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音楽劇『魔都夜曲』全キャスト決定!

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2017年7月にBunkamuraシアターコクーン他にて上演される新作、マキノノゾミ作・河原雅彦演出、藤木直人主演の音楽劇『魔都夜曲』の全キャストが決定。李香蘭役に「東京パフォーマンスドール」(TPD) の高嶋菜七、浜崎香帆が抜擢されることになった!


第1弾キャスト発表時から、主演・藤木直人(白河清隆役)、ヒロインにマイコ(周紅花役)をはじめ、小西遼生(周志強役)、壮一帆(川島芳子役)、松下洸平(鳥谷良治役)、橋本さとし(新田日出夫)ら、演劇界のスター俳優が結集することで話題となっていた音楽劇『魔都夜曲』。
 
華やかさと暗部を抱えた1930年代の上海、異国情緒溢れる租界のジャズクラブを舞台に、歴史に秘められた恋と濃密な人間ドラマが、生のジャズバンドの演奏と共に、鮮やかに展開される。

この作品の主人公・白河清隆は、実在の人物・近衛文麿元首相の子息、近衛文隆がモデルになっている。白河清隆は日本政府要人の子息であり、諸国遊学を経て、父の命で上海に赴任してきた御曹司。その清隆と日本人の母と中国人の父を持つ美女・周紅花(チョウ・ホンファ)が、恋に落ち展開される、
史実をモチーフにしたオリジナルストーリーが大胆に描かれる。
川島芳子、李香蘭、といった実在の人物も登場し、大戦前夜の上海で巻き起こる群像劇を彩る。

既に発表されている強力なキャストの布陣に加え、李香蘭役としてガールズグループ「東京パフォーマンスドール」(TPD)の高嶋菜七と浜崎香帆が、オーディションを経て抜擢された。
劇中、李香蘭はまだ、美貌の中国人スターとしてデビューしたばかりの10代。花もほころぶ美貌と美しい歌声で、「蘇州夜曲」や「支那の夜」等、今も残る名曲の数々を歌った伝説の歌姫の若き面影をTPDでも歌唱力に定評のある、高嶋菜七、浜崎香帆がどう演じるのか。
今まで数々のTVドラマや舞台で描かれ、多くの有名女優が演じてきた「李香蘭」。観客の期待もあつまるのではないだろうか。


今回の出演に際し、高嶋菜七は、「東