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新宙組トップコンビ真風涼帆と星風まどかのお披露目公演であるミュージカル・オリエント『天は赤い河のほとり』、ロマンチックレビュー『シトラスの風─Sunrise─』〜Special Version for 20th Anniversary〜 が東京宝塚劇場で上演中だ(17日まで)。

ミュージカル・オリエント『天は赤い河のほとり』は、小学館発行の「少女コミック」で1995年〜2002年まで連載され、絶大な人気を誇った篠原千絵の大河少女漫画を、宝塚ミュージカル化した作品。紀元前14世紀古代オリエントのヒッタイト帝国を舞台に、帝国の跡継ぎと目される皇子と、現代日本からタイムスリップした女子高校生との、次元を超えた運命の恋と帝国の怒涛の歴史が描かれている。

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【STORY】
紀元前14世紀、古代オリエント。黒海へと流れ込む赤い河マラシャンティに抱かれたヒッタイト帝国の首都ハトゥサは、皇帝シュッピルリウマ1世(寿つかさ)の治世のもと、繁栄の時を迎えていた。そんなヒッタイトで血筋、知性共に次代の皇帝に相応しいと衆目が認める第三皇子カイル(真風涼帆)は、暁の明星の輝く明け方、王宮の泉から忽然と現れた自分たちとは全く異なる装束の少女鈴木夕梨(ユーリ・星風まどか)に出会う。皇妃ナキア(純矢ちとせ)の手勢に追われていたユーリを行きがかりから助けたカイルは、ユーリが遥か未来の日本から、自分を亡き者とする為の形代として、ナキアの呪術でヒッタイトにタイムスリップさせられた少女だと知る。ナキアは自らの子を帝位につける為、他の皇子たちの命を狙っていたのだ。ユーリがナキアの手に落ちることは互いの命を危うくすることだ、と咄嗟に判断したカイルは、ユーリを一目で気に入り側室にすることにしたと宣言。ユーリにナキア同様水を操る神官である自分が、再び泉に水が満ちる一年後、必ず元の世界に戻してやると約束。カイルの言葉を信じる以外に寄る辺のないユーリは彼と行動を共にし、黒太子マッティワザ(愛月ひかる)率いる東の強国ミタンニとヒッタイトとの戦いを目の当たりにする。それは現代日本で、戦争を知らずに育ったユーリが想像もできなかった壮絶な光景だったが、だからこそ、自分が国を治めるようになった暁には、戦いのない国を創りたいと願うカイルの信念に共感を覚え現代人の感覚で行動。いつしか人々はユーリを「戦いの女神イシュタル」と崇めるようになり、そんなユーリを傍近くで見守っているカイルもまた、ユーリを正妃とし共に平和な国を築く力になって欲しいと願い、ユーリもカイルの高潔な精神に惹かれていく。
だが、ますます人望を集めるカイルとユーリを一気に失脚させる為、ナキアの仕掛けた大胆な罠に足元をすくわれ、カイルとユーリは皇帝暗殺の嫌疑をかけられてしまう。間一髪、異母弟ザナンザ(桜木みなと)に託してユーリを逃がしたカイルは、自らも逃げることはヒッタイトがナキアの意のままになることだと、敢えてその場に留まり捕縛される。一方なんとか逃げ延びたと思ったのも束の間、ナキアに忠誠と愛を誓う神官ウルヒ(星条海斗)の呪術により洗脳されていた部下の反乱にあい、命賭けでユーリを守ったザナンザは落命。1人残ったユーリも瀕死の重傷を負い力尽きて倒れる。だが、そんなユーリを救ったのは「戦いの女神イシュタル」にひとかたならぬ関心を寄せていた、大国エジプトの知将ラムセス(芹香斗亜)で……。

