092 L3A5235

新トップコンビ、望海風斗&真彩希帆率いる新生雪組のお披露目公演でもある、宝塚歌劇雪組公演ミュージカル『ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』レヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!〜希望の海へ〜』が日比谷の東京宝塚劇場で上演中だ(11日まで)。

ミュージカル『ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』は、フランス大革命を押し立てた中心人物の1人でありながら、後にフランスに恐怖政治の嵐をもたらした独裁者として伝えられているマクシミリアン・ロベスピエールが、真に目指した理想とはなんだったのか?を描いた生田大和の新作。楽曲のすべてを現代のミュージカル界のヒットメイカーの1人として、世界で活躍しているフランク・ワイルドホーンが書き下ろしたことに、大きな注目が集まった作品となっている。

041 L3A5004

【STORY】
1789年バスティーユ監獄襲撃から勃発したフランス大革命は、1792年王政廃止と共和国の宣言により、革命歴元年を迎えたものの、ブルジュアジーを代表するジロンド派と、サンキュロット(下層市民)の支持を得て台頭してきたジャコバン派との間の危ういバランスの中で、新たな局面を迎えていた。
1793年1月、国王ルイ16世の裁判が開かれ、ジャコバン派のサン=ジュスト(朝美絢)が登壇。「国王という存在自体が罪なのだ」と演説。遂にルイ16世は処刑台へと送られる。フランス大革命の輝かしい勝利を喜ぶ民衆へ向け、ジャコバン派の司法大臣ジョルジュ・ジャック・ダントン(彩風咲奈)は「今こそ、我々の指導者、マクシミリアン・ロベスピエールの言葉を聞こう!」と促す。フランスに新時代を築いた革命の指導者マクシミリアン・ロベスピエール(望海風斗)の「人は運命の奴隷ではない、本当の自由を手にするまで共に進もう」との、高らかな演説に人々は「ロベスピエールこそが革命そのものだ」と熱狂する。
だが、そんなロベスピエールに、憎しみの目を向ける女性がいた。彼女の名はマリー=アンヌ・ド・ブノア(真彩希帆)。革命によりただ貴族であるというだけの理由で、家族や恋人を殺され、幸福な人生のすべてを奪われたマリー=アンヌは、革命の象徴だと讃えられるロベスピエールを暗殺することで、革命への復讐を果たそうと機会を伺っていたのだ。
その機会は意外にも早く訪れる。ロベスピエール、ダントン、そして二人の同士であるジャーナリストのカミーユ・デムーラン(沙央くらま)の三人が、これからも共に革命の理想の為に協力して行こう、と誓いあっていたジャコバン・クラブで、酒に酔った勢いでマリー=アンヌに絡んできた議員たちを諫めたのが、ロベスピエールその人だった。行きがかりからロベスピエールに夜道を送られることになったマリー=アンヌは、闇に紛れて刃を向けようとしたロベスピエールの瞳の中に、新しい時代の希望を見出している自分に驚く。ロペスピエールもまた、強い光を放つマリー=アンヌの瞳に、惹かれるものを感じていた。
しかし、国王の処刑という事態に諸外国がフランスに宣戦を布告。市民の徴兵を巡り、ロベスピエールとダントンが対立し、革命政府は混乱。この機に乗じたジロンド派の女王マノン・ロラン夫人(彩凪翔)は、密かにフランスに帰国していた元オータン司教タレーラン・ペリゴール(夏美よう)と謀り、ダントンが国庫からイギリスに多額の金銭を送っていた事実を突き止め、サン=ジュストに密告する。ダントンの存在を元より快く思っていなかったサン=ジュストは、ロベスピエールにダントンが共和国を裏切っていたと告発。盟友の行動に激怒したロベスピエールは、イギリスに送った金銭は開戦を阻止する為のもので、革命の理想を成就する為にこそ現実を見るべきだ、とのダントンの言葉にも耳を貸さず、彼を辞職に追い込む。
革命が達成されれば必ず理想にたどり着く。次第にその思いに憑りつかれていくロベスピエール。彼には、人々の命を犠牲にしてたどり着く理想などないと訴えるマリー=アンヌの懇願もすでに届かず、ロベスピエールは、革命の敵とみなした者たちを粛清していく「恐怖政治」への道をひた走っていき…

