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フランス古典劇の傑作として、今尚世界中で上演が繰り返されている純愛物語を、エンターテイメント性あふれる冒険活劇作品として描き出した舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』が、5月15日、東京日比谷の日生劇場で開幕した(30日まで。のち、6月8日〜10日兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演)。
 
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『シラノ・ド・ベルジュラック』は1897年に初演されたフランスで最も人気の高い傑作戯曲。上演されるやいなや、パリ中を虜にした舞台と言われ、自らの容姿に対するコンプレックスから思いを告げられない剣豪シラノの純愛が、1世紀を経た今も、世界中で愛され続けている。
日本でも近年盛んに上演されてきたミュージカル版を含めて、長く親しまれている名作だが、今回はシェイクスピア作品など、古典劇の第一人者として揺るぎない評価を得ている吉田鋼太郎を主人公、シラノ・ド・ベルジュラックに迎え、シラノが秘めたる思いを寄せる麗しき才女ロクサーヌに黒木瞳。そのロクサーヌと恋に落ちるものの、詩心を持たない美しき剣士クリスチャンに大野拓朗と白洲迅のダブルキャスト。をはじめとした魅力的なキャスト陣が集結。マキノノゾミ&鈴木哲也の上演台本、鈴木裕美の演出、清塚信也の作曲と生演奏による音楽という、強力なスタッフワークとで、エンターテイメント性に満ちた、古典劇への真っ向勝負!という爽快な舞台が展開されている。
 
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【STORY】
 
17世紀中頃のバリ。ガスコン(ガスコーニュ生まれ)青年隊に属する近衛騎士シラノ・ド・ベルジュラック(吉田鋼太郎)は、類稀な詩の才能と、天下一の剣の腕を併せ持ち、権力や虚栄を嫌い誰に対しても己の正義を貫く熱血漢として知られていた。だが、彼は自身の人並み外れた大きな鼻に強いコンプレックスを抱えていて、美しい従姉妹ロクサーヌ(黒木瞳)への恋心を打ち明けられずにいた。
そんなロクサーヌから「とても大切な内密のお話がある」と呼び出されたシラノは、美しい従姉妹への自分の思慕が通じたのでは?との期待を抱くが、ロクサーヌから告げられたのは、彼女がシラノと同じガスコン青年隊に入隊する見目麗しい剣士クリスチャン(大野拓朗・白洲迅ダブルキャスト)に恋をしたので、その仲立ちをして欲しいという残酷な頼み事だった。
それでも愛するロクサーヌの為にクリスチャンに会ったシラノは、彼が裏表のない好青年であると知り安堵したものの、クリスチャンの詩心のなさに困惑する。美しい容姿には美しい心と言葉が宿っていると思い込んでいるロクサーヌを失望させない為にはどうするか。シラノは一計を案じ、クリスチャンに代わって暗がりから自らが愛の言葉を紡ぐ。それはせめて言葉だけでもロクサーヌに愛されたいという、シラノの切ない願いが込められた謀りごとだったが、その言葉がクリスチャンから出たものと信じて疑わないロクサーヌは有頂天になり、二人は相思相愛の仲となり電撃的に結婚する。ところがこの結婚が、やはりロクサーヌに横恋慕していたド・ギッシュ伯爵(六角精児)を激怒させ、伯爵の命によりガスコン青年隊は戦況厳しい戦地の前線へと送られる。そんな生死の境目にあって尚、シラノは危険を冒して毎日クリスチャンの名でロクサーヌに恋文を送り続けるが……
 