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実は2018年の現代から決して遠くない時代まで、女性の生き方には大きな制約があった(と、過去形にして良いのかさえ戸惑うぐらいに)。幼い時は親に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従う「三従」を、女性は当然の如く強いられ、一生の間、全世界(三界)のどこにも安住の場所がない=「女三界に家なし」という言葉があるくらいだ。そうした時代、更に表向きはともかくも、そうした価値観が心の中には根強く残っている時代に、少女漫画やハーレクインロマンスといった、女性に向けた夢を描く作品群の中で大きな人気を集めたのが「ヒロインが浚われる」という設定だった。例えば砂漠のシークに、また例えば遠い異国の王族に見初められた女性が、強引に現実世界から連れ去られ、逃れられない状況の中でほとんどすべての登場人物に愛され、全く新たな人生の幸福を見出すに至る。この種の物語は膨大な数創り出されていて、どの作品が何を模倣したというような話に納まるものではなく、もう完全に王道パターンとして定着している。その中で最も肝心なポイントは、ヒロインが家や家族への奉仕であったり、家業の労働力としての役割りであったりといった、自分が本来背負わなければならないものを自ら捨て去ったのではない、という点だ。ヒロインは、ただ愛されたが故に現実世界から引き離された、あくまでも被害者であって、そこに自己責任は何もない。と、書いていても切なくなるほど、こうした究極のファンタジーに仮託して、せめて夢を見ることしかできなかったほど、女性がその人生で選べる選択肢はあまりにも少なかったのだ。
20世紀の1995年から足かけ7年、コミックスにして28巻という長大な物語が描かれた少女漫画「天は赤い河のほとり」にも、この王道のパターンは貫かれている。ヒロインは現代の日本から、タイムスリップによって古代ヒッタイトに飛ばされる。想像しようとしてもしきれないほど、それは確かに訳のわからない状況だろう。そこで美丈夫の異国の皇子から「必ず元の世界に帰してやる」と言われれば、それにすがるしかない。守られていれば愛しさも生まれる。ましてヒロインには古代の人たちが誰も知らない現代の知識がある。その知識から「闘いの女神」と崇められ、魅力的な登場人物ほとんどすべてから愛されても全く不思議ではない。原作の篠原千絵が、こうした王道パターンを踏襲しながら、如何に波乱万丈の物語を創り出し、ヒロインとヒーローの恋と成長を描いていったか、その力量がよくわかる。
そんな作品を宝塚で取り上げるにあたり、脚本・演出を担当した小柳奈穂子が、全28巻を95分間の舞台にまとめようという大冒険に出たのには、正直かなり驚かされた。もちろん小柳は同じ大人気少女漫画「はいからさんが通る」の舞台化にあたっても、物語全編を舞台で描くことに成功しているが、両者には原作作品の長さと舞台の持ち時間に開きがある。更に、例えば帝国劇場で上演された『王家の紋章』も長大な原作から使われたのは極一部だったし、つい先日まで宝塚で大好評を博した『ポーの一族』も、連作短編の原作からポイントを絞った部分が抽出されていたことを考えても、これは大きな賭けだったと思う。

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だが、この作品が宙組新トップコンビ真風涼帆と星風まどかのお披露目公演であることから、二人がヒッタイト帝国の皇帝と皇后に即位するラストシーンが、物語の終幕に相応しいと決意したという小柳は、ヒーロー・カイルの従者キックリ(凛城きら)を語り部に、原作世界と古代史に照らして物語を猛スピードで展開し、怒涛のミュージカルを仕立てた。その構想は一方では成功していて、原作世界のキャラクターたちが次々と登場して居並ぶ冒頭は、作曲にゲーム音楽を多く世に出している下村陽子を起用したことと、宙組スターたちの見事なビジュアル再現率も相まって、さながらゲーム作品の舞台化のようなワクワク感がある。新トップコンビの二人が人々に、つまりは組のメンバーたちに見守られて即位する大団円も、如何にもお披露目に相応しい華やぎにあふれるものとなった。さすがに展開が早すぎて敵味方の関係がよくわからない部分もあるものの、美しい絵姿にトップコンビが納まるのを見れば、奇しくも生誕20周年を迎えた宙組の、ここからはじまる新しい歴史に期待する気持ちも膨らむ。
ただその一方で、このラストシーンに至る為、28巻もの原作世界を95分にまとめようとした時に、最もフォーカスすべきはカイルとユーリが互いに結ぶ愛と信頼ではなかったか?という想いにも、拭い去り難いものがある。というのもこの95分間で行動原理の背景や心境が最も色濃く描かれているのは、カイルとユーリを陥れようとするヒッタイトの皇后ナキアと、ヒッタイトと覇権争いを繰り広げる大国エジプトのネフェルティティ王太后(澄輝さやと)なのだ。
彼女たちが何故権力に固執し、非道な行動を辞さないのか?は、それぞれの若き頃の回想シーンまで用意された周到さで劇中で説明されていて、あくまでもカイルとユーリの側から見れば敵である彼女たちも、己の信念を貫き懸命に生きている女性だということがよく伝わる。ナキアを演じている純矢ちとせの、相変わらず舌を巻くばかりの上手さと、男役が女性役に回ったからこその存在感と、クールビューティーぶりが光るネフェルティティの澄輝さやとが共に素晴らしいだけに、劇中に彼女たちが占める割合いが殊更に大きく見え、全体のバランスをきしませている(もちろん好演している彼女たちの咎ではない)。何よりヒロインのユーリが突然日本からヒッタイトに飛ばされた混乱が、ほとんど感じられないのがどうしても辛い。何はなくともこの混乱がないと、ユーリが唯一の希望であるカイルに惹かれていく過程が見えにくいし、劇中にユーリが現代人ならではの発想をするシーンも薄い為に、彼女が「戦いの女神イシュタル」と崇められ、カイルや他の登場人物たち、端的に言えば良い男軍団が揃ってユーリを愛する理由もわかりにくくなってしまう。それはつまり、この長く愛されてきた原作世界が描き切った王道パターンの、要の部分が弱いということにつながるだけに、非常に惜しまれる点だった。
もちろん女性の自己実現の手段が広がった時代に生きているだけでなく、劇作家、演出家を志し、その目指した道で着実に功成り名を遂げている小柳が、自己責任のないユーリではなく、生き残る為に手を汚しても突き進むナキアやネフェルティティによりシンパシーを感じたのも無理はないと思う。二人をきちんと描いたからこそ、心に残る台詞も多かった。だが、この作品が新トップコンビのお披露目公演であること。更に原作漫画「天は赤い河のほとり」が、長い間受け継がれてきた女性の切ない夢を描いたものだということ。この二つはやはり何をおいても大切にして欲しかった。原作の補完知識がない状態で観劇すると、華妃まいあと夢白あや、宙組期待の若手娘役たちが演じている若き日のナキアとネフェルティティの登場場面が、それぞれの回想シーンだとは理解できないのではないか?という演出上の危惧も含めて、小柳には改めて自作を見つめて欲しいと願う。

