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映像だけでなく舞台でも次々にヒット作を上演している福田雄一、その最新作となるブロードウェイ・ミュージカル『サムシング・ロッテン!』が、本年12月から来年1月、東京と大阪で上演されることが決定した。
この『サムシング・ロッテン!』は、アメリカの演劇・ミュージカル界で最も権威ある賞である“トニー賞”で、2015年、9部門ノミネート、1部門受賞という快挙を成した作品の日本語版上演となる。
演出・上演台本は「笑い」と「ミュージカル」をこよなく愛する福田雄一が手掛ける。メインキャストには、中川晃教、西川貴教をはじめ瀬奈じゅん、橋本さとしなど、日本のミュージカル界を牽引する主役級の実力派俳優たちが集結する。

タイトルの「Something Rotten!=サムシング・ロッテン!とは直訳すると「何かが、腐っている!」という意味。ハムレットの一節「something is rottenin the state of Denmark.(デンマークの國では、何かが腐っている。)」を思わせるタイトルで、本ミュージカルは複数の戯曲、ミュージカル作品へのオマージュが随所に登場するコメディミュージカルとなる。
本作は、1990年代にケイリーとウェインのカークパトリック兄弟のアイデアから始動。2015年には、シアトル・五番街劇場で試験興行する予定を、内容が評価され、すぐにブロードウェイでの上演が決定。現在は全米をツアー公演中。
物語は、1595年、ニックとナイジェルのボトム兄弟が絶大な人気を誇るウィリアム・シェイクスピアと競いながら舞台芸術業界で成功を目指す内容。『コーラスライン』、『アニー』、『レ・ミゼラブル』などの人気ミュージカル作品や、シェイクスピア作品を彷彿とさせるシーンの数々が、舞台・ミュージカルファンの心をくすぐるとして話題になり、2015年のトニー賞では9部門にノミネートされ、1部門受賞した。

今回の出演は、主人公でスランプ中の劇作家ニック役に中川晃教、そのライバルでありルネサンス時代のスーパースター劇作家シェイクスピア役に西川貴教、ニックを献身的に支える頼もしい妻ビー役に瀬奈じゅん、ニックの作品に大きな影響を与える預言者ノストラダムスには橋本さとしという豪華な布陣が決定。ニックのピュアな弟ナイジェル役に平方元基、清教徒の娘ポーシャ役に清水くるみという若い実力派キャストにも注目が集まる。
 
【コメント】

FukudaYuichi
 
福田雄一(演出家・監督)
何故か自分が知る前に周りの業界の方々から次々と「ロッテンは福田さんがやるべき!」と言われ、「なんだそれ?」と思い、観た作品です(笑)。そして…「福田さんがやるべき!」の意味が分かりました。本当にミュージカルが好きな人たちがその愛を溢れんばかりに表現したコメディです。ということで、ミュージカル界で大活躍する役者さんたちが集まって頂けたことは、とても幸せなことですし、出来上がりも幸せなことになることでしょう。

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中川晃教(ニック役)
福田雄一監督ってすごい人だと、思っています。笑いの間合いが日本人っぽくなくって。こう書くと語弊があるのかもしれませんが、音楽で表現するなら、BPMが洋楽。ミュージカルへの愛情というか、エンターテイメントに対する貪欲さにはスタミナを感じます。『GREEN&BLACKS』(WOWOW)にゲスト出演した際、リハーサル中に福田雄一監督が時折見せる、真剣で鋭い眼光。本当にキレッキレッで怖いです。でも、その奥にあるものが「すごい人!」と僕が感じるところです。僕は面白いことはできません。たぶん。でも、『サムシング・ロッテン!』は、役者としてもどれだけ弾けられるかどうかが鍵の作品!最高かつ夢のあるキャスト!そしてクルーと!本作の持つエンターテイメント性をジュウニブンにお届けできるよう精進していきます!どうぞご期待下さい!そして応援を宜しくお願いします!

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西川貴教(シェイクスピア役)
昨年の11月、フジテレビ湾岸スタジオで番組の収録をしていたのですが、知人の作家から僕と仕事をしたがってる人がいるので会って欲しいと連絡をもらいました。「いつにしましょうか?」と返信したところ「もう楽屋の前にいるらしいので、ノックしてもいいか?」と返ってきました。慌てて扉を開けると、なだれ込む様に楽屋入ってくるやいなや、矢継ぎ早に作品と僕の役どころへの情熱を全力で伝えて下さいました。それが福田雄一氏、その人でした。結局押し切られる形で『Something Rotten! 』への出演となったわけですが、演ると決めたからには福田雄一演出を存分に堪能したいと思っています。以前シェイクスピア作品を演じたことはありましたが、まさか自分がシェイクスピアを演じることになろうとは、思ってもみませんでした。

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瀬奈じゅん(ビー役)
多才で個性的な共演者の皆様と共に、最高なエンターテイメントをお届けしたいと思います。福田さんの演出…何をやらされるのか、今からドキドキ…いや、ワクワクしています!皆様、楽しみにしていて下さい! 