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20分間の休憩を挟んで、3時間15分強、本編のみでほぼ3時間という長尺の舞台に改めて接して感じたのは、この騎士道精神や、友情、真っ直ぐな心意気、更に人を見た目で判断してはいけない、という普遍的なテーマが詰まった古典作品の、その普遍性そのものが、揺らぎはじめているのだという現実だった。
何しろ、利に敏く、空気を読み、忖度して立ち回れる人間だけが安泰に暮らせるのが今の世の中だし、気持ちを伝える手段は、キラキラのスタンプひとつで事足りて、手紙どころかメールでさえも「そんな面倒なものを書かなければならないのか?」と、社会人になってみて、初めて悲鳴をあげる人も少なくないと聞く。そんな時代に、立身出世に目もくれず、自分の信念を曲げずに悶着を起こし、自らを窮地に追い込む主人公、シラノ・ド・ベルジュラックの生き方は、ある意味では道化的に見えてしまいかねないし、クリスチャンの美しい容姿に恋をしたロクサーヌが、容姿に相応しい美しい言葉が得られないことに失望する様は、夢見勝ちの乙女らしい思い込みを通り越して、エキセントリックな変人に映ってしまうかも知れない。この物語の普遍性は、実は相当危うい岐路に立っている。
 
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そんな現代に『シラノ・ド・ベルジュラック』を、本来の輝きを保ったまま世に問う為に、マキノノゾミ&鈴木哲也の上演台本と、鈴木裕美の演出は、徹底的なエンターテイメント性を追求する仕掛けに打って出た。まず楽士として登場する『のだめカンタービレ』『コウノドリ』等で知られるピアニストにしてコンポーザー清塚信也の生演奏が、古典作品の中に適度な現代の香りを呼び込むことに成功している。役者たちと時にセッションし、時にガスコン青年隊が合唱し、時に甘いバルコニーシーンを甘美に彩り、時に戦いの場を盛り上げる。清塚のピアノから生まれ出る自在な音楽が、作品に今の風を呼び起こしライブ感を高めてくれる。

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更に台詞の中に、びっくりするような現代の日本の名前が飛び出すといった風刺に富む設定に加え、武勇伝として語られるだけではなく、実際にシラノが100人斬りの大立ち回りを本気で披露するにはじまる、徹底的なケレン味が作品に冒険活劇の香りを立ち上らせて飽きさせない。
二村周作の装置も、大がかりな転換を実はしていないことが信じられないほど、場面毎に色を変え、原田保の照明と相まってスピーディーなドラマ運びに貢献している。演出の鈴木が「高級大衆演劇」を目指す、と打ち立てた目標通りの舞台創りが巧妙だ。
それでいて、この作品の芯の部分、純愛の尊さ、容姿によるコンプレックスの切なさ、人が人を思う美しさ等が、豪快なケレンと現代感覚の中に埋もれることなく立ち現れたのは、シラノに扮した吉田鋼太郎をはじめとした、キャスト陣の高い地力と、適材適所ぶりが生んだ力技に他ならない。
 
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実際、シラノの吉田鋼太郎の優れた台詞術、きめ細かい表現力、抜群の身体能力によるシャープな殺陣の数々等、その一挙手一投足の素晴らしさには、ただ感嘆するばかり。吉田のシラノの才気があまりにも輝いていて、確かに大きな鼻だが、それがいったいどうしたのだろう?という気持ちにすらさせられる。吉田のシラノが中心にいる限り、どれほどの仕掛けが施されていても、この『シラノ・ド・ベルジュラック』は、傑作古典劇としての輝きもきちんと押さえることができる。ただ吉田ひとりを観る為だけにでも、この芝居の客席に座る価値は確実にチケット代金以上のものがある、とさえ思える好演だった。
 
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その吉田シラノが生涯の純愛を捧げるロクサーヌの黒木瞳は、可憐な役柄に相応しい容姿だけでなく、台詞回し、ドレス捌きなどの立ち居振る舞いすべてが美しく、劇中に登場するほとんどの男性に愛される役柄に説得力を与えている。ロクサーヌの思い込みの激しさが、決して奇矯に映らず微笑ましさに変換されるのも、黒木の天性のヒロイン役者としての華あってこそ。吉田たっての希望で実現した出演と聞いているが、その思いに間違いのない適役だった。
 
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そんなロクサーヌと恋に落ちるクリスチャンは、ダブルキャストで大野拓朗を観たが、この役に必要不可欠なとびっきりの美しさの中に、適度に天然な風味があるのが打ってつけで、こちらも絵に描いたようなクリスチャンを造形している。シラノの本心に気づいてからの潔さも大野の誠実な持ち味が支えていて、個性の異なる白洲迅が同じクリスチャンをどう演じてくれるのかにも期待が膨らんだ。
 
