IMG_8646

ミュージカル界に燦然と輝く不朽の名作ミュージカル『マイ・フェア・レディ』が、新イライザに元宝塚宙組トップスター朝夏まなと、『キューティ・ブロンド』『1789』『屋根の上のヴァイオリン弾き』等、ミュージカル作品での大活躍を続けている神田沙也加を迎え、この名作ミュージカル初見参となる、渋谷の東急シアターオーブで9月16日〜30日まで上演される(後、福岡、広島、大阪、愛知、大分でも上演)。

ロンドンの下町の花売り娘が、言語学者によるレッスンを受けて美しい貴婦人に変身していく姿を珠玉のミュージカル・ナンバーで描いたこの作品は、1956年のブロードウェイでの初演以来戦後のブロードウエイを代表する作品と称され、1964年にはレックス・ハリソンとオードリー・ヘップバーン主演の映画版も製作され、広く知られ今尚愛され続けている。日本では、この映画版公開より早い1963年、江利チエミ主演で上演され、日本人が日本語で上演した初めてのブロードウェイ・ミュージカル、今日の日本のミュージカル界の祖を拓いた作品として、永遠に記念すべき存在となっている。
そんな作品が、日本初演50年を記念した2013年、演出、訳詞を一新したリボーン(再誕生)版として登場。今回はその新演出版の3回目の上演で、朝夏まなとイライザに、リボーン版初回から言語学者ヒギンズ教授を演じ続けている寺脇康文、神田沙也加イライザに、今回ヒギンズ教授として初登場の別所哲也という、最近のダブル、トリプルキャストの組み合わせが多岐に渡る上演形態とは異なり、二組のカップルを固定するという新鮮な形が組まれたのも大きな話題となっている。

その2018年公演の製作発表記者会見が、5月下旬に都内で行われ、イライザ役のダブルキャスト朝夏まなと&神田沙也加、ヒギンズ役のダブルキャスト寺脇康文&別所哲也、ヒギンズの友でありイライザの理解者となるビッカリング大佐の相島一之、イライザの父ドゥ—リトルの今井清隆、イライザに恋する青年フレディの平方元基、ヒギンズの母の前田美波里、そして翻訳・訳詞・演出のG2が登壇。公演への抱負を語った。

IMG_8300

会見は二人の新イライザによる歌唱披露からスタート。まず神田沙也加が、街で花を売って生活しているイライザが、暖かい部屋でチョコレートを食べるようなそんな暮らしを夢見る「だったらいいな」を歌う。今の暮らしから抜け出したいという向上心を持ち、でもどこかでは乙女らしい夢見勝ちな気持ちもあるイライザをよく表現したこの楽曲が、神田の愛らしいけれども芯の強さも感じさせる持ち味にピッタリ。早くも新イライザとしての魅力を発揮した。

IMG_8376

続いて朝夏まなとが、永遠に終わらないかと思った訛りの矯正を遂に克服したイライザが、喜びを爆発させ、輝かしい未来を目の前にした昂ぶりを歌う「じっとしていれない」を。スタンダードナンバーとなった楽曲が目白押しのこの作品の中でも、最も有名なこのナンバーを、宝塚歌劇元男役の朝夏まなとが、思った以上にストレートな発声で披露する。高音域の発声への切り替えは元男役の誰でもがぶつかる課題だが、現時点でこれだけ声が出ていれば、本番までには更に良くなるだろう可能性が煌めき、こちらも新イライザ登場への大きな期待を抱かせた。

IMG_8384

そこから、登壇者全員が登場。それぞれの挨拶のあと質疑応答へと引き継がれた。

【登壇者挨拶】

IMG_8391
G2 今日はたくさんお集まりくださいましてありがとうございます。『マイ・フェア・レディ』、2013年からリボーン版、新しく生まれ変わったバージョンと呼び続けておりますG2です、よろしくお願いします。リボーンして、今回3回目、そして、キャストもほぼ一新して、2回目の方、或いはかなり前になさっていた方、またずっと前から見ている顔(寺脇が立ち上がるので、場内爆笑)、色々な方がいらっしゃいますけど、なかなか賑やかにキャストが入れ替わりました。このお仕事のオファーを頂いたとき、「50年続けてきたこの作品をあと50年、100年は続けたい」と東宝の方がおっしゃったというのが、僕の耳に入りました。あと50年とは大変だなぁと思いまして、そのために色々新しくして、今を生きる人の感覚に持っていきたいということで、2013年に歌詞、台詞を全部書き換えました。そして演出も、当時やっていないシーン等もあったのですが、それも復活させた上で、構成も大きく変えたり、色々工夫をして上演時間を短くしました。もともとイギリスのコックニー訛りという、ロンドンの訛りですね、全地球を見ても都心部で訛りがあるのは、江戸とロンドンだけらしいんです。そういうことで、江戸弁とコックニー弁を合わせた形でやりはじめました。初演からの歌詞と違ったりしたので、色々と賛否両論はありましたが、頑張ってやり続けております。今回もそれを続けていきたいと思っています。それに加えて、もう一つ人間ドラマを深くしっとりと、1人1人のキャラクターが皆様の胸に迫るような、そういう演出を加えていきたいと思っております。何卒宜しくお願いします。

