宝塚ジャーナル

帝劇ミュージカル『ビューティフル』お得なチケット販売中!

ニュース

瀬奈じゅん・大原櫻子出演、小川絵梨子演出、2015年トニー賞ベストミュージカル『Fun Home』2018年2月シアタークリエで上演!

funhome_sokuhou

オフ・ブロードウェイで大絶賛され、2015年トニー賞作品賞。演出賞、オリジナル作曲賞など多数受賞したミュージカル『Fun Home ファン・ホーム  ある家族の悲喜劇』が、2018年2月上旬にシアタークリエで上演される。
原作はアリソン・ベクダル(「Dykes to Watch Out For」)が描いた同名の「グラフィック・メモワール」。作曲はジニーン・テソーリ、脚本・作詞をリサ・クロンが手がけている。

「グラフィック・メモワール」とは、漫画で描いた回想録という意味で、漫画家のベクダルが、レズビアンである自分と、ゲイであることを隠して生きてきた父の死について探求した漫画メモワール。2006年に発表され漫画のアカデミー賞として知られるアイズナー賞も受賞。日本では「ファン・ホーム 〜ある家族の悲喜劇〜」というタイトルで2011年に出版されている。

日本版の出演者は、漫画家のアリソンに瀬奈じゅん、その大学生時代を大原櫻子が演じ、アリソンの父ブルースに吉原光夫、アリソンの母ヘレンに紺野まひる、ブルースの愛人ロイに上口耕平、アリソンの恋人ジョーンに横田美紀というキャスティング。演出は次々に話題作に取り組み、高い評価を受けている気鋭の小川絵梨子。家族の別れと再生、そして希望を描き出す。
公演は、2018年2月上旬にシアタークリエで、2018年3月に兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演される。
 

〈公演情報〉
『Fun Home ファン・ホーム  ある家族の悲喜劇』
原作◇アリソン・ベクダル
作曲◇ジニーン・テソーリ
脚本・作詞◇リサ・クロン
演出◇小川絵梨子
出演◇ 瀬奈じゅん、吉原光夫、大原櫻子、紺野まひる、上口耕平、横田美紀
2018年2月上旬◎シアタークリエ
2018年3月◎兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
https://www.toho.co.jp/stage/







帝国劇場ミュージカル『ビューティフル』お得なチケット販売中! 




kick 

shop 

nikkan 

engeki 

松雪泰子、霧矢大夢ら7人の女優とアーティストが出演『この熱き私の激情〜それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌』11月上演決定!

この熱き私の激情アー写組み

たった8年の間で、心の内側に秘めたその怒りを爆発させ、強烈で目をそらしてしまいそうな作品を執筆し、大胆かつ悲劇的に去って行った小説家ネリー・アルカン。
その小説『この熱き私の激情〜それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌』が、PARCO Productionにより、11月に銀河劇場で上演される。

ネリー・アルカンは、1973年生まれ。カナダ、フランスで人気がある女性作家で、09年9月に36歳の若さで自ら人生に幕を閉じた。その小説の舞台化である本作は、女であることへの戸惑い、怒り、コンプレックス、そして生きていくことへの辛さ、悲しみ、無力感と孤独が描かれている。
初演は2013年、カナダ・モントリオールのESPAS GOで、長年、ロベール・ルパージュとコラボレートし、ルパージュの作品に多く出演したマリー・ブラッサールの翻案・演出で上演され、その年の話題を総なめにした。
日本版には、松雪泰子、小島聖、初音映莉子、宮本裕子、芦那すみれ、霧矢大夢という女優6名と、ダンサーとして国内外で活躍する奥野美和というまさにベストキャストともいうべき女優・アーティストが集結した。

【ネリー・アルカン】
1973年生まれ。本名イザベル・フォルティエ(Isabelle Fortier)。01年、小説「Putain (「邦題:キスだけはやめて」)」で作家デビュー。フランスのSeuil出版社(歴史のある有名な出版社)に原稿を送ったところ、2週間で出版で決まり、処女作「Putain」が出版され、一躍有名作家の仲間入りを果たした。このパワフルで精神を混乱させる作品の中で作者自身がコールガールだった時代のことを語っている。その後、04年に「Folle(「狂った女性」という意味)」と07年に「A ciel ouvert (「野外」という意味)」の2冊を出版。08年9月24日に自宅アパートにて自殺。その数日後に「Paradis, clef en main(「天国、鍵を掴んで」の意味)」が店頭に並び、2年後に「Burqa de chair(「肉のブルカ」という意味)」が出版され、その中に所収された未発表の作品「La robe(「ドレス」という意味)」と「La honte(「恥」という意味)」が世に出た。 

