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風間俊介 咲妃みゆ

1990 年から青井陽治とともに歩んできた『ラヴ・レターズ』。26 年間、本作品の翻訳・演出家として469 回の『ラヴ・レターズ』を演出してきた青井陽治が、昨年9月1日、天に旅立った。その後を継いで演出を担うのは藤田俊太郎。藤田は昨年12月の公演に続き、今回の上演でも青井の演出を大切にしながらも、『ラヴ・レターズ』の新たなページを紡いでいく。

舞台にはテーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げるだけの2時間。大掛かりな仕掛けも、目をひく照明や音響もない、シンプルな舞台。
俳優によって、観客によって、同じ作品とは思えないほど全く新しく生まれ変わる本作。朗読劇の金字塔『ラヴ・レターズ』、今年は6月、「28周年SPECIAL」から始まる。
中川晃教&知英、福士誠治&中越典子、矢崎広&妃海風、さらに 風間俊介&咲妃みゆと華やかな顔ぶれだ。 
この舞台の演出家・藤田俊太郎、卓越した演技力で変幻自在に役を操る風間俊介、昨年宝塚歌劇団を退団。これからの活動に注目が集まる元雪組トップ娘役の咲妃みゆ、3人からコメントが届いた。

【コメント】

藤田俊太郎/演出 
風間俊介さんとお仕事を御一緒できることを熱望していました。とても素敵な女優咲妃みゆさんと一夜限りの朗読劇、『ラヴ•レターズ』紡ぎ合う愛の言葉を演出したいと思います。 

風間俊介 
『ラヴ・レターズ』は、何度も劇場に聴きに行ってる作品です。その度に自分だったら、この物語をどうやるんだろうと、密かに妄想していた作品です。今回、幸せな事に妄想が現実になりました。その幸せをちゃんと形に出来るように頑張ります。

咲妃みゆ 
この度は出演のお話を頂きまして大変嬉しく思っております。名だたる役者の皆さまが語り継いでこられた物語に、こうして携われることへの幸せを感じつつ、その重みも感じております。今回が私にとりまして朗読劇への初挑戦です。憧れていた機会に巡り逢え、感謝の気持ちでいっぱいです。動作に頼らず、表情や声の表現を軸に展開していく朗読劇。きっと想像以上の難しさに直面すると思います!五感を張り巡らせ、大切に誠実に向き合っていきたいです。今回ご一緒させて頂く風間俊介さんは、ずっと以前から尊敬している俳優さんで、これまでも様々なご出演作品を拝見してきました。同じ舞台に立たせて頂けるなんて…夢のようですし、心から光栄に思います。風間さんと藤田俊太郎さんと共に唯一無二のラヴ・レターズをお届け出来ますよう、心を込めて勤めさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
 
【STORY】
アンドリュー・メイクピース・ラッド三世と、メリッサ・ガードナーは裕福な家庭に生まれ育った典型的WASP(ホワイト アングロ サクソン プロテスタント‥‥‥‥アメリカのエリート人種)である。幼馴染みの二人は対照的な性格だ。自由奔放で、束縛を嫌う芸術家肌のメリッサ。穏やかで、内省的、口よりも文章で自分を表現するのが得意なアンディー。アンディーは自分の感じること、彼女についての自分の意見などを折にふれてメリッサに伝える。メリッサは手紙よりも電話の方が楽で好きだ。しかし、電話で思ったようにコミュニケーションできないアンディーの手紙にはつきあわざるを得ない。
思春期を迎え、それぞれ別の寄宿学校に送られて過ごす二人。会えるのは休みで親元に戻った時だけである。伝統的な暖かい家庭に守られているアンディー。一方、メリッサはアンディーより裕福だが、離婚と結婚を繰り返す母親のもとで孤独な思いを噛み締めている。恋に目覚める季節、お互いを異性として充分意識する二人だが、どういう訳かぎごちなく気持ちは行き違い、しびれをきらしたメリッサは他の男の子とつきあってみたりする。そして、遂に決定的に結ばれるチャンスが巡ってきた夜、二人は友達以上にはなれない自分達を発見する。
大学を出た二人はいよいよ全く別の道を歩き始める。メリッサは画家としての修行を積むため、ヨーロッパへ単身旅立つ。アンディーは海軍に入り、地中海、インド洋を経て日本へ赴任。その間に西海岸へ戻ったメリッサは結婚して子供を産む。アンディーの消息はしばらく途絶え、友人からの噂で、日本の恋人と同棲していること、彼はその彼女との結婚を望んでいること等が伝えられる。その恋に破れ、単身帰国したアンディーもやがて結婚する。三人の子供をもうけ、政治家として成功の道を歩むアンディー。一方メリッサは画家として評価は得たものの、離婚して子供から引き離され、アルコールに頼る日々を送る。
久し振りに再会した二人。すでに別々の人生を歩いていた二人が遂に結ばれる。遅すぎた、しかしこうならずにはいられなかった激しい一瞬の交錯があった。しかしすでに上院議員として地位も面目もあるアンディーはスキャンダルを恐れるあまり、二人の関係を続けることを拒む。自分にとっていかにメリッサが大切な存在だったかを彼が知るのはメリッサがまもなく精神を病んで独り寂しく死んだという報せを受け取った時だった。
 
〈公演情報〉
青井陽治追悼
『ラヴ・レターズ 28th Anniversary Special』
作◇A.R.ガーニー 
訳◇青井陽治 
演出◇藤田俊太郎
●6/11〜14◎草月ホール
6月11日(月) 18:30 中川晃教&知英
6月12日(火) 18:30 福士誠治&中越典子
6月13日(水) 18:30 矢崎広&妃海風
6月14日(木) 18:30 風間俊介&咲妃みゆ
〈料金〉S席 5,400円 A席(3階席) 3,000円(全席指定・税込)
〈一般発売日〉
6月11日(月)公演 5月20日(日)
6月12日(火)公演 5月20日(日)
6月13日(水)公演 4月28日(土)
6月14日(木)公演 5月20日(日)
〈お問い合わせ〉パルコステージ 03-3477-5858(月〜土11:00〜19:00/日・祝11:00〜15:00)



『不徳の伴侶 infelicity』


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