IMG_8409
 朝夏 皆様本日はお集まり頂きましてありがとうございます。イライザ役をさせて頂きます、朝夏まなとです。昨年の11月に宝塚を退団致しまして、初めてのミュージカルです。この初めてのミュージカルが伝統のある『マイ・フェア・レディ』という作品で、本当に嬉しく光栄に思っております。女優さんとして、今までとは全く違うことに挑戦していくわけですけれども、今はその不安とワクワクで胸が一杯なんですが、G2さんと素晴らしい共演者の皆さまから、たくさん勉強させて頂いてまた新しい道をしっかりと頑張っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

IMG_8420
 神田 今回イライザ役を演じさせて頂きます神田沙也加です。『マイ・フェア・レディ』は私にとって本当に特別な作品で、ずっと大好きで何回も劇場に足を運んで、何回観たことでしょうか。一緒になって台詞を言って、一緒になって歌を歌って、という風に楽しんできました。でも今回はお客さんとして楽しむだけではなくて、実際にイライザの扮装を着させて頂きましたけれども、この姿を皆さまにご披露できることも楽しみにしてきました。本当に素晴らしい先輩方とご一緒させて頂きます。そしてG2さんとも久しぶりにご一緒させて頂きます。皆様にご指導頂いて、誠心誠意、真摯に役と作品に向き合っていけたらと思っております。どうぞ観にいらしてください、よろしくお願い致します。

IMG_8443
寺脇
 G2演出になり、リボーン版になりましてから、3作連続で出させて頂くことになりました。ヒギンズを演じます寺脇康文です、よろしくお願い致します。最初にお話を頂いたときは台本をもらって、「あ、できないなー」というくらい、台詞の量がすごいわけですね。言語学者ですから、噛めませんしね(会場笑)。そういうわけで、できるのかなと思いながら、日々、台詞と格闘して。そして歌もヒギンズは結構歌っているんです。今までのヒギンズさんは、ほとんどセリフでやっていらしたところなのですが、音符もちゃんとあるんで、リボーン版ですので、では歌いますということで。新しい挑戦もさせて頂いた作品で、本当に楽しくやらせて頂きましたが、今回また呼んで頂きましたのでね、他は一新された中で、「お前はいいよ!」と言われないように(笑)、新しいヒギンズをまた頑張って作っていきたいと思います。G2さんの演出はきめ細かい、繊細な演出なので、それぞれのキャストの心情がしっかりと聴きとれるような、ミュージカルですけれども人間模様としても楽しめる作品になっております。とにかくもうすぐ、ワキワキ、ドキドキが始まるのが楽しみですが、前回ひとりでヒギンズを演じていたので、昼夜2回公演の日はヘトヘトになったものですが、今回別所さんに出て頂けるるということで、半分で良いのか!というね。ありがとうございます!(別所にお辞儀するので、会場笑)ということで別所さんにバトンタッチいたします、よろしくお願いします。

IMG_8476
 別所 皆さんこんにちは、別所哲也です。憧れのヒギンズをやらせて頂きます。寺脇さんから、「半分」バトンタッチをしております(笑)。どうぞよろしくお願いします。僕にとってミュージカルというのは、一つの表現の場として、大切にしてきた世界なんですけれども、東宝のミュージカルでいいますと、30代で『レ・ミゼラブル』と出会い、そして40代では『ミス・サイゴン』、『南太平洋』、そして50代と年齢を重ねて、この作品にこうやって参加させて頂くことができて本当に光栄です。と言いますのも、数々の憧れ、尊敬する先輩方もこの作品に携わっていらっしゃいました。たとえば、宝田明先生。宝田さんが出ていらっしゃった映画『ゴジラ』にも僕は関わりましたが、この作品にも出ていらっしゃって。名優の方々が歴史の中で重ねてきた役柄を、この役をどのように自分が演じられるのか、今から楽しみです。またG2さんとは初めてご一緒するので、きめ細やかな演出と共に、新しい自分がこの舞台上でどのように演じることができるのも楽しみにしていますし、それから(神田)沙也加ちゃんとは『レ・ミゼラブル』で親子役をやっていましたけれども、もう「沙也加ちゃん」なんて言っちゃいけませんね(笑)。「沙也加さん」と、こうやって新たな共演をさせて頂くことにも非常に喜びを覚えております。素晴らしい舞台を、ここにいる仲間と、そしてスタッフと作り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