ネリーの書いた小説は、ほぼ自身の生涯を綴ったもの。モントリオールで高級娼婦だった時代のこと、これまでの人生、自分が「女」であること、あるいは家族の中でつねに感じていた疎外感などを赤裸々に小説の中に練りこんでいる。
 
2013年カナダ公演舞台写真
舞台写真 「2013年カナダ公演より」

舞台化では、パリでセンセーショナルなデビューを飾った小説「Putain 」をはじめ、「Folle」「Burqa de chair)」「L‘enfant dans le miroir」などの一部で構成されており、出演者7名が異なる立ち位置から、心の襞を、痛みをアレクサンダー・マクスウィーンの音楽とともに語り、描きだしてく。懸命にもがき生きた1人の女性の中に渦巻く様々な感情、そして死へと向かうさま万華鏡のように舞台に照らし出され、それぞれの声、ことばが重なりあい、舞台にこだまする。

【コメント/マリー・ブラッサール(演出家)
登場人物は全員、ある意味で、ネリー・アルカンの違った側面を表わしています。実人生の歴史を背負った現実の女性を超える、シンボリックなキャラクターです。若いと同時に成熟もしています。それぞれが生まれながらに美しく、ユニークさと美しさを際立たせるために、非常に奇抜な衣装を身につけます。これは、美、年を取ることへの恐怖、女性同士の競争、空虚感、等々といった、ネリー・アルカンがその著書で語ったテーマを現すためです。上演中ずっと、登場人物たちは、それぞれが各々の部屋に居続けます。モントリオール公演では、セット・デザイナー(アントニン・ソレル)と衣装デザイナー(キャサリン・シャノン)の協力を得て、部屋のそれぞれを、それぞれの女性の美意識を表わすようにデザインしてみました。日本の女優たちとも同様に、それぞれの個人的なコンセプトを展開するような経験が出来たら素晴らしいと思います。

【2013年モントリオール初演時 劇評】
 
「心を動かされずにはいられない。見事なセットデザイン、アレクサンダー・マクスウィーンの共鳴が際立つ音楽、そして時に包み込み、時にむき出しにするようなミッコ・ヒニネンの照明を忘れることはできない。そして特に、ネリー・アルカンの言葉を忘れることはできない。彼女の死から時を経た今も、最初に書かれた時そのままに、いまだに刺すように鋭い。マリー・ブラサールはその巧みなスキルで、ネリー・アルカンのさまざまなテキストを切り刻み、七つの主要なテーマに焦点を当てて、再構築し演出している。」(Lucie Renaud, JEU )
「ブラサールは生きることの痛みに苦しめられた悲劇的な作家のために、レクイエムのようなスコアを創り出した。申し分なく豊かな主題を持った優れた形式のこのプロダクションは、文学作品の深い味わいを存分に伝えてくれる。」(Marie Labrecque, Le Devoir )  

またこの秋、舞台以外でもネリー・アルカンの世界が展開される。
ネリー・アルカンを題材にした映画『Nelly(原題)』が10月、恵比寿ガーデンシネマ他にて公開。2017年のトロント国際映画祭で、ワールド・プレミア上映され、気鋭の女流監督のアンヌ・エモン(「ある夜のセックスのこと モントリオール、27時」)がメガフォンをとっている。
ネリーのデビュー作である小説「Putain」が松本百合子・訳で PARCO出版より9月に発売される。

 〈公演情報〉
PARCO Production
『この熱き私の激情〜それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌』
原作◇ネリー・アルカン
翻案・演出◇マリー・ブラッサール
出演◇松雪泰子 小島聖 初音映莉子 宮本裕子 芦那すみれ 奥野美和 霧矢大夢
●11/4〜19◎天王洲 銀河劇場
〈お問い合わせ〉パルコステージ 03-3477-5858
●11/23◎アステールプラザ広島 大ホール
●11/25・26◎北九州芸術劇場 大ホール 
●12/5・6◎ロムシアター京都 サウスホール 
●12/9〜10◎穂の国とよはし芸術劇場 PLAT主ホール