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彼らの運命を操るド・ギッシュ伯爵が、ただの嫌味な敵役にならなかったのは演じた六角精児の味わい深いキャラクターと演技力あってこそだし、シラノが彼の為に100人斬りを請け負う「親友」ラグノーの石川禅が、可愛らしいと言いたいほどの愛嬌を振りまき、近年『レディ・ベス』等の敵役が印象に深い人だけに実に新鮮。観客のシラノへの思いを代弁する役柄でもあるル・ブレの大石継太も滋味深く、ヴァルヴァ―二子爵の平野良の思い切りの良いカリカチュアな演技と、ロクサーヌの侍女や修道院長の末次美沙緒の口跡の良い台詞回しも貴重だった。
 
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何よりも、大野・白州という若手二枚目俳優が出演していることで、初めて『シラノ・ド・ベルジュラック』という作品に触れる機会になる観客も多いだろうと想定される舞台が、豪快なエンターテイメントの中に、人が人を愛することの尊さと、不器用な生き方の中に宿る心意気、人としての矜持を描いた作品の骨子を見事に伝えた、そのことを喜びたい舞台となっている。
 
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 【囲み取材】
 
初日を翌日に控えた5月14日囲み取材が行われ、吉田鋼太郎、黒木瞳、大野拓朗、白洲迅、六角精児が本番の扮装で登場。公演への抱負を語った。
 
──改めて明日が初日ということで、吉田さんいかがですか?
吉田 約1ヶ月稽古を重ねまして、僕は最初から最後までほぼ出ていないシーンがない、出ずっぱりで、階段を駆け上がり駆け下り、台から飛び降り、100人を斬り、黒木瞳ロクサーヌに言い寄りフラれ(笑)、大野&白洲クリスチャンと黒木ロクサーヌとの恋を助け、獅子奮迅しております。非常に疲労はしているのですけれども、全く新しい良いものが出来上がっていくであろう前触れの疲労なので、非常に心地よい疲労で、今はもう疲労感よりも「さぁこれから始まるぜ!やってやるぜ!」という気持ちで高まってきています。

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──黒木さんはいかがですか?
黒木 (吉田)鋼太郎さんがあまりにも素晴らしいので。
吉田 いやいや。
黒木 私たちは盛り上げ隊で(笑)日々頑張っておりますけれども、シラノが素晴らしいです。
吉田 ありがとうございます。
黒木 今の心境は何度も舞台をやらせて頂いているのですが、今回は初舞台のような新鮮な気持ちでおります。

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──白洲さん、大野さん意気込みは?
白洲 本当に鋼太郎さんのエネルギーがものすごいので、そこに負けないように!という、僕はそこに意気込みを懸けています。絶対に負けないように頑張ります。
吉田 負けてない、負けてない!

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大野 僕も同じ気持ちです。やっぱり鋼太郎さんがとってもカッコ良いし、でも可愛らしいところ、切ないところとか、色々な表情を見せてくださるので、僕らもそれに刺激を受けながら、やはり色々な表情を出せる役をやらせて頂いているので、負けないように、そして舞台上で少しでも鋼太郎さんに対してびっくりさせると言うか、爪痕を残せるように「おっ変えて来やがったな!」と、毎日毎日ワクワクしてもらえるように、それがお客様に伝わって楽しい舞台になるよう、一員として頑張りたいと思います。

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──六角さんどうですか?
六角 いや、もう本当に…
吉田 (横から全員に示すように)この方、六角さんですから(爆笑)。誰だ?と思われているでしょうが、六角精児さんです(笑)。
六角 僕は六角と申します(笑)。本当に皆様素晴らしいお芝居をされていらして。シラノを演じていらっしゃる吉田鋼太郎さんは、人間こんなに台詞が覚えられるものなんだ!というほどたくさんの台詞をお喋りになって、それがまた非常にパワフルで緻密でございます。その他に周りを取り囲んでいるロクサーヌ、クリスチャンの二人も、キュートな若々しいお芝居をしております。私はそこにひとりの違った色を、バイプレイヤーとして添えられればいいかな?という形で出演をさせて頂いております。