IMG_8490
相島 皆様本日はありがとうございます。相島一之です。この話を初めて頂いたときに、ちょっとびっくりしました。「えっ?僕でいいんですか?」と。私は20歳くらいのときに大学で演劇を始めまして、小劇場でお芝居をやっていて三谷幸喜という人間と出会い、ずっと演劇をやっていたんです。それが去年『フランケンシュタイン』という東宝のミュージカル作品に初めて出させて頂きまして、それで、これでございますから「私でいいんですか」と!(会場笑)。50年という長い長い歴史の、この伝統ある素晴らしい『マイ・フェア・レディ』に、しかもピッカリングです!いい役なんです(爆笑)。いつも主人公の隣にいるんです!この4人の隣に、私がいる。しかも初演は益田喜頓さん、昭和の名コメディアンです。コメディアンにして、名俳優、その方がやられた役を、相島がやっていいのか!?……・やらせて頂きます!(爆笑)。どうか皆さん、楽しみにしていてください!ミュージカル初心者ですから、これから一生懸命勉強しますが、前回の映像なども頂いて家で観ていましたら、小学生の息子が一緒に観ていて「これ何?」と言うので、「今度お父ちゃんがやる芝居だよ」と、答えてまたしばらくして「じゃあ出かけるからな」と言うと、息子が「♪運がよけりゃ」と歌っているんです!なんということでしょう!どれだけこのミュージカルの楽曲は良いんだ!と。僕はあまり歌いませんが(笑)、でも1曲歌いますし、これだけ興奮しているわけです。皆さん是非劇場にいらしてください!一生懸命頑張ります!

IMG_8502
今井 その日暮らしの、舌先三寸で人をだましてお金を巻き上げて、無心して、全部それをお酒に変えてしまう、そんな役だというのを、昨日台本を読んで知り、びっくりしました(笑)。僕が初めてこの作品を観たときは、栗原小巻さんがイライザで、神山茂さんがヒギンズ教授でした。まだ僕も若かったんで、それを観たときには、「ああ、フレディ役、いつかやりたいな」と、ずっと思ってたんですけど、こんな感じになっちゃいました(会場笑)。(フレディは)今度生まれ変わったら、ということで。このドゥーリトルという役は私には向いてないといいますか、いい加減な親父の役なので、私は結構こう見えても生真面目で…(爆笑)、笑い過ぎですよ(笑)。本当に真面目に粛々と生きている人間なもんですから、この役は合っていないな〜、役作り大変だな〜と思ったんですけれども、先程、G2さんから「相島さんが『コメディや面白い役というのは、真面目な人じゃないと出来ないんだよって益田喜頓さんが仰ってた』と言っていた」と聞いて、「あ、そうか」と思いまして。キチッとした人じゃないと面白くできないなと思い、ちょっと安心しました。よろしくお願いします、頑張ります。

IMG_8531
平方 皆さんこんにちは!平方元基と申します。再びこの作品に出会うことができて、そしてG2さんの演出を受けることができて、とても嬉しく思います。2013年にフレディ役をやらせて頂いたんですけれども、その時「君が住む街」という名曲を歌わせて頂いたんですけれども、日に日に緊張も解けていき、幸せな気持ちで毎日舞台に立たせて頂いていたな、という記憶が蘇ってきました。また幸せな気持ちを皆さんと一緒に共有できるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。
 