森昌子、河合郁人、湖月わたる、上原多香子があの名曲を歌う! 音楽喜劇『のど自慢』間もなく開幕!

nodojimanlogo0303_地色白単独

井筒和幸監督の映画「のど自慢」(1999年1月公開)をベースに、音楽喜劇として舞台化した音楽喜劇『のど自慢』。テレビの人気番組「のど自慢」に出場しようと奮闘する様々な人たちの姿を、笑いと涙で綴ったハートウォーミング・コメディが、6月29日からの東京公演を皮切りに、神戸、名古屋で上演される。出演者は、実に32年振りの主演舞台となる森昌子、A.B.C-Zの河合郁人、元宝塚トップの湖月わたる、上原多香子、小川菜摘、前田吟など、芸能界のジャンルを超えた顔ぶれが並ぶ。

【あらすじ】
古くからの城下町で、かっては産業も栄えていた関東近県の小さな街。多くの若者は学校を卒業すると故郷を離れ東京を目指す。そんな街の片隅で理髪店を営む赤木には、礼子としずかの2人の娘がいた。2人は、幼い頃から歌が大好きで、いつも一緒に歌を歌って、将来は姉妹で仲良く歌手になる事を夢見ていた。しかし、ある日行われた音楽コンクールが、2人の人生を大きく変えることになる。
姉の礼子は、この音楽コンクールで1位を獲得。これをきっかけに歌手としてデビューするため、家を飛び出す。残されたしずかは、父親の面倒を見るため、独身を貫き、美容師の免許をとり、店をひとりで切り盛りする。
あれから10年。礼子は、コンクールで優勝したこともあり、華々しく「赤城麗子」としてデビューを果たすものの、その後は鳴かず飛ばずで、プロとして売れていくことの厳しさを思い知らされる。そして、少ない営業をこなす中、レコード会社をリストラされた須谷と出会い、励まされながら、いつしか彼は「赤城麗子」のマネージャーとして、2人は活動を共にし、紅白歌合戦出演を合言葉に頑張る。
ある日、故郷の近くでの営業があり、郷里への想いを馳せる礼子は、実家に帰ることを決意。そして、その故郷で開催となる「のど自慢」大会に出場することになったが…。

歌手としてデビューしたものの、なかなか売れず10年が経ち、人生の岐路に立つ演歌歌手・赤城麗子(本名:赤木礼子)役には、森昌子。その赤城麗子を必死に売ろうとするマネージャー須谷保役は、河合郁人(A.B.C-Z)。また、赤木礼子の妹赤木しずか役に湖月わたる、須谷保の許嫁立花景子役に上原多香子、歌に人生をかける大学生に寺西拓人(ジャニーズJr.)、その母でスナックのママに小川菜摘、しずかの同級生で郷土民芸の職人に天宮良、姉妹の父赤木徳蔵に前田吟といった豪華俳優陣が出演。さらに「のど自慢」にはなくてはならない名物司会には、生島ヒロシ(ダブルキャスト・牧野尚之)が登場、笑いあり、涙ありの人情味あふれる作品だ。

nodo_jiman_morimasako2

劇中には様々な名曲が登場し、芸能界のジャンルを超えて出演者たちが、自慢の歌声を披露する。その劇中での歌唱予定曲がこのほど発表になった。

【劇中歌(一部)】
森昌子『せんせい』・・・森 昌子(赤城麗子役)歌唱
森昌子『越冬つばめ』・・・森 昌子(赤城麗子役)歌唱
(自らの歌を、赤城麗子の役になりきって歌う)
森昌子『越冬つばめ』・・・河合郁人(須谷 保役)、湖月わたる(赤木しずか役)歌唱
(A.B.C-Zの河合郁人、元宝塚の湖月わたるが魅せる必聴の演歌歌唱)
ZARD『永遠』・・・湖月わたる(赤木しずか役)歌唱
ザ・タイマーズ『デイドリーム・ビリーバー』・・・寺西拓人(小川淳一役)歌唱
坂本九『涙くんさよなら』・・・前田吟(赤木徳蔵役)、小川菜摘(小川晃代役)歌唱
ほか(*曲目が変更になる場合があります)