伝家の宝刀『ベルサイユのばら』を頂点として、宝塚歌劇の世界にはこれまでにも、非常に多くのフランス大革命を扱った作品が登場してきている。特に海外ミュージカルの『スカーレット・ピンパーネル』『1789─バスティーユの恋人たち─』といった大作だけでなく、植田景子の『ジャン・ルイ・ファージョン〜王妃の調香師〜』小柳奈穂子の『ルパン三世〜王妃の首飾りを追え〜』原田諒の『瑠璃色の刻』と、宝塚歌劇の中堅から若手の作家たちが、新たな切り口のフランス大革命を描いたオリジナル作品を手掛け続けている流れを見ても、『ベルサイユのばら』初演以降の宝塚44年の歴史の中で、このメガヒット作品の世界を、独自の視点で構築してみたいという欲求は、宝塚歌劇の将来を担う若い作家たちにとって、極めて大きなものなのだろうと思わされる。
その1人である生田大和が、生田版フランス大革命の世界の主人公に選んだのが、マクシミリアン・ロベスピエールだった。作品の制作発表記者会見で生田は、これまで宝塚歌劇が上演してきたフランス大革命もののほとんどは、バスティーユ陥落=大革命の勃発を頂点としていて、その後の革命の変遷を描いた作品はほぼない。なぜ理想に燃えた革命の指導者ロベスピエールが、恐怖政治の頂点に立つ独裁者となっていったのか、ここにフォーカスすることで、宝塚歌劇に新しいフランス大革命ものの作品を創り上げることができるのではないかと思った。歴史の事実は変えられないが、その間にあった人間の想いを描きたい。そう静かに熱く語っていたものだ。
だから、生田の作家としての決意に、並々ならぬものがあったことはよくわかる。しかも宝塚歌劇団が、そんな若手作家の挑戦を全力でサポートした結果が、作品の楽曲をフランク・ワイルドホーンが全曲書き下ろすという、破格の豪華さにつながったのだと思うだけで、次の100年への道を歩み続ける宝塚の、本気が感じられて眩しいほどだ。実際に、ワイルドホーンの楽曲は、佳曲、佳曲の連続で、作中の楽曲を聴いているだけでも、幸福な気持ちになれる力には恐れ入るしかない。ミュージカルというジャンルが、如何に音楽の魅力によって成否が左右されるものなのかを、改めて感じるナンバーが揃ったのは、素晴らしいの一言だ。

071 GOA 3397

ただ、やはり宝塚歌劇が何故、バスティーユ陥落以降のフランス大革命を描いてこなかったのか?という、生田がここに鉱脈があると感じた、その空白の理由が、『ひかりふる路』の中に図らずも浮かび上がったのも、また確かなことだった。というのも、これは或いは皮肉な輪廻かも知れないが、宝塚歌劇の中には確実に『ベルサイユのばら』が描いた革命史観というものが脈々と息づいていて、ロベスピエールはあくまでもその革命史観から見れば、敵側の人間になってしまうからだ。彼はルイ16世を、王妃マリー・アントワネットを処刑した側の人間であり、そこから続く血塗られた恐怖政治の時代の中心人物だ。この事実は思った以上に、宝塚作品としての『ひかりふる路』に大きな影を落としている。最も端的に言って、ロベスピエールは宝塚作品の主人公に据えるには、やはり極めて難しい存在だったと言わざるを得ない。

もちろんその点には、様々な配慮や工夫がなされていて、この作中のロベスピエールは、ひたすらに理想を追い求めるあまりに視野を狭くしていった、潔癖で清廉過ぎたが故に自らを追い込んだ、ある意味の悲劇の人であって、決して権力に固執した人物ではないことがよくわかる。しかも見ようによっては、彼を取り巻く側近たち、特にサン=ジュストがロベスピエールを崇拝するあまりに、彼を神格化し、本音で語り合える人々から彼を孤立させていったともとれる描写も多い。潔癖なロベスピエールの対比として、老獪な政治家タレーランを配し「何事もはじめるより終わらせることが難しい。終わらせることができなければ破滅だ」と再三語らせていることも、理想に燃えた革命家にはなれても、清濁併せ呑む政治家にはなれなかったロベスピエールの、真っ直ぐすぎる生きざまを照射する力にもなっている。けれども、もう一度翻せば、それらの全てが、ロベスピエールの器を小さく見せてしまう危険も大きく「皆が楽しく食って飲めれば理想なんてどうでもいい」と言い切って、断頭台の露と消えるダントンの方が、観る者のシンパシーを得かねない。