IMG_8552
前田
 前田美波里でございます。今回はお二人の素敵なヒギンズさんの母親役をやらせて頂きます。私はちょっと考えてみましたら、芸能界に入ったのが15歳、その年やられていたミュージカルが、この作品『マイ・フェア・レディ』で江利チエミさんがおやりになっていました。初演ですね。わたくしはその翌年の『ノー・ストリングス』というミュージカルで、初舞台を踏ませて頂きました。憧れの、この『マイ・フェア・レディ』を拝見したときに、「あ〜やりたいなぁ」と思いつつ「声は自信がないな、あんな高いキーはとても無理だな」と思ったのを覚えています。今回は歌はないのですが、とても心優しいお母様で気品もありながら、母親として息子の素敵な相手をどこかでは探しているという、母親の気持ちというのを、今回表現できたらと思っております。これから素敵なメンバーの中で、更にこれまでたくさんのミュージカルをやらせて頂いた中で、温かく見守る役というのは、なかなか頂いたことがないんですが、実生活でも母親でございますので、そこは演じやすいかなと思いますけれど、この作品は英国ですからね、アメリカの血が入っている私には、ちょっと邪魔をするところがあるので(笑)、そこは抑えて気品よく、イライザと息子が上手くいくように、母親役として頑張っていきたいと思っております。どうぞ皆さんよろしくお願い致します。

IMG_8554

【質疑応答】

──朝夏さんは宝塚退団後初の主演舞台が、OGの先輩方が演じてきたイライザという、あまりにも有名なヒロインを演じることになりますし、また神田さんは今回念願のイライザ役と伺っていますが、それぞれどのようにイライザを作っていかれようとしているのかをお聞かせください。
朝夏 先ほどの歌唱披露でも1曲歌わせて頂いたのですけれども、誰もが知っている名曲揃いのミュージカルをさせて頂くので、本当に緊張していて震えていました。数々の大先輩がされてきて、皆さんそれぞれのイライザのイメージがあると思うのですが、私は初心者マークなのでこれから体当たりで、G2さんや共演者の皆さんにぶつかっていって、いろんな面を引き出して頂いて、そこから自分のイライザはこうですというのが、稽古を重ねていく中で生まれてくるといいなと思っていて。まずイライザという人は、とってもチャーミングな人というところが私の中で深く残りましたので、そこをベースに作っていきたいと思います。
神田 おっしゃる通りで、私はこのイライザという役を目指してミュージカルを志したというところがありますので、決まった時は本当に泣き崩れましたし、大声で叫びました。大人になってからそれだけ興奮できたり、目指せたりという目標であり続けてくれた存在だったんですね、イライザと『マイ・フェア・レディ』という作品は。なので、ここにこうして立っていられる、今日の初心というものをずっと持ったまま、そして、過去にイライザを演じられてきた先輩方への尊敬の気持ちを最後まで持ち続けていきたいなと。私はどこの劇団にいたわけでもなく、本当に私でいいのかなというところも一杯あるんですけれども、こうして立たせて頂くからには、私であった意味を自分でも見つけたいですし、皆さんにもきっちりと提示していきたいと思っています。お稽古はこれからですけれども、ファンだったということもあって、イメージトレーニングだけは何十回と勝手にしてきているので、そういうものが役立つか分からないんですけれども、決まりをつくらず、まずは自由にやってみて、G2さんとお話ししていけたらと思っています。

IMG_8569
 
──G2さん、新しいイライザを迎え、演出面ではどのようなプランをお考えでしょうか。
G2 結局、男と女の話というのが根本にあって、男と女というのは千差万別というか、たとえば他の夫婦のことに口を突っ込んだら絶対に変なことになっちゃいますよね。そういう意味で今回二つのカップル(朝夏&寺脇、神田&別所)が誕生しまして、このカップル同士で違う個性のカップルを作っていきたいと思います。今、ちょうど沙也加ちゃんが言っていましたけれども、「神田沙也加がやることの意味」みたいなものは各自にそれぞれ確実にあると思いますので、この二人でやることの意味、この二人でないとやれないヒギンズとイライザを、ディスカッションをしながら今回は作っていきたいと思います。
──寺脇さん、別所さん、今回はイライザとヒギンズは常に同じカップルで演じられるということですが、どのようなヒギンズとイライザを演じられたいとお考えか、また、それぞれにとってのお相手役となる朝夏さん、神田さんの印象も含めてお聞かせください。
寺脇 まだ朝夏さんとお会いして3度目で、僕は卒業時の公演を見に行かせて頂いて、ちょっとだけお話しさせて頂いたのと、僕がやっている舞台を2度観に来て頂いて、というくらいですから、どぶろく飲んだりはまだちょっとしてないんですけど(爆笑)。(朝夏に)お酒飲まれますか?
朝夏 (うなづく)。

