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この日の『サイド・ショウ ミュージカルライブ』1回目を終わった直後の興奮もさめやらぬなか、貴城けいと樹里咲穂が記者の前で再演決定の報告インタビューを行なった。
 
ーー今の回を終えていかがですか?

 

貴城「楽しかったですね」

樹里「この『サイド・ショウ』っていう作品は、自分たちにとっても皆さんの愛で支えていただいた大切な作品なので、今回ミュージカルライブという形で上演できたこともうれしいですし、そして!」

貴城「再演がね!」

樹里「決まって。もう1度このヴァイオレットとデイジーを演じられるのが本当に嬉しいです」
 

ーー再演決定と発表したときのお客さんの表情は?
 

貴城「みんなヒューヒュー言ってくださって! 皆さんから再演をしてほしいといういろいろなお手紙をたくさんいただいて、自分自身ももう1回挑戦したいなって思っていましたので。このミュージカルの持っている曲の素晴らしさとか、すごくフリークスな作品ではあるのですが、その中に世界観があり、ぎゅっと凝縮された世界があるので、また初演と違った形でアプローチをしていってパワーアップできたらいいなと思っています」
 

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ーーくっついたままの様子がすごく慣れた感じだなと。
 

2人「そうですね(笑)」

樹里「ひっついてないとね。これで面白いことにね、舞台って緊張するじゃないですか、でも2人でこうやるとね(ぴたっとくっつく)、緊張が半分になるんです」

貴城「ねえー」

樹里「人肌が、なんか横にあると助かります」

貴城「ねっ!」
 

ーー初演を踏まえてなにかこういうことをしたいというのは?
 

貴城「いっぱいあって、ライブ形式でもこうしたいああしたいというのは今日も試してみたんですが、また10月の再演ではまたかなりいろんな個所が煉り直されていくと思います」

樹里「それに新しいメンバーが2人(吉田朋弘、吉原光夫)、メインで入られるんですが、それによって初演とは違った味わいの『サイド・ショウ』になるんじゃないかと思います」
 

ーー再演できることになった理由はどのへんだと?
 

貴城「作品の力と曲の素晴らしさと」

樹里「最後らへんに、私らがんばったからというのも」

貴城「くっつきっぷりが見事だったというのがね」

樹里「第100位ぐらいにね(笑)。本来の作品自体がやっぱり評価されたというのと、その作品に挑戦できたというのがすごく喜びでした」

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ーーお互いだからよかったというのは最初に言ってましたが?
 

樹里「今でも仲良いもんね」

貴城「次にやる『ビクター・ビクトリア』もさっき舞台でも言ってたんですが、『ビクター・ビクトリア・デイジー』でいこうと(笑)」

樹里「出てしまおうと言ってます(笑)。ほんとに息も合ってきて何も言わなくてもあちこち動けるんです」
貴城「右行くとか左行くとか最初は決めてたんですが、今となってはお互いがどっち行きたいかなんとなく感じて、あ、こっちねとか、不思議よねー」
 

ーー再演のいき込みを。
 

貴城「1年も経つと、あれもしたいこれもしたいっていうのがいっぱい出てくるんですね。なので、また全然違った『サイド・ショウ』になるんじゃないかと思いますので、それに向けて、果敢に挑戦していきたいです」

貴城「再演ってすごく難しくて、初演で素晴らしかったって言ってもらえるのがとても有り難いことなんですが、やっぱりそれだけハードルが高くて、ただなぞるだけではなくそれ以上のものに必ずしなくてはいけないので、プレッシャーも感じてますけど、でもまた樹里さんのデイジーと一緒に、ゼロからのスタートのつもりで作り上げていって、前回よりもさらに良かったって言っていただけるように精一杯がんばりたいです」

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ブロードウェイ・ミュージカル

『サイド・ショウ』

脚本・作詞◇ビル・ラッセル

作曲◇ヘンリー・クリーガー

演出◇板垣恭一

出演◇貴城けい、樹里咲穂、大澄賢也、吉田朋弘、吉原光夫、下村尊則 他

●10/1〜10◎シアター1010

●10/15◎森ノ宮ピロティホール

〈料金〉11000円 (全席指定、税込)未就学児童の入場不可

〈問合せ〉東京/03-3202-5400 コマ・スタジアム

大阪/キョードーインフォメーション 06-7732-8888

http://www.sideshow.jp/(PC&携帯)
 



取材・文/榊原和子】

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