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──吉田さん立派な鼻ですがいかがですか?
吉田 この1週間ばかりつけ始めたのですが、最初はちょっと不安だったんですけど、かゆくはないのか?とか、途中で取れるのではないか?とか、息ができないんじゃないかとか?。でもそういう心配は全くございませんで、非常に快適です。
──そうなんですか!重くもなく?
吉田 全く! 本当によくできています。一度皆様にもつけて頂きたいくらい(爆笑)。ただ下側の視野に少し入るので、階段を降りる時にちょっと怖いかな?というくらいで。
──何僂らいありますか?
吉田 どうでしょう。10僂らいはあるかな? 
──つけるのには時間がかかるのですか?
吉田 かからないです。2、3分でつきます。
──台詞が喋りにくいなどは?
吉田 それもないです。もしそうだったらやっぱり改良しないといけなかったと思いますが、台詞や呼吸に関しては一切支障がないです。
 
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──出ずっぱりとのことですが、体力的には?
吉田 それはしんどいとか言っても仕方がないのでね。なんとか、なんとか持っています(笑)。30日まで乗り切ればね、後は入院するかも知れませんが(笑)。
──東京が終わったら入院して、また大阪に?
吉田 そうです、そうです(笑)。
──黒木さん吉田さんとご一緒されて、ここがすごいなと感じるところは?
黒木 もう全部すごいですね。どんどん上に行かれるので、追いつけるように頑張っております。
──役柄としては吉田さんに恋をされるんですよね?
吉田 僕が恋を打ち明けられない、片思いなんです。ロクサーヌは僕が恋をしていることも知らない。で、ロクサーヌは(隣を示し)彼が好きで。六角さんじゃないですよ(笑)、クリスチャンをね。
六角 僕もロクサーヌが好きなんです(笑)。
黒木 そう、皆に想われているんです。
吉田 で、クリスチャンもロクサーヌが好きで、彼の恋を僕が助けるという非常に皮肉な関係です。彼は容姿が素晴らしいんだけれども言葉が下手で、(ロクサーヌは)美しい言葉が好きなのに、美しい言葉が言えない。だから僕が代わりに手紙を書き、代わりにプロンプをする。自分もロクサーヌが好きなのに、クリスチャンとの恋を助けるという、悲しい、切ないお話でございます。

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──また、100人斬りが話題ですが、そこはやってみていかがですか?
吉田 1ヶ月稽古がないとダメでしたね。100人を斬る「手」を覚えるのに1ヶ月かかりました。やっと昨日もう大丈夫かな?と思えるくらいになりました。しかもへとへとになります。ただ、100人斬りで高揚したテンションでそのまま最後までいけるという、100人斬りのちょっとした効果があるんですね。何しろもう年ですので(笑)、ともすると(下降するジェスチャーをして)こうなる人生なんですけれども(笑)。100人斬っていると元気になれるという効果があって、そういう意味でも100人斬りを利用しております。
──少し手数が減らないかなとかいう方向にはマインドが向かないのですか?
吉田 もう慣れました。はじめはずっとそう思っていましたけれども(笑)。60人斬った手数で100人死なないかな?と思ったりしましたが(爆笑)。
──本当にきっちり100人斬るのですか?
吉田 はい、きっちり100人斬ります。
──大野さんたちがご覧になっていかがですか?
大野 すごいですよ!めちゃくちゃカッコ良いですし、キメるところ、キメるところ、ひとひとつで「うわー、カッコ良い!」というのが見えつつ、しかも体力的にも100人斬りだけでも大変そうなのに、ずっと出ずっぱりで、台詞も多くて、尊敬という言葉しか思い浮かばないです。
白洲 手数も多いのですが、全ての所作が美しいので、そこも是非注目してもらいたいです。
──六角さん、伯爵役でどうですか?
六角 自分で珍しいなと思います(爆笑)。お金持ちの役ですし、僕もロクサーヌのことが好きで、経済的に裕福なものでそこでなんとかしようとしているのですが、それが上手くいかないという。なかなかこういう、貴族の役はやったことがないものですから、そこら辺も楽しんでやっております。皆様素晴らしいお芝居をなさっているので、そこにあまり迷惑をかけないようにと。
吉田 ない!

