了する作曲家フランク・ワイルドホーン(『スカーレット・ピンパーネル』『ジキル&ハイド』)の最新作として、2016年に韓国で世界初演。素晴らしい楽曲と豪華なセットが話題となり大ヒット。翌年、2017年6月より再演、今なお上演中(8月6日まで)の超話題作だ。

今回の日本での初演は、今注目の女流演出家 石丸さち子が訳詞・翻訳・演出を手掛け、あらたなる日本版として上演する。
出演者は、宝塚歌劇団OGで絶大な人気を誇る柚希礼音が、神秘的な「寺院の踊り」でスターとなったダンサー、そしてフランスのスパイ “マタ・ハリ”に挑む。また、マタ・ハリの運命を変える2人の男性、フランス諜報局の大佐 ラドゥとその部下アルマンを、人気实力ともに演劇界を牽引する加藤和樹が日替わりで演じ、そのWキャストとして佐藤隆紀(ラドゥ)、東啓介(アルマン)と、次代のミュージカル界を担う俳優たちが集結。さらに、マタ・ハリが唯一心を許す友であり衣裳係のアンナには和音美桜、ドイツの高等将校ヴォン・ビッシングを福井晶一が演じる。

【STORY】
1917年、第一次世界大戦の暗雲たれこめるヨーロッパ。オリエンタルな魅力と力強く美しいダンスで、パリ市民の心をとらえて放さないダンサーがいた。名は、マタ・ハリ。彼女の人気はヨーロッパ中におよび、戦時下であっても国境を越えて活動する自由を、手にしていた。その稀有な存在に目をつけたフランス諜報局のラドゥ大佐は、彼女にフランスのスパイとなることを要求する。もし断れば、人生を賭けて隠してきた秘密を暴くことになる、そう、ほのめかしながら…。自らの過去に戻ることを恐れ、怯えるマタ。同じ頃、彼女は、偶然の出来事から運命の恋人に出会う。戦闘パイロットのアルマンは、彼女の孤独な心を揺らし、2人は、ともに美しい夜明けのパリを眺め、人生を語りあう。一方ラドゥの執拗な要求は続き、一度だけスパイをつとめる決心をしたマタ。彼女の世話を続けてきた衣裳係アンナの祈りの中、公演旅行でベルリンへ向かい、ドイツ将校ヴォン・ビッシング宅で、任務を無事遂行する。しかし、謀略はすでにマタ・ハリの想像を超えて進み、アルマンへの愛に目覚めた彼女の運命を、大きく歪めようとしていた…。

【コメント】
 
フランク・ワイルドホーン(作曲)
親愛なる友人の皆さま、我々の『マタ・ハリ』を皆さまにお届けすることができ、大変誇りに思います。マタ・ハリは見事なキャラクターです。彼女について書き、彼女の物語を伝え、音楽を通して彼女を生かすことができてとても嬉しいです。
「マタ・ハリ」を作品化したいという思いは、1990年代終盤に芽生えました。女性スパイが、世界で初めて有名になったエキゾティックなダンサーでもあったというアイディアに、私は惹きつけられたのです。日本にも女性スパイの歴史があると存じております。やはり、これほど人の心を掴む女性キャラクターは、劇的な状況だけでなく、素晴らしい曲をも生み出すのです。
私たちは、幾つもの素晴らしい冒険を共にしてきました。皆さまが何年もの間サポートしてくださり、大変感謝しております。私は、皆さまに誓います。いつも、私の精一杯をお届けすると。
感謝と愛を込めて、フランク

石丸さち子(訳詞・翻訳・演出)
第一次世界大戦の最中、ダンサーとして多くの人に愛されたマタ・ハリですが、夢見ていたのは、ごく普通の幸せでした。一人の女が、稀代の女スパイとして歴史に名を残した悲劇の顛末。フランク・ワイルドホーン氏の美しく雄弁な音楽、また、柚希礼音さん、加藤和樹さんをはじめ、魅力的な出演者とともにこのドラマをお届けできることは、大きな喜びです。
 