そう思えば思うほど、生田の登ろうとした山の高さに、改めて驚く思いがするのと同時に、『1789』上演時に演出の小池修一郎がパンフレットの作者言に書いた言葉を思い出さずにはいられない。小池はいみじくも書いている。「さて、宝塚と言えば『べるばら』帝国である。かく申す私自身『べるばら』的革命史観に洗脳されていると言って過言ではない。我々が思うフランス革命とこの作品の接点を捜しあぐねた」
この視点を持っているが故に、小池が宝塚の舞台に乗せた『1789』は、主人公の恋人役ではなく、王妃マリー・アントワネットをトップ娘役に演じさせるという離れ業を敢えてしてまで、マリー・アントワネットを際立たせていたし、王妃の処刑も小さなギロチンの模型の刃が落ちるだけの、あくまでも暗喩の描写に留めていた。更に最もこの『ひかりふる路』に近い、同じ恐怖政治の時代をイギリス貴族の視点から描いた『スカーレット・ピンパーネル』では、宝塚版だけの工夫として、秘密結社スカーレット・ピンパーネルの最終目標を、マリー・アントワネットの遺児である、王太子ルイ・シャルル奪還においていた。今思えば、なんと周到な仕掛けかと改めて唸らされるが、今や宝塚のみならず、日本のミュージカル界の牽引者である小池をして、宝塚でこの時代を描く時には、細心の注意を払って、彼の言う『べるばら』帝国に作品を寄せているのだ。
こう見比べると、奇しくも小池がタレーランで、生田がロベスピエールかのように感じられるのはかなり示唆的だが、やはり何よりも作家生田大和が、蛮勇に近いほどの勇気を持って、この時代に挑んだこと。引いては『べるばら』帝国のタブーとも言える人物をセンターとして描くことを、宝塚歌劇団が善としたことは、ひたすらに挑戦を続けて100年の歴史を紡いだこの劇団の懐の深さを示していたと言える。今回最も際立ったものは、そのしぶとさだったのかもしれない。

そんな生田の挑戦の、最後の背中を押したのが、雪組新トップスター望海風斗の存在であることは論を待たない。抜群の歌唱力、ちょっとニヒルで色悪の役柄も十分にこなす個性と演技力。望海が持つこれらの魅力と資質が、宝塚でロベスピエールを主人公にすることを、決断させたのは間違いないし、望海もまた渾身の力で役柄に挑んでいて、その姿には脱帽するばかり。何よりもワイルドホーン独特の、豊かな声量がなければ楽曲の真の魅力を伝えて歌いこなすことはできない、壮大なミュージカル・ナンバーの数々を、客席にひとつのストレスもなく届けた歌いっぷりには、ひれ伏す気持ちになる。主題歌「ひかりふる路」の希望に満ちた輝きが、望海の見事な歌唱によって響き渡るからこそ、のちの悲劇も際立ち、当代一の歌唱力を誇るトップスターが雪組に生まれたことに、惜しみない喝采を贈りたい。『アル・カポネ』『ドン・ジュアン』そして今作と、近年の主演作では、宝塚としては異色の人物を演じることが続いたが、望海のトップ時代は始まったばかり。是非、彼女の様々な表情が観られる作品が、用意されることを期待している。

037 GOA3246

その望海の相手役となった真彩希帆も、間違いなく当代一の歌唱力のトップ娘役で、ここまで歌える人材が揃ったコンビも珍しい。特に作品中でほぼ唯一の創作の人物であるマリー=アンヌは、非常に大きなドラマを担っていて、宝塚以外でこの作品が上演されるとしたら、確実に主役はヒロインになるだろうというほどの存在だが、思い切りよく役柄に飛び込んだ熱演で、大劇場初ヒロインの大任を果たしたのはあっぱれ。冒頭のソロ「革命の犠牲者」もドラマチックに歌い上げ、望海とのデュエット「今」「葛藤と焦燥」などは、二人の声の相性の良さも手伝い、まさに耳福の時。歌を主体としたミュージカルへの期待が高まるコンビの船出となった。