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──稽古場の様子はどうでしたか?
六角 皆さん稽古に集中していらして、演出家のもと、ピシっとまとまった稽古がこのひと月間繰り広げられました。私も色々な稽古場を経験しておりますが、素晴らしい稽古場だったと思っております。
吉田 稽古が始まった頃、僕が稽古場で本当に暗い顔をしていたらしいんです。「これ本当にできるのか」と。これだけ出ずっぱりで100人斬りまであって。そうしたら六角君が横に来てくれて「鋼太郎さん、よくこれ引き受けたね」と。「よく引き受けた」というのは、ある意味とても勇気づけてくれる言葉なんです、「よくやろうと思った」と。やっぱり六角君はベテランだから、わかってくれているんですね。今何を言えば頑張る気持ちになれるのかと。そういう六角君がいてくれることで本当に助かりました。
六角 先輩に対してなんですけれども、本当に大変だなと思っている時に「頑張ろう」という言葉では、頑張れないんじゃないかなと。
吉田 その通り!
六角 そこに寄り添うというと気持ち悪いですけれども(笑)、「大変ですね」という方が誠意があるかなと、自分の中では思ったので。
吉田 ありがたかったです。
六角 いえいえ、そう捉えて頂いてありがたいです。

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──一番の見どころ、お客様がどう見れば面白いですか?
吉田 (演出の)鈴木裕美が標榜しておりますが「高級大衆演劇」と。それこそお客様も一体となって手拍子して頂けるところは手拍子して頂いて、掛け声をかけて頂けるのであればかけて頂いて、僕も客席に降りて握手したりもしますので、そういう時には(懐を示して)ここに1万円札を入れて頂いたり(爆笑)。そういう参加の仕方をして頂ければ!
──どこまでが本当なんですか?(笑)
吉田 いやいや(笑)、本当にそういう芝居を目指してますので。フランスの難しい古典劇では全くありませんので、楽しんで頂けると思います。
──純愛ものなんですよね?
吉田 純愛ものです。非常に身近な純愛ものになっていると思います。お姫様と王子様のではなくて、本当に身近にある恋愛ものになっていると思います。もちろん(黒木を示して)こういう綺麗な人は世間にあんまりいないですけれども(笑)、そこはまぁお芝居ということで(笑)。
──では改めてお客様にメッセージを。
吉田 本当にお客様も一体になって楽しんで頂ける「高級大衆演劇」、笑って泣けて勇気をもらって、或いはお客様の方から「頑張れ!」と言って頂けるようなお芝居になっていると思います。是非日常の憂さ晴らしに観にいらしてください。楽しめると思います。僕らも1ヶ月頑張りまして、こんなに面白くなるとは思わなかった、というくらいの仕上がりになっております。それを確かめに劇場までいらしてください。お待ちしております!
 
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〈公演情報〉
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『シラノ・ド・ベルジュラック』
作◇エドモン・ロスタン
上演台本◇マキノノゾミ  鈴木哲也
演出◇鈴木裕美
翻訳◇石野香奈子
音楽◇清塚信也
出演◇吉田鋼太郎、黒木瞳、大野拓朗・白洲迅(ダブルキャスト)
、石川禅、大石継太、六角精児、平野良、末次美沙緒 ほか
●5/15〜30◎日生劇場
〈料金〉S席 12,000円  A席 7,000円 B席 4,000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777(9時半〜17時半)
ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日10時〜18時 土曜日10時〜13時 日曜・祝日休み)
●6/8〜10◎兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
〈料金〉全席 12,500円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場 06-6377-3888(10時〜18時)
http://www.tohostage.com/cyrano/
 
 
【取材・文・撮影/橘涼香】
 


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