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ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの代表作の1つ『民衆の敵』が、11月〜12月に、Bunkamuraシアターコクーンで上演される。(大阪公演あり)

この公演はシアターコクーンが海外の才能と出会い、新たな視点で挑む演劇シリーズ「DISCOVER WORLD THEATRE」の第4弾で、英国の演出家ジョナサン・マンビィが2年ぶりにシアターコクーンに再登場する。出演者は堤真一、安蘭けい、谷原章介、大西礼芳、赤楚衛二、外山誠二、大鷹明良、木場勝己、段田安則など実力派キャストが集結する。

戯曲『民衆の敵』は、『ペール・ギュント』『人形の家』『ヘッダ・ガブラー』など、日本でも馴染み深い代表作を持つイプセンの作品の中でも、社会問題を扱った唯一の作品で、1882年に発表され、当時の社会に一石を投じた。ノルウェーからアメリカへ渡ってアーサー・ミラーによって翻案され、ブロードウェイでの上演も高く評価され、1978年にはスティーブ・マックイーン製作・主演によって映画化、05年にはノルウェーで設定を現代に置き換え映画化されるなど、根強い支持を得ている。
この『民衆の敵』を、Bunkamura30周年記念シアターコクーン公演の第1弾として上演。また、今公演では新たに戯曲を翻訳、新訳での上演となる。

演出を手がけるジョナサン・マンビィは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC))出身で古典から現代劇まで幅広く精通し、09年には『The Dog in the Manger』にてヘレン・ヘイズ賞最優秀演出賞候補にノミネートされるなど、世界中で作品を発表し続けている。シアターコクーンでは16年に『るつぼ』を演出した。
 
そのジョナサンとの2度目のタッグで主演を務めるのは堤真一。「真実の告白」を志すばかりに、次第に「民衆の敵」と憎悪され、やがては家族との幸せも危うくする孤高の男トマス・ストックマンを演じる。
共演も魅力あふれる実力派が揃った。トマスの味方となり支え続ける妻カトリーネには安蘭けい。新聞「民報」の編集者でご都合主義のホヴスタに谷原章介。トマスとカトリーネの娘で教師のペトラに大西礼芳、ホヴスタと同じ「民報」の若き記者ビリングに赤楚衛二。カトリーネの養父で水質汚染の原因である製革工場の主モルテン・ヒールに外山誠二。住宅所有組合の会長で印刷屋のアスラクセンに大鷹明良。トマスの唯一の理解者ホルステル船長に木場勝己。トマスの実兄で市長にして警察署長で温泉管理会会長も務める町の権力者ペテル・ストックマンに段田安則が扮する。

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堤真一、安蘭けい、谷原章介
大西礼芳、赤楚衛二、外山誠二
段田安則、大鷹明良、木場勝己

【STORY】
温泉の発見に盛り上がるノルウェー南部の海岸町。
その発見の功労者となった医師トマス・ストックマン(堤真一)は、その水質が工場の廃液によって汚染されている事実を突き止める。汚染の原因である廃液は妻カトリーネ(安蘭けい)の養父モルテン・ヒール(外山誠二)が経営する製革工場からくるものだった。トマスは、廃液が温泉に混ざらないように水道管ルートを引き直すよう、実兄かつ市長であるペテル・ストックマン(段田安則)に提案するが、ペテルは工事にかかる莫大な費用を理由に、汚染を隠ぺいするようトマスに持ち掛ける。一刻も早く世間に事実を知らせるべく邁進していた、新聞「民報」の編集者ホヴスタ(谷原章介)と若き記者ビリング(赤楚衛二)、市長を快く思っておらず家主組合を率いる印刷屋アスラクセン(大鷹明良)は、当初トマスを支持していたが、補修費用が市民の税金から賄われると知り、手のひらを返す。兄弟の意見は完全に決裂し、徐々にトマスの孤立は深まっていく。カトリーネは夫を支えつつも周囲との関係を取り持とうと努め、長女ペトラ(大西礼芳)は父の意志を擁護する。そしてトマス家に出入りするホルステル船長(木場勝己)もトマスを親身に援助するのだが……。
トマスは市民に真実を伝えるべく民衆集会を開く。しかし、そこで彼は「民衆の敵」であると烙印を押される……。
 
 
〈公演情報〉
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Bunkamura 30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2018 
DISCOVER WORLD THEATRE Vol.4『民衆の敵』 
作:ヘンリック・イプセン 
翻訳:広田敦郎
演出:ジョナサン・マンビィ 
美術・衣裳:ポール・ウィルス
出演:堤真一、安蘭けい、谷原章介、大西礼芳、赤楚衛二、外山誠二、大鷹明良、木場勝己、段田安則
●11/29〜12/23◎Bunkamuraシアターコクーン
●12/27〜30◎森ノ宮ピロティホール ほか
〈料金〉S席10,500円 席8,500円 コクーンシート5,500円(全席指定・税込)  
〈東京公演チケット発売日〉2018年9月15日(土) AM10:00〜プレイガイド
 Bunkamura チケットセンター(オペレーター対応 10:00〜17:30)03-3477-9912 【発売日初日特電】
〈お問い合わせ〉Bunkamuraチケットセンター【9/16(日)以降】03-3477-9999(10:00〜17:30)
〈大阪公演チケット発売日〉 後日発表
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメ―ション 0570-200-888(10:00〜18:00) 






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