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喜劇の名手・鈴木聡の傑作『サクラパパオー』が劇団「柿喰う客」代表で新進気鋭の演出家・中屋敷法仁の手により新しいコメディに生まれ変わる。
この作品は鈴木聡が主宰するラッパ屋で初演、2001年にパルコ・プロデュースとして再演され、好評を博した。競馬場を舞台に展開するスリリングで可笑しく、温かい物語は、時代や場所を超え、観客の気持ちをわしづかみにする。

演出に、俳優の身体能力を最大限生かしきる演出家で、劇団外でもエンターティーメントな舞台を作り続けている中屋敷法仁。
出演者には、パルコ劇場『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー〜パパと呼ばないで〜』や『ボクの穴、彼の穴。』などで俳優としての実力を示した塚田僚一を中心に、元宝塚歌劇団の娘役スターで映像で活躍中の中島亜梨沙、映像や舞台で活躍する黒川智花が共演。伊藤正之、広岡由里子、木村靖司、市川しんぺー、永島敬三といった芸達者な個性派俳優たち、さらにクセモノ役者・片桐仁が加わるといった豪華な顔ぶれだ。

【STORY】
舞台は夜の競馬場、トワイライトレースが始まろうとしている。
田原俊夫は婚約者の岡部今日子と競馬場デートを楽しもうとしていた。競馬に詳しい様子の俊夫に今日子は小さな疑念を抱く。そこへ正体不明の女性・ヘレンが現れる。ヘレンとの浮気を疑った今日子は怒って去る。一方ヘレンは、見るからにエリートで神経質そうな男性・的場博美を待ち伏せしていたらしい。的場は外務省勤務なのだが、水商売のヘレンに貢ぎ、使い込んだ公費の800万円を明日までに用意すべく20万円を片手に今日の5レースに挑もうとしているのだった。取り残された俊夫とヘレンに翻弄された中年男性・井崎修、二人には奇妙な友情が芽生える。
今日子は結婚直前の微妙な時期の迷いを、馬券窓口で出会った菅原幸子につい相談してしまう。幸子は競馬好きだった亡き夫の影響で競馬場に通うようになったのだ。そして謎の女・ヘレンは実は幸子の亡き夫の愛人だった……。優柔不断なサラリーマン・横山一郎や得体のしれない予想屋・柴田達、さまざま事情を抱えた8人の人生が夜の競馬場で交錯する……。
予想屋・柴田が今日の大一番!と賭ける一頭の馬がいた。第4レースに出走予定、その名は〈サクラパパオー〉。しかしサクラパパオーが突然パドックで暴れ始めた。その様子に、サクラパパオーが亡き夫、亡き愛人の生まれ変わりだと確信する幸子とヘレン。
的場は800万円を手にすることができるのか?俊夫と今日子の仲は修復できるのか?様々な思いが交錯する中、ゲートが開く……。

【登場人物】
田原俊夫/塚田僚一(A.B.C-Z)
会社員。今日子と婚約中。明るい性格だが調子が良すぎるところがある。
ヘレン/中島亜梨沙
男を破滅に追い込む謎の女。水商売をやっているらしい。幸子の亡き夫の愛人。
岡部今日子/黒川智花
俊夫の婚約者。真面目なOL。結婚直前で気持ちが微妙に揺れている。
井崎修/伊藤正之
商店街の店主。賭け事、女にはまる典型的な中年オヤジ。
菅原幸子/広岡由里子
未亡人。亡き夫の賭け事、浮気で苦労するが、夫の死後、自分が競馬にはまる。
柴田達/木村靖司
競馬の予想屋。得体のしれない感じだが、【サクラパパオー】への愛情は深い。
横山一郎/市川しんぺー
うだつが上がらない中年サラリーマン。優柔不断を絵にかいたような人間。
実況アナウンス/永島敬三
的場博美/片桐仁
外務省のエリート。プライドが高く神経質。ヘレンに溺れ公金を使い込む。

劇場は夜のどこかにある夢の競馬場になり、たった4レースの間にも何もかもが、始まって、終わる。しかし決して馬やギャンブルを主役にした物語ではない。何かを信じ、何かに賭けなければ気がすまない、人間という不思議な生き物たちの物語。笑いがあって、スリルがあって、人生が交錯して、そして最後に、思いがけない奇跡が起きる、ワンナイト・コメディ!


〈公演情報〉
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パルコ・プロデュース 
『サクラパパオー』
作◇鈴木聡  
演出◇中屋敷法仁
出演◇塚田僚一(A.B.C-Z)/ 中島亜梨沙 黒川智花 伊藤正之 広岡由里子 木村靖司 市川しんぺー 永島敬三/片桐仁
●4/26〜30◎彩の国さいたま劇場 大ホール
●5/10〜14◎東京国際フォーラム ホールC
〈料金〉 S席9,000円  A席7,000円(全席指定・税込)
〈前売開始〉3月4日(土)
●5/16◎仙台 電力ホール
●5/19◎愛知 穂の国とよはし芸術劇場
●5/25、26◎大阪 サンケイブリーゼ





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