IMG_8602

寺脇
 じゃあ一度飲んだりしながら、話したりして。まだ退団されたばかりで男役トップでいらした方ですから、女性としてはまだ初心者マークとおっしゃいましたが、がさつなイライザは絶対に二重丸で出来ると思うんです(笑)。ただ、そこから淑女になっていくイライザに少し不安を持っていらっしゃるようなので、その辺もフォローしながら二人で一緒に、僕は3回目ですけれど、また新たな気持ちでどぶろくでも飲みながら(笑)、なんでどぶろくか知らないですけど(爆笑)、これから作り上げていけたらと。(朝夏に)ね?どうですか?
朝夏 はい、お願い致します。
寺脇 どぶろくでよろしいですか?
朝夏 はい!
寺脇 まぁ、最初はビールいきましょう(笑)。そんな感じでよろしくお願いします。

IMG_8608

別所
 『レ・ミゼラブル』のあと、『ウーマン・イン・ホワイト』という別のミュージカルで、ちょっとご一緒することがありました、沙也加さんとの共演という意味では。今回は大人の男と、新しい女性像に向かう、非常に上昇志向のある女性という役柄で。神田沙也加さんは瞳がキラキラしていて、横にいるだけで吸いこまれそうなくらいお美しいですよね。僕らもまず飲みニュケーションから……。
神田 (別所に飲めないと示す )
別所 飲めない?!(会場笑)神田沙也加さんは飲めないんだそうです。なので飲みニュケーションではない形で、私たちはどぶろくではなく、お茶会でね? Have a cup of tea?ということで英国ばりな世界を、僕らこんなんでいいんですか?G2さん?
G2   (OK!と大きく示す)
別所 今、G2さんがそれぞれのカップルでと仰ったので、どんなカップル像が沙也加さんとG2さんの演出のもとに作っていけるのか、お客様には、それぞれ全く違う部分のある『マイ・フェア・レディ』の両方をお楽しみ頂けるんじゃないかなと思いますので、僕も大人の男をきちんと演じられるように、そして、沙也加さんの美しさに負けないように、素敵な作品にしたいと思います。

IMG_8616

和やかな雰囲気の中質疑応答は終了。
最後に朝夏から「本日はじっくりと共演者の皆様とお会いして、ますます本番への気持ちが強くなりました。9月16日の初日まで皆様とお稽古を重ねて、皆様に伝統を守りつつも新しい『マイ・フェア・レディ』をお届けできるように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します」。
神田が「今日はお忙しい中お集まり頂きましてどうもありがとうございました。今日は初めて製作発表でこんなにいっぱい笑いました。すごくお稽古でも色々な刺激がたくさんな日々になるのではないかと思いました。目指していたものがひとつ形になって、夢が叶ったと喜んでいるばかりではなくて、皆様と共に精進して最後の11月まで公演をしていって、私と同じに『マイ・フェア・レディ』を大好きなミュージカルだと思っていらっしゃるお客様もたくさんいらっしゃると思います。その皆様にも納得して頂けるように、「新しい2018年版も良かったな!」と言って頂けるように頑張ります。今日はたくさんの方にいらして頂けて嬉しかったです。どうもありがとうございました」と挨拶。
新キャストによる公演への期待が高まる時間となっていた。

IMG_8656

〈公演情報〉
s_MFL_仮チラシ_1213_ol-omote_ss_MFL_仮チラシ_1213_ol-ura_s

ミュージカル『マイ・フェア・レディ』
脚本・歌詞◇アラン・ジェイ・ライナー
音楽◇フレデリック・ロウ
翻訳・訳詞・演出◇G2
出演◇朝夏まなと・神田沙也加(ダブルキャスト)、寺脇康文・別所哲也(ダブルキャスト)、相島一之、今井清隆、平方元基、春風ひとみ、伊東弘美、前田美波里 ほか
●201/9/16〜30◎東急シアターオーブ
〈料金〉S席12,500円、A席8,000円、B席4,000円
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777 Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999
〈公式ホームページ〉https://www.toho.co.jp/stage/ 

〈全国ツアー公演〉
●10/6〜7◎福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール
〈お問い合わせ〉ピクニックチケットセンター 050-3539-8330
●10/10〜11◎広島・上野学園ホール
〈お問い合わせ〉TSSテレビ新広島 事業部 082-253-1010
●10/19〜21◎大阪・梅田芸術劇場メインホール
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場メインホール06-6377-3800
●10/24〜25◎愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
〈お問い合わせ〉キョードー東海 052-972-7466
●10/31〜11/1◎大分・iichiko総合文化センター
〈お問い合わせ〉iichikoグランシアタ (公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団 097-533-4004




【取材・文・撮影/橘涼香】



『大人のけんかが終わるまで』
kick shop nikkan engeki