この公演からやはり雪組の二番手男役スターとして確立した彩風咲奈の存在もまた、非常に大きなものとなっている。宝塚の男役としてこれ以上ないほど恵まれた、抜群のプロポーションはもちろん、芸風におおらかさがあるのも生きていて、豪放磊落で、物事の現実を見ることのできるダントンの器がーの大きさが十二分に伝わってきた。特に、ロベスピエールと二人での最後の説得のシーンは、ほぼあの場面だけがストレートプレイかのような台詞の応酬で描かれるが、望海に対して一歩も引かずに対峙して、ダントンの「こっちにこい」という思いが、観ている者にも祈りのように伝わる、彩風の力量を改めて感じさせて秀逸だった。いつの間にか本当に頼もしい存在になっていて、今後がますます楽しみだ。

望海のロベスピエール、彩風のダントンと、固い友情で結ばれているデムーランには、専科の沙央くらまが扮した。三人の中では末っ子的な存在のデムーランに、すんなりと馴染んで微笑ましさまで醸し出すのは、沙央の優れた演技力あってこそ。宝塚の宿命とは言いながら、本当に良い役者になったとしみじみと思える時に、退団してしまうのは無念だが、溌剌とした若手スターだった沙央の記憶が鮮やかな雪組で、宝塚人生のフィナーレを飾れたことを、その有終の美を長く記憶していたいと思う。
彼らと関わる女性たち、ダントンの妻ガブリエルの朝月希和は花組から組替え後の雪組デビューを、優しく気風の良い役柄の造形で飾ったし、デムーランの妻リュシルの彩みちる、ロベスピエールを想うエレオノールの星南のぞみ、ロベスピエールの妹シャルロットの野々花ひまり等、組の期待の娘役たちの配置がよく考えられている。

一方、ロベスピエールの側近には勢いのある男役たちが揃っていて、サン=ジュストの朝美絢も雪組本公演デビューだが、ロベスピエールを崇拝し、むしろ煽り立てていく役柄を、冷たい微笑で描いている。特に、ダントンを断頭台に送ったあとに漏らす喜びの表情は怖いほどで、作品の重要なアクセントになっていた。同じく側近のフィリップ・ル・バの永久輝せあは、東京公演に際して台詞が増え、ロベスピエールに「恐怖政治」へのきっかけを与える人物として、重要度が増したのが何より。それでもすでに役が軽く感じられるのは、永久輝の地力が着実に上がってきている証だろう。同じく側近であり、ロベスピエールの弟でもあるオーギュスタンに綾凰華が入り、この人も雪組デビューだと考えると、新生雪組の顔ぶれはずいぶん新しくなった。その1人1人が活躍しているのも組の活性化につながっている。

014 L3A4846

もちろん、従来の雪組メンバーの充実も大きく、その筆頭がロラン夫人の彩凪翔。本来男役の彼女が演じるからこそ、ジロンド派の女王の存在が作品の中で大きく見える効果もあり、何より持ち前の整った容姿が役に生きている。フーシェの真那春人は終幕への展開につながる存在感を示したし、フレロンの煌羽レオはむしろ役柄を本人の力で大きく見せている。黒幕として登場するタレーランの夏美ようの得難さは言うまでもなく、舞咲りん、早花まこ、愛すみれ等の歌唱力も、ワイルドホーンの美しいメロディーを美しいまま聞かせる効果になった。

そのワイルドホーンメロディーが、やはり作品の根幹を力強く支えていて、終幕望海と真彩のデュエット「今」から、歌のないメロディーだけで「ひかりふる路」が奏でられることで、作品の幕切れにどこか希望を感じさせるのは驚異的だ。是非宝塚の財産として歌い継がれて欲しい楽曲が多く生まれたことは、何よりの収穫だったと言えるだろう。