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平方元基(ナイジェル役)
福田さんの舞台に出させていただくのは初めてで、今からワクワクしています。共演者の方々も個性豊かな方ばかりで僕なんかがご一緒させていただいていいのだろうかと思うほど。若干緊張しています。お客様に喜んでいただくべく、僕自身も楽しんで作品作りに取り組めたらと思います。新しい平方元基をお見せできたら嬉しいです。このワクワクをみなさまと共有できる日を楽しみにしています。

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清水くるみ(ポーシャ役)
久々にミュージカルに出演させて頂くので、今からとてもわくわくしています!福田さん演出で『サムシング・ロッテン!』日本版、こんな豪華な作品に出演させて頂くこと、とても幸せです。絶対に面白い。私も客席から観たい(笑)。お話を頂いた時はあまりに嬉しくて、暫く興奮していました…。そして素晴らしい先輩キャストの方々に少しでもついていけるよう、しっかりトレーニングして、今年の年末もパワフルに迎えたいと思います!

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橋本さとし(ノストラダムス役)
何本かミュージカル作品に出演させていただきましたが、まだまだミュージカル俳優と呼ばれる事におこがましさを感じてしまいます。ですが僕はミュージカルが好きです。この作品に散りばめられた数々のミュージカルの名作に対して単にパロディーだけでなく愛とリスペクトを込めて演じて、この作品を終えた時には橋本さとしも立派なミュージカル俳優と呼ばれるでしょう。もしくは2度とミュージカルするな!と言われるでしょう。どっちかです。ダメならシェイクスピア俳優を目指します。福田雄一さんとの仕事も楽しみです。お客さんを楽しませて笑顔にする娯楽エンターテインメントに徹底した演出に、アドリブが苦手な自分がどう色をつけれるか、本能と直感で臨みたいと思います。
 
【あらすじ】
ルネサンス時代のイギリス。売れない劇作家であるニック(中川晃教)は弟のナイジェル(平方元基)と共に自身の劇団を運営していた。時代の寵児であり、スーパースターの劇作家シェイクスピア(西川貴教)にニックは対抗心をむき出しにするが、劇団運営に行き詰まり、妻ビー(瀬奈じゅん)の目を盗んで予言者ノストラダムス(橋本さとし)のもとを訪ねる。そして、彼のお告げに従い、世界初の歌って踊る「ミュージカル」を書こうと決意するのだった。
その後もノストラダムスのもとへ通うが、出てくるのは頼りない予言ばかり…ヒット確実な作品タイトルは『オムレット』(実は「ハムレット」の間違い)だと言われ、ニックはミュージカル『オムレット』を生み出すために悪戦苦闘する。作家の才能を秘めている弟のナイジェルは、兄の言うことを聞きつつも「卵の物語なんか書きたくない!」と思い悩む。そんななか、出会った美しい清教徒の娘ポーシャ(清水くるみ)と恋に落ち、新たなインスピレーションが生まれていた。一方、「ロミオとジュリエットに続く大ヒット作を書かねば」と人知れず思い悩んでいたシェイクスピアは、以前からナイジェルの才能に目をつけていて、彼からなんとか次作のアイデアを得ようと画策する。「トービーベルチ」と名乗る役者に化け、ニックの劇団に潜入し、後の大ヒット作となる『ハムレット』の土台となるアイデアをどんどん盗んでいくが…。

〈公演情報〉
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ミュージカル「サムシング・ロッテン!」
作詞・作曲 ◇ウェイン・カークパトリック、ケイリー・カークパトリック
脚本◇ケイリー・カークパトリック、ジョン・オファレル
演出・上演台本◇福田雄一
振付◇上島雪夫
音楽監督・指揮◇上垣聡
出演◇中川晃教 西川貴教 瀬奈じゅん 平方元基 清水くるみ 橋本さとし
池田紳一 可知寛子 小暮キヨタカ 小山侑紀 坂元宏旬  高橋卓士  高原紳輔 竹内真里 常住富大 丹羽麻由美 伯鞘麗名 福田えり 辺田友文 横山敬  横山達夫 ほか
●12/17〜30◎東京国際フォーラム ホールC 2 
●2019年1月◎大阪・オリックス劇場 
〈料金〉S席¥12,500- A席¥9,500- B席¥7,000−(全席指定・税込)
〈一般発売〉 2018年9月予定




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