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大阪の町を愛し、庶民の大阪を描いた作家、織田作之助。その青春から早すぎる死までを描いた舞台『ザ・オダサク』が再演される。昨年、生誕100年を記念して上演され、好評をうけての再登場である。
脚本は映画監督の金秀吉、演出は錦織一清が手がけ、主役の織田作之助には昨年の好演で俳優としての評価も高い内博貴。
そのほかのメンバーで初演から引き続いて出演するのは、友人の佐々木役の関西ジャニーズJr.の浜中文一、弟の作之助を援助する姉の竹中タツ役の姿月あさと、作之助の先輩でライバルでもある劇作家の森本薫を演じる新納愼也など。
そして今回、新キャストとして、オダサクが愛した妻・一枝役の愛原実花、カフェの女主人の朋子役の高汐巴、三高の友人たちになる室龍太(関西ジャニーズJr.)、松岡卓弥、榊原徹士、またコング桑田などが加わる。
また、前回は音楽劇として上演されたものを、今回はミュージカル版として上演する。

【あらすじ】
昭和11年、東大本郷の落第横丁を黒マントに身を包んだオダサクが、上流階級の文学・白樺派を揶揄すべく、無頼派を称して闊歩する。彼は三高(京大教養学部)の先輩であり、演劇の世界で活躍する森本薫につねにライバル心を抱いていた。
彼はその溢れる才能で芥川賞の候補になり、そののちに書いた「夫婦善哉」で文学賞を受賞、また「わが町」が舞台化、「還ってきた男」が映画化されるなど、一躍人気流行作家となって、デカダンスな生き方も評判となる。だが彼の心にはつねに三高時代から苦楽をともにした元カフェの女給・一枝への愛があった。その最愛の妻を病気で亡くし、戦時中にも関わらず、取り憑かれたように矢継ぎ早に作品を発表、「可能性の文学」「土曜夫人」「死神」を最後に昭和22年1月10日、33歳の若さで命を燃やし尽くす…。

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この舞台の制作発表が2月21日、都内で行われ、出演者の内博貴、愛原実花、浜中文一(関西ジャニーズJr.)、室龍太(関西ジャニーズJr.)、松岡卓弥、榊原徹士、コング桑田、新納慎也、姿月あさと、高汐巴、脚色・演出の錦織一清らが出席した。
 
IMG_0138愛原実花
IMG_0116姿月あさと


【コメント
 
内博貴 去年、オダサクさんの生誕100周年記念でやらせてもらって、またこうやって今年再演できるなんて正直思ってもいませんでした。キャストが替わりまして、また新しいオダサクの世界が作れるのではないかと思っています。再演だからといって前回とまったく違うことをしようとも思っていませんし、覚えている部分もあります。1年ぐらいしかたっていないので、あまり難しく考えずに錦織さんと話し合って冷静に作っていけたら。自分の看板公演になっていければいいなと思っているので、前回よりもブラッシュアップされたものになれば幸せです。

錦織一清 前回からそのままつながっているような、年がら年中オダサクをやっているような感じです(笑)。自分だったらこういう舞台に出たいというものを作るので、自分も出たくなりますね(笑)。内が東京の初日でステージ上の切り込みに落ちてしまって、手応えはあったけど足場がなかったという(笑)。今回は内も気をつけると言ってますので、大丈夫だと思います(笑)。


IMG_0080高汐巴

 

 
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ミュージカル 
『ザ・オダサク』〜愛と青春のデカダンス
作◇金秀吉 
演出・脚色◇錦織一清 
音楽◇岸田敏志
出演◇内博貴、愛原実花、浜中文一、室龍太、松岡卓弥、榊原徹士、コング桑田、新納慎也、姿月あさと、高汐巴 ほか
●4/19〜29◎KAAT神奈川芸術劇場 ホール
〈料金〉S席¥10,000円 A席¥6,000 B席¥4,000(全席指定・税込)
前売開始 3月16日(日)
〈問合わせ〉チケットかながわ 0570-015-415(10時〜18時)
●5/2〜6◎京都 南座
公演日:2014年5月2日(金) 〜 5月6日(火・祝)
〈料金〉1等席¥10,000円 2等席¥6,000 3等席¥4,000(全席指定・税込)
前売開始 3月16日(日)
〈問合わせ〉075-561-1155 南座


【撮影/アラカワヤスコ】


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