柚希礼音(マタ・ハリ)
この度、マタ・ハリ役を演じさせて頂くことになり、自分自身にとって、又大きな挑戦の機会を頂き、とても身の引き締まる思いです。演出の石丸さち子さん、共演の加藤和樹さんを始め、出演者、スタッフの皆さんと一緒にたくさんのことを勉強し、挑戦をしながら自分らしい新たなマタ・ハリ像を作っていきたいと思っております。是非楽しみにしていてください。
加藤和樹(ラドゥ/アルマン)
韓国ミュージカルとして生まれた『マタ・ハリ』を今回日本で上演するということで、出演できることをとても光栄に思います。個人的には、ラドゥとアルマンというそれぞれ違うタイプの役柄を日替わりで演じることは初めてなので、挑戦でもあります。楽しみにしていてください。

〈公演情報〉
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ミュージカル『マタ・ハリ(MATA・HARI)』 
脚本◇イヴァン・メンチェル
作曲◇フランク・ワイルドホーン
作詞◇ジャック・マーフィー 
訳詞・翻訳・演出◇石丸さち子
出演◇柚希礼音、加藤和樹
佐藤隆紀(LE VELVETS)、東啓介/和音美桜/福井晶一 ほか
●2018/1/22〜28(予定)◎梅田芸術劇場メインホール
●2018/2/3〜18(予定)◎東京国際フォーラム ホールC
〈料金〉 S席13,000円 A席9,000円  B席5,000円(全席指定・税込・東阪共通)
一般発売:2017年10月22日(日)(東阪共通)
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場 (東京)0570-077-039(大阪)06-6377-3800(10:00〜18:00)




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『アザー・デザート・シティーズ』が13日から上演再開! 舞台写真とコメント到着

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初日上演中に出演者の中嶋しゅうが急死したことで休演していた『アザー・デザート・シティーズ』が、代役・斎藤歩の出演により13日から再開された。

この作品は、寺島しのぶが主演、佐藤オリエ、麻実れい、中村蒼が共演。長い間隠されてきた家族の秘密を、各々の政治観と個性を織り混ぜながら語られる、ワイエス家を舞台にした家族劇だ。2012年トニー賞で5部門にノミネートされ(演劇助演女優賞を受賞)、ピューリッツァー賞戯曲部門でもファイナリストに選ばれるなど、"ウィットに富んだ辛辣さで深く心を打つ傑作"と評されている。

【梅田芸術劇場の挨拶】
7月12日(水)まで中止とさせて頂いておりました『アザー・デザート・シティーズ』は、本日、7月13日(木)13:30開演より、故・中嶋しゅうさんに代わり斎藤歩さんの出演で上演致しました。
斎藤歩さんには、7月9日(日)に北海道より急きょ上京して頂き、7月10日(月)から出演者5人での稽古を開始致しまして、本日の公演の幕を開けることができました。斎藤さんのご決断に主催者として心より敬意を表しますとともに感謝申し上げます。
あらためて中嶋しゅうさんのご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、キャスト・スタッフ一同、力を尽くして公演を務めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 

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寺島しのぶ
みんなが、このすごい状況の中で、やり切ったという気持ちです。中嶋しゅうさんも含めて、全員が一つになれた。特別な一日になりました。生前から、中嶋しゅうさんのお知り合いだった斎藤歩さんが後を引き継がれたのも、何かの絆だと思います。今日が終わったことでホッとしたりせず、千秋楽まで、どんどん積み上げていくつもりです。

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斎藤歩
中嶋しゅうさんが亡くなった2日後に今回の出演のお話を頂き、みなさんが困っているのを知って、覚悟を決めました。キャスト、スタッフの方たちが2ヵ月半かけて作ってきた設計図に乗って、今日の舞台にたどり着くことができたという気持ちです。これからは、4人の共演者の仲間と同じラインに立って、道なき道を進んでいきたいと思います。
 