 
〈公演情報〉
映画「のど自慢」井筒和幸監督作品より
音楽喜劇『のど自慢』〜上を向いて歩こう〜
原作◇映画「のど自慢」
監修・演出◇井筒和幸
脚本・演出◇モトイキ シゲキ
出演◇森昌子 河合郁人(A.B.C-Z) 湖月わたる 上原多香子 寺西拓人(ジャニーズJr.) 小川菜摘
藤井びん 小堀裕之(2丁拳銃) 川谷修士(2丁拳銃) 高山和之 優志 内河啓介 八十田勇一
モロ師岡 (*東京公演、名古屋公演のみ) 天宮 良 前田 吟 生島ヒロシ(特別出演) 牧野尚之(ダブルキャスト) ほか
●6/29〜7/4◎東京国際フォーラムC
〈料金〉9,500円(全席指定・税込) 
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00〜18:00)
●7/22〜24◎新神戸オリエンタル劇場
〈料金〉9,500円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション  0570-200-888(全日10:00〜18:00)
●8/12〜18◎中日劇場
〈料金〉A席9,500円 B席6,000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉中日劇場 052-263-7171(全日10:00〜18:00)
HP www.nodojiman.jp




帝国劇場ミュージカル『ビューティフル』お得なチケット販売中! 




kick 

shop 

nikkan 

engeki

花總まりが哀しいほどにひたむきな愛に挑む!『ROMALE〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜』来年3月〜4月上演!

romale_hanafusa_fin_s

2018年3月23日〜4月8日まで東京・東京芸術劇場プレイハウスにて、4月11日〜21日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、『ROMALE(ロマーレ)〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜』の上演が決定した。
 
本作は19世紀に描かれたメリメ原作「カルメン」をベースに、カルメンがロマ族として、当時の社会でどのように生き抜いてきたか、小説、オペラでは表現されていない部分をより強く、演出・振付を手がける謝 珠栄の視点で描き出す。
 
カルメン役は、宝塚歌劇団上演『激情—ホセとカルメン—』(1999年)でカルメンを演じた花總まり。2016年、第41回菊田一夫演劇大賞など、数々の受賞歴を誇り、2015年、2016年に上演された『エリザベート』では、宝塚歌劇団初演当時と変わらぬ姿で、観客を感動させた彼女が、再びカルメン役に挑む。
階級を超え、愛を貫き通したホセ役には、歌手としても様々な記録を打ち立て、俳優としても多くの映画や舞台に出演、NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)栄輔役でも話題となった松下優也を大抜擢。
カルメンへの愛の深さ故に罪を犯してしまったホセの転落人生、魔性の女「カルメン」の真实の姿とは? 2008年に上演された謝 珠栄演出の『Calli〜炎の女カルメン〜』をもとに、台本・音楽を一新、新たな2018年ヴァージョンとして上演する。

 
【コメント】
 
カルメン役/花總まり
以前宝塚歌劇団在団中にカルメン役をさせて頂いた事があり、もう一度カルメンという女性になれることを、とてもわくわくしながら胸躍らせています。当時も謝先生とご一緒でしたので、再びできることを凄く楽しみにしています。先生は凄くバイタリティ溢れるパワフルな方なので、先生のエネルギーを頂きながら、新しいカルメンを作っていきたいと思います。
 
ホセ役/松下優也 
このカルメンという作品を元々好きな方も、普段ミュージカルが好きな方も、観ない方にも好きになってもらえるような作品になればと、凄く楽しみにしています。謝先生には「おかんやと思って」と、早速、初めてお会いした時に言われたので、良い意味でそのくらいの気持ちで、一緒に愛を持って作品作りができたら良いなと思います。
 
 〈公演情報〉
『ROMALE 〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜』
演出・振付◇謝  珠栄
出演◇花總まり/松下優也  ほか
●2018/3/23〜4/8 ◎東京芸術劇場 プレイハウス
●2018/4/11〜21◎梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場  (東京)0570-077-039   (大阪)06-6377-3888