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その中でカイルを演じた真風涼帆の泰然自若な持ち味が、カイルをヒーローとして作品に立たせる力になったことは見逃せない。元々若手の頃から大きな芸風に魅力のあった人だが、いよいよ大舞台のセンターを任せられた時、その存在が役柄をより引き立てて、劇中ではほとんど説明が省かれている、何故第三皇子が世継ぎとして人々に認知されているのか?に、ほとんど疑問を抱かせないのはあっぱれ。平和な世を求める若き皇族として、古代オリエントの希望を双肩に担うに相応しい舞台ぶりでトップスターとしてのデビューを飾った。
対するヒロイン・ユーリの星風まどかは、組配属の前から宙組での抜擢に次ぐ抜擢で、トップ娘役に駆け上ったシンデレラガール。その勢いがユーリの元気溌剌な面を強調していて微笑ましい。前述したように役柄自体の書き込みに浅い面があり、それを現時点の星風に埋めろというのはあまりにも酷だから、現代の少女が古代に飛び込んでも前向きに生きるという役柄に、星風の個性がピッタリとハマったことを喜びたい。王宮の宴でカイルの妃として披露される、やはりこうした王道物語の大定番「磨けば光る私」のシーンが、後もののレビューも含めて最も美しかったのも、理に適っていた。
エジプトの知将ラムセスの芹香斗亜は、これが宙組本公演デビュー。清廉な皇子の部分が強調されている宝塚版のカイルに対して、ある意味「チャラい」雰囲気を持ってラムセスを見せているのは、ヒーローに相対する二番手として非常に優れた判断で、経験値の高さを感じさせた。新宙組にとって強力な戦力の加入で、新天地での更なる活躍に期待を抱かせた。

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芹香の同期生でもある愛月ひかるは黒大使マッティワザに扮し、抜群のプロポーションとキャラクター再現率で魅了する。出番があまりにも飛んでいて、一応台詞説明はあるものの、カイルの宿敵からいつの間に味方に?と混乱した向きも多かったと思うが、それは少ない出番の中で客席にそれだけの印象を愛月が残している証でもあり、スター力を見せつけた。20周年を迎えた宙組の生え抜き男役として、今後も大切にして欲しい存在だ。
同じく同期生で弓兵隊長ルサファの蒼羽りくは、カイルの側近たちの中でも更に骨太な存在として目を引き、やはり一日の長を感じさせる。カイルの異母弟ザナンザの桜木みなとは、ヒーローの弟らしい華やかな甘さの中に、力強さを秘めてきて、落命するシーンに特段の迫力があった。カッシュの和希そらのシャープな動きは、全体の中から抜きん出るパワーを持っている。ミッタンナムアの留依蒔世、シュバスの瑠風輝はその設定故に印象的なのは間違いないながら、宙組のホープだけに出番の短さにつながるのがもったいない。その中で、カイルの身代わりとなる従者ティトの愛海ひかるが、非常に大きな役で抜擢に答え爽やかな印象を残している。その姉のハディにこちらも宙組デビューの天彩峰里が扮し、男勝りな雰囲気が良く似合った。リュイの水音志保、シャラの花宮沙羅のシンクロした動きも実に可愛らしい。ネフェルトの遥羽ららにはもう少し大きな役が欲しいが、その中でも遥羽がここにいます!をきちんと示せる力をつけてきたことを感じさせている。
他に、皇帝の寿つかさ、ハトホルの美風舞良がそれぞれの存在感で作品を支えているのはもちろん、怒涛のドラマの語り部として極めて重要な役割を担ったキックリの凛城きらをはじめ、トトメスの松風輝、タロスの風馬翔、イル・バーニの美月悠の存在感が、組長たちに追いついているのがなんとも頼もしい。加えて星吹彩翔も実力者だから、役柄を是非考慮して欲しい。
そんな中で、ナキアを愛し忠誠を誓う神官ウルヒに専科から星条海斗が登場したことが、更にナキアの物語の切なさを深めていて、どちらかと言えばフルパワーで押してくる印象が強かった星条が、ここまで抑えた耐える演技で魅了することに感嘆した。本当に頼もしく成長してくれた時に、退団という道を選ぶのは宝塚の宿命とは言え惜しみても余りあるが、金色の長髪がよく似合い、レビューの大活躍も含めて見事な花道となった。
総じて長大な原作だけに役柄が多く、宙組のメンバーが様々に活躍できたことは大きな利点で、ここからはじまる真風の時代への期待を強く感じることができたのは幸いだった。 