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〈公演情報〉
舞台『アザー・デザート・シティーズ』
作◇ジョン・ロビン・ベイツ
翻訳・作◇早船歌江子
演出◇熊林弘高
出演◇寺島しのぶ、中村蒼、麻実れい、斎藤歩、佐藤オリエ
●7月6日〜7月26日◎東京・東京芸術劇場シアターウエスト
●7月29日〜7月31日◎大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
 

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龍真咲のアルバムデビューとコンサートのお知らせ

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元月組トップスターで現在は女優として活躍する龍真咲が、8月23日にビクターエンタテインメントよりアルバムデビューする。

龍は、2012年より4年半「月組」の看板スターとして組を背負い活躍、2014年4月、宝塚歌劇団100周年記念式典公演では、全5組を代表して主演を務めた実績を持つ。幼いころから歌が好きで、学生時代に見た宝塚に憧れ入団、その後も、得意の歌を活かし、数々の名作で主演、宝塚100周年の節目に一時代を築いた。
昨年9月に宝塚を退団後も歌への情熱は冷めることなく、次々と歌を中心としたゲスト出演のオファーを受けながらも、その合間を縫って、本格的なトレーニングの為に単身渡米。満を持して、いよいよ2017年夏、日本を代表するトップクリエーターチームとのタッグで、全てオリジナル曲のJ−POPに挑み、自身初のアルバムで待望のメジャーデビューを果たす。

今作は、渋谷を舞台にしたショートムービー風作品をテーマに、アゲハスプリングス・チームのonetrap & asprプロデュース、アルバムの曲調は自らが提案し、ジャズ、ダンスミュージック、ポップスからバラードまで様々なジャンルに挑戦、ノスタルジックと現代の空気感が融合した夢溢れる作品に仕上がっている。またジャケットはレスリー・キーが撮影を手掛け、待望のファースト・アルバム「L.O.T.C 2017」を発売する。
また待望のコンサートを8月25日・26日に東京・澁谷のオーチャードホールで開催する。

【収録内容】
M1「LANDING on the CITY」 作曲:巴川貴裕・松井喬樹/編曲:Integral Clover
M2「Silly game」 作詞:濱名 琴/作曲:orange spotting/編曲:南田健吾
M3「Get by me」 作詞:濱名 琴/作曲:岡本武士/編曲:南田健吾
M4「Merrily Mode」 作詞:濱名 琴/作曲:石松領平/編曲:Integral Clover
M5「Miss you always」 作詞:濱名 琴/作曲:田中隼人/編曲:山佳祐
M6「Long Island Icetea」 作詞:濱名 琴/作曲:岡本武士/編曲:山佳祐
M7「ヒーロー」 作詞:濱名 琴/作曲:長沼 良/編曲:小山 寿

配信情報:iTunes Store、レコチョク他、各配信サイトにて8月23日より一斉配信開始

〈作品情報〉
アーティスト:龍真咲
作品:アルバム 「L.O.T.C 2017」(エルオーティーシーニーゼロイチナナ)
発売日:2017年8月23日(水)
ビクターエンタテインメント/龍真咲HP http://www.jvcmusic.co.jp/ryumasaki/

〈コンサート情報〉
●8月26日・27日◎渋谷オーチャードホール 
〈料金〉¥10,000(全席指定・税別) 
 ※当日CD購入者の方“龍 真咲スペシャルクリアファイル”をプレゼント

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『アザー・デザート・シティーズ』の上演についてのお知らせ

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寺島しのぶの主演舞台で佐藤オリエ、麻実れい、中村蒼らが共演する『アザー・デザート・シティーズ』。その出演者で6日の初日公演の途中で急死した中嶋しゅうさんの代役として、斎藤歩の出演が決まった。13日から公演は再開される。
 