帝国劇場ミュージカル『ビューティフル』お得なチケット販売中! 




kick 

shop 

nikkan 

engeki

浜木綿子の人気喜劇『売らいでか!』出演者変更のお知らせ!

uraideka2017_omote

浜木綿子主演の人気公演で、大和悠河などが出演する華やかな顔ぶれの舞台、喜劇『売らいでか!』が7月1日から博多座で幕を開ける。そのメインキャストの1人、左とん平が急性心筋梗塞の治療のため休演、同役は井上順が代わりにつとめることになった。

本作は岸宏子の小説「ある開花」を原作に、『細うで繁盛記』『あかんたれ』など数々の名作ドラマの脚本を手掛けた花登筺が劇化したもの。昭和43年に『喜劇“夫”賣ります!!』のタイトルで映画化、舞台でも、昭和43年7月の芸術座を皮切りに上演を重ね、今回の博多座公演で550回を超える息の長い作品となっている。
 
【あらすじ】
物語の舞台は伊賀上野。町一番の名家、神代産業の当主、里子さま(大空眞弓)は亭主運が悪く、未亡人。一人身の淋しさで情緒不安定気味の奥様に、支配人・石上(加藤 茶)らは振り回される日々。一方支配人の弟・弘(小野寺 丈)は野心家で、里子に男をあてがい、遠隔操作で神代産業を牛耳ろうと企んだ。そして目を付けたのが、長年里子に恋焦がれている杉雄(井上 順)。祭り囃子に町が浮かれている頃、弘の計略にハマった杉雄は里子の寝室に連れて行かれる…。
杉雄の妻、なつ枝(浜 木綿子)は明るく貞淑な働き者。姑ぎん(正司花江)の嫁イビリにも耐え、組紐の内職に精を出していた。折も折、ぎんの想い人である南出(荒木将久)の娘・敬子(山田まりや)のお腹が膨らみ始め、ちょっとした騒動に。どうやらお腹の父親は…?
なつ枝は弘の恋人で神代産業の女中・きく子(大和悠河)から組紐の儲け話を持ちかけられるが、どうも魂胆がありそうで…。さらに最近、夜勤続きで疲れていると言うが、杉雄の様子がおかしい。女の直感でピンときたなつ枝は、里子と対決するため、神代産業に乗り込んだ…。
「いらん所から、いる所へ」なつ枝は亭主を里子に売り払い、その金を元手に女だけの会社、株式会社伊賀組紐商会を設立。神代産業の事務員・節子(臼間香世)やきく子も加わり、なつ枝は社長に就任した。いよいよ浮気亭主と意地悪姑から離れた、なつ枝の快進撃が始まった!
売られた亭主とオマケの姑の行く末は?

“夫を売り飛ばす”なつ枝を演じるのは浜木綿子。陽気でバイタリティーに溢れちょっと慌て者のなつ枝を巧みな役作りで演じ、痛快な「にんげん喜劇」となっている。
ほかに気の強い神代産業当主・里子に大空眞弓、その里子に振り回される支配人には加藤 茶、嫁イビリが生きがいのなつ枝の姑役の正司花江、神代家の女中きく子に大和悠河、元校長の娘敬子に山田まりあなど多彩な顔ぶれで、色と欲の人間模様が笑いと涙たっぷりに描かれる。
博多座公演のあと北陸、東北公演、8月にシアター1010での公演も予定されている。

〈公演情報〉
原作◇岸 宏子(「ある開花」より)
脚本◇花登 筐
潤色◇野田 昌志
演出◇池田政之
出演◇浜木綿子 井上順 加藤茶 大空眞弓 正司花江 大和悠河 山田まりや 小野寺丈 荒木将久 臼間香世
●7/1〜16◎博多座
●7/19〜20◎北國新聞 赤羽ホール
●7/23◎秋田市文化会館
●7/25◎宮城・電力ホール
●7/27◎岩手県民会館
●8/8〜10◎シアター1010
記事検索
QRコード
QRコード

演劇キック

観劇予報

宝塚ジャーナル

演劇人の活力源

日刊えんぶ

えんぶ情報館

えんぶショップ

えんぶミロクル

えんぶfacebook

広告について