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そのここからはじまる真風の時代と、宙組創立20周年の歴史を見事につないだのが、ロマンチック・レビュー『シトラスの風─Sunrise─』〜Special Version for 20th Anniversary〜 で、レビュー作家の重鎮、岡田敬二が長く取り組んできた「ロマンチック・レビューシリーズ」の記念すべき20作品目という、大きな祝祭が幾重にも重なるものとなった。宙組創立を飾ったレビュー『シトラスの風』の再演場面に、新場面も加えた文字通りの宙組 20th Anniversaryが展開されていく。
『シトラスの風』はこれまで全国ツアー等でも何度か再演されているが、やはり岡田レビューの真骨頂は大階段があり、人海戦術が展開できる大劇場でこそ、その真価が発揮される。美しい色合いがあふれ出るオープニングから舞台はロマンチック・レビューの美の世界一色。「ステート・フェアー」の明るさ、伸びやかさが新コンビを彩る様も美しく、宙組20年の生き証人寿つかさが往年のダンスの名手「Mr Bojangles」に扮した新場面も胸を打つ。分けてもやはり、これぞ宙組!、宙組の代名詞ともなった「明日へのエナジー」の輝きが、20年の時を経て全く衰えを知らないのは大きな喜びで、この節目の年に真風涼帆を中心とした新たな「明日へのエナジー」が観られたことは、ここからの宙組の何よりの礎となるに違いない。

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その「明日へのエナジー」の力があまりに大きく、すべてを越えてクライマックスに昇華してしまうだけに、全体のバランス的な座りが揺らぐ部分はあるものの、それほどの場面がタイトルそのままに、宙組の明日へのエナジーとなることを感じさせる仕上がりを寿ぎたいレビューだった。

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また、初日を前に通し舞台稽古が行われ、新トップコンビ真風涼帆と星風まどかが囲み取材に応えて公演への抱負を語った。

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中で公演の見どころを問われ、真風が『天は赤い河のほとり』が、プロローグから自分もドキドキするような仕上がりになり、レビューは宙組誕生20周年の組の歴史を感じながら、新しい、このメンバーにしか出来ない『シトラスの風』を作りたいと意欲的に語った。

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また星風は、人気少女漫画の舞台化で、 原作ファンの皆様、宝塚ファンの皆様共に喜んで頂ける舞台になっているのではないか。また宙組で何度も再演されているレビュー『シトラスの風』に、自分自身も出演できることの幸福を述べた。

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更に真風が、宙組に組み替えしたのが、奇しくも東京公演の初日と同じ2015年5月11日で、丸三年が経ったという逸話を披露。新たに宙組を率いる縁と気概を感じさせる時間となっていた。

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尚、囲み取材の詳細は、舞台写真の別カットと共に7月9日発売のえんぶ8月号にも掲載致します。どうぞお楽しみに!

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〈公演情報〉
宝塚宙組公演
ミュージカル・オリエント『天は赤い河のほとり』
原作◇篠原千絵「天は赤い河のほとり」
脚本・演出◇小柳奈穂子
ロマンチックレビュー『シトラスの風─Sunrise─』〜Special Version for 20th Anniversary〜 
作・演出◇岡田敬二
出演◇真風涼帆、星風まどか ほか宙組
●5/11〜6/17◎東京宝塚劇場
〈料金〉SS席 12,000円 S席 8,800円 A席 5,500円 B席 3,500円 (全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉東京宝塚劇場 03-5251-2001

http://kageki.hankyu.co.jp/




【取材・文/橘涼香 撮影/岩村美佳】  




『大人のけんかが終わるまで』
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