『アザー・デザート・シティーズ』は、長い間隠されてきた家族の秘密を、各々の政治観と個性を織り混ぜながら語られる、ワイエス家を舞台にした家族劇。2012年トニー賞で5部門にノミネートされ(
演劇助演女優賞を受賞)、ピューリッツァー賞戯曲部門でもファイナリストに選ばれるなど、"ウィットに富んだ辛辣さで深く心を打つ傑作"と評されている。
俳優の中嶋しゅうさんは1幕公演中にステージから転落し、搬送先の病院で亡くなった。検視の結果、死因は急性大動脈解離と判明した。

【梅田芸術劇場よりのお知らせ】

『アザー・デザート・シティーズ』につきましては、東京芸術劇場シアターウエストでの公演初日である 7 月6 日(木)に、出演者の中嶋しゅうさんが亡くなられたことを受けて、当該公演初日から 7 月 11 日(火)までの公演の中止をすでに発表しておりますが、故・中嶋さんのライマン役として斎藤歩(さいとうあゆむ)さんにご出演頂き、7月 13 日(木)より上演することとなりました。
斎藤歩さんは、これまでに『桜の園』『コーカサスの白墨の輪』(2005年)で中嶋さんと共演されるなど、中嶋さんのご生前から大変ご縁の深いこともあり、今回の難役へのご出演をお引き受け頂くこととなりました。
急逝された中嶋しゅうさんの生前のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表しますとともに、キャスト・スタッフ一同は今後の公演に向けて尽力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、すでに 7 月 11 日(火)までの公演中止を発表しておりますが、7月 12 日(水)の公演につきましても中止とさせて頂くこととなりましたので、併せてお知らせ致します。公演中止に伴うチケットの払い戻し方法等は、梅田芸術劇場HP等でご案内しております。


斎藤
さいとうあゆむ○演出家、脚本家、俳優として北海道を中心に活動。 1996 年には札幌市文化奨励賞受賞。同年、北海道演劇財団設立に伴い、 TPS 契約アーティストに就任。2000 年、演出した「逃げてゆくもの」が文化庁芸術祭優秀賞を受賞。 2002年、作・演出・出演した「冬のバイエル」が東京新聞の現代劇ベスト5に選ばれた。2016 年、北海道演劇財団芸術監督に就任。
 
【主な舞台出演歴】
『モデル』西瓜糖第 4 回公演、『瀕死の王さま』(演出:出演)『なまず』(作・演出:天願大介)『失踪者』『審判』『城』(演出:松本修)『亀、もしくは…。』(演出:斎藤歩)『碧空の狂詩曲』(作・演出:斎藤歩)『霜月小夜曲』(作・演出:斎藤歩)『かめ』(MODE、演出:松本修)『PW』(作・演出:鐘下辰男)『容疑者Xの献身』(演出:成井豊)『瀕死の王』(演出:佐藤信)『秋のソナチネ』(作・演出:斎藤歩)『春の夜想曲』(作・演出:斎藤歩)「えっと、おいらは誰だっけ?』(演出:綾田俊樹)『北緯 43°のワーニャ』(校正・演出:斎藤 歩)『わが闘争』(作・演出/鐘下辰男)『ガリレオの生涯』(演出:松本修) 『三人姉妹』(演出:松本修)『アメリカ』(演出:松本修)『若草物語』(演出:松本修)『冬のバイエル」(作・演出:斎藤歩)※2002 年東京新聞賞受賞『コーカサスの白墨の輪』(演出:串田和美)『冬物語』(演出:斎藤 歩)『アンダンテ・カンタービレ』(作・演出:斎藤 歩)『ささやく声』(演出:松本 修)『リア王の悲劇』(演出:佐藤 信)『コーカサスの白墨の輪』(演出:串田和美)『桜の園』(演出:熊林弘高)


〈公演情報〉
舞台『アザー・デザート・シティーズ』
作◇ジョン・ロビン・ベイツ
翻訳・作◇早船歌江子
演出◇熊林弘高
出演◇寺島しのぶ、中村蒼、麻実れい、斎藤歩、佐藤オリエ
●7月6日〜7月26日◎東京・東京芸術劇場シアターウエスト
●7月29日〜7月31日◎大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

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大地真央主演・原田諒演出の明治座公演『ふるあめりかに袖はぬらさじ』明日開幕!