123 L3A5393

そんな作品の後に控えたレヴュー・スぺクタキュラー『SUPER VOYAGER!〜希望の海へ〜』は、望海風斗と真彩希帆コンビが率いる新生雪組のお披露目に、徹頭徹尾照準を絞った豪華絢爛なレビュー作品で、野口幸作の作品。自ら「宝塚オタク」と自称する、野口ならではの宝塚愛、望海愛がさく裂していて、豪華客船の出航を描いたプロローグから、息つく暇なしの盛りだくさん。お揃いのポンポンで客席と盛り上がる場面あり、ドラマ仕立ての場面あり、ラテンあり、男役が女役に回ったならではの見事な脚線美の披露あり、若手男役たちのアイドル場面あり、ジャニーズの名曲中の名曲あり、と、むしろないものはないという状態。

119 GOA 3577
106 L3A5328

さすがに望海のこれまでのヒストリーが映像で出るに至っては、これをお披露目でやってしまいますか?と、驚く思いもないではなかったが、次の作品の為にアイディアを取っておくという気持ちなどみじんもない、新進作家ならではのある意味のやりたい放題が清々しい限り。若い作家にしては選曲が微妙にレトロなのも、『ひかりふる路』の後のレビューとしては非常に収まりがよく、二本立てのバランスも抜群。去りゆく沙央に作品の中で「サヨナラショー」のような場面が用意されているのも、美しい配慮として心に染みた。

101 GOA3542
 
更に、トップコンビのデュエットダンスが、ほとんどデュエットソングだったのに対して、彩風、永久輝、縣千を中心にした「海の見える街」がカラフルなスーツでひたすら踊りまくるだけ、という徹底ぶりも爽快で、雪の結晶に飾られた望海の大羽根も美しく、宝塚を観た!!という濃い満足感を覚えるレビュー作品となっている。

156 GOA3686

初日を前に、通し舞台稽古が行われ、新雪組トップコンビ望海風斗と真彩希帆が囲み取材で作品への抱負を語った。

L3A5625 キメキック

囲み会見は「まずご挨拶を」と促された二人が「何も考えてこなかった!」と慌てる一幕ではじまり、新トップコンビの初々しさと、微笑ましさで場はスタートから和やかに。

L3A5596

その中で、作品の見どころを問われ、望海、真彩それぞれが「なんといってもワイルドホーンさんの壮大な楽曲」と答え、やはり観客側だけでなく、歌い手にも楽曲の素晴らしさが染みわたっていることが感じられた。

L3A 5583

また、トップスターの象徴の大羽根を背負った心境を問われた望海が、全国ツアーで前任トップスターの早霧せいなが背負っていた大羽根を背負った時には、こんなに重いものを毎日背負われていたのかと、改めて感じ責任の重さを痛感したが、今回自分の為に創って頂いた雪の結晶がついた羽根を背負った時には、喜びと感動で重さをさほど感じなかった、という趣旨の感想を述べ、この大羽根を各組でたった一人背負える、トップスターという存在の大きさを改めて感じさせていた。

 L3A 5573

そんな望海の笑顔の瞬間を見るのが毎日幸せ、と真彩が語り、新たなトップコンビによる新生雪組の晴れやかな船出を寿ぐ、想いのこもった会見となっていた。

L3A5592

尚、囲み取材の詳細は舞台写真の別カットと共に、3月9日発売の「えんぶ」4月号にも掲載致します。どうぞお楽しみに!


〈公演情報〉
宝塚雪組公演
ミュージカル『ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
脚本・演出◇生田大和
作曲◇フランク・ワイルドホーン
レヴュー・スぺクタキュラー『SUPER VOYAGER!〜希望の海へ〜』
作・演出◇野口幸作
出演◇望海風斗、真彩希帆 ほか雪組
●1/2〜2/11◎東京宝塚劇場
〈料金〉SS席 12,000円 S席 8,800円 A席 5,500円 B席 3,500円 (全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉東京宝塚劇場 03-5251-2001
http://kageki.hankyu.co.jp/



【取材・文/橘涼香 撮影/岩村美佳】
 


『GEM CLUB II』お得なチケット販売中
kick shop nikkan engeki