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宝塚歌劇団の100年を超える歴史の中にかつて「男子部」が特設された、という事実に焦点をあてた舞台『宝塚BOYS』。彼らの可笑しくも切ない青春グラフティを2つのチームで演じる2018年版。
まず、team SEAが8月4日から11日まで上演され熱く演じて大きな感動を呼んだ。

team SEA公演はこちら

そして、もう1つのteam SKYが、8月15日に東京芸術劇場 プレイハウスで初日を迎えた。(19日まで。そののち愛知、福岡、大阪公演あり) 

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【物語】
昭和20年秋、第二次世界大戦が終わったばかりの激動の時代。幼い頃から宝塚の舞台に憧れていた若者・上原金蔵は、一枚の召集令状で青春を失い、今度は自らの書いた一枚の手紙で、人生を変えようとしていた。手紙の宛先は宝塚歌劇団創始者の小林一三。内容は宝塚歌劇団への男性登用を訴えるものだった。 折りよく小林一三も、いずれは男子も含めた本格的な“国民劇”を、と考えており、その提案は採用されることになった。
そうして集まったメンバーは、上原をはじめ、電気屋の竹内重雄、宝塚のオーケストラメンバーだった太田川 剛、旅芸人の息子・長谷川好弥、闇市の愚連隊だった山田浩二、現役のダンサー・星野丈治、と個性豊かな面々だった。
宝塚歌劇男子部第一期生として集められた彼らではあるが、劇団内、観客などの大半が男子部に反対。前途多難が予想される彼らの担当者として歌劇団から、池田和也が派遣されていた。池田は彼らに厳しく言い放つ。「狎兇正しく美しく″の歌劇団内では、女子生徒と一切口をきいてはならない。」「訓練期間は2年。その間、実力を認められるものは2年を待たずに仕事を与える。」
男子部のメンバーはいつか大劇場の舞台に立てることを信じ、声楽・バレエ…と不慣れなレッスンに明け暮れる日々が始まる….。

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【コメント】
 
公演の初日を迎えて、team SKYのキャスト、永田崇人と溝口琢矢からコメントが届いた。

永田崇人 
僕ら六期目のBOYSは、平均年齢が今までで一番若く、その分戦争から最もかけ離れている人間たちの集まりです。ですが稽古場では、皆で”苦い飯を食う”というような経験もして、それが舞台に表現されているんじゃないかとも思います。僕らにしかできない『宝塚BOYS』があると改めて感じましたし、team SEAのお兄さん達とは違う僕らのBOYS、それを発見する楽しさもあると思います。「この作品に出会えた人は幸せだ」と仰った方がいるのですが、それはご覧になる方も、そして、僕らのように関わることが出来た人間もそうだと思います。
本当に幸せだなと思える、大好きな作品です。
是非、劇場に足を運んで、一緒に青春をして頂きたいと思います。

溝口琢矢 
こんにちは、溝口琢矢です。『宝塚BOYS』、今回2チームあり、僕たちは“6th BOYS(ろくボーイズ)”となるのですが、とにかく緊張しております。チームでは僕と富田が最年少なんですが、メンバーはみんな凄く優しくて、崇人君含め皆で支えて下さっていて、本当にいいチームが出来上がっているんじゃないかと思っています。この若さとエネルギーは、舞台で盛大に発揮される筈ですので、是非皆様楽しみに、そしてワクワクしながらお越し頂ければと思います。
よろしくお願いします。

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〈公演情報〉
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『宝塚BOYS』
原案◇辻 則彦 (「男たちの宝塚」神戸新聞総合出版センター刊)
脚本◇中島淳彦 
演出◇鈴木裕美
出演◇「team SKY」
永田崇人、溝口琢矢、塩田康平、富田健太郎、山口大地、川原一馬、中塚皓平
愛華みれ、山西 惇
●8/15〜19◎東京 東京芸術劇場 プレイハウス
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日 10:00〜18:00)
●8/22◎名古屋 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
〈お問い合わせ〉キョードー東海 052-972-7466(月〜土 10:00〜19:00  日・祝休)
●8/25・26◎久留米 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
〈お問い合わせ〉ピクニック チケットセンター 050-3539-8330(平日11:00〜17:00)
●8/31〜9/2◎大阪 サンケイホールブリーゼ
〈お問い合わせ〉ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888 (11:00〜18:00)
〈料金〉S席 8,800円 U25 5,000円(全席指定・税込)
〈チケット一斉発売〉2018年6月23日(土)


【撮影/友澤綾乃】



『LADY OUT LAW!』
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