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露をだにいとふ倭の女郎花 ふるあめりかに袖はぬらさじ──
攘夷と開港の争いで、騒然とする幕末の横浜を舞台に、ひたむきに生きた人間たちの姿を描いた有吉佐和子の名作が、音楽劇という形でよみがえる。
主演に大地真央、共演に関西ジャニーズJr.の浜中文一、ベテランの鷲尾真知子、斉藤暁、佐藤B作、横内正、そして宝塚OGの中島亜梨沙、未沙のえるに加えて、桜一花、大月さゆ、美翔かずき、帆風成海らが顔を並べている。
潤色・演出を担当するのは、宝塚歌劇団演出家の原田諒。『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』や『アル・カポネ -スカーフェイスに秘められた真実-』などを演出、2016年の『For the people―リンカーン 自由を求めた男―』は、第24回読売演劇大賞優秀作品賞、及び優秀演出家賞を受賞した気鋭の若手だ。
公演は7月7日から東京・明治座にて上演される。(8月6日まで)

【物語】
時は幕末。開港間もない横浜の港崎遊郭。
岩亀楼の三味線芸者お園(大地真央)は、旧知の花魁・亀遊(中島亜梨沙)を看病していた。お園のあたたかい励ましと、留学して医学を学ぶという夢を抱く通訳・藤吉(浜中文一)の薬のおかげで、亀遊はどうにか生色を取り戻す。
ところがある日のこと。久しぶりにつとめたお座敷に居合わせたアメリカ人・イルウス(横内正)に、亀遊は見初められてしまう。
岩亀楼の主人(佐藤B作)によって、法外な値段で身請けを決められた亀遊。藤吉への恋が叶わぬことを儚んだ彼女は、自らの手でその命を絶った。
数日後、亀遊の死の真相を偽って伝える出所不明の瓦版が現れた。そこには紅毛碧眼に身を汚されることを潔しとせず、懐剣で喉を突いた本邦婦女列伝に記されるべき烈女と書かれており、「露をだにいとふ倭の女郎花 ふるあめりかに袖はぬらさじ」という辞世の句まで添えられていた。
こんな嘘ーーというお園に、商売上手な岩亀楼の主人は、客が喜ぶ話をするよう命じる。やむなくお園は、亀遊の悲劇的な話を客たちに語り聞かせ始めた。
結果、「攘夷女郎」としてまつりあげられることとなった亀遊。岩亀楼は攘夷派の志士たちの聖地となり、お園のお座敷には客が連日押し寄せることに。亀遊の死を最初に見つけた生き証人として、一躍花形芸者になるお園だったが……。

この作品の初日に先立ち、稽古の様子をダイジェスト動画にして公開中。


〈公演情報〉
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
作◇有吉佐和子
潤色・演出◇原田諒(宝塚歌劇団)
出演◇大地真央
浜中文一(関西ジャニーズJr.) 中島亜梨沙
大沢 健 崎本大海 三津谷亮 塩野瑛久 篠田光亮
鷲尾真知子/未沙のえる
桜 一花 大月さゆ 美翔かずき 帆風成海 春風亭ぴっかり☆
小山典子 山吹恭子 鈴木章生 伊吹謙太朗 永島敬三
斉藤 暁 佐藤B作 横内 正
●7/7〜8/6◎明治座
〈料金〉S席13,000円 A席9,000円 B席6,500円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉明治座チケットセンター03-3666-6666(10:00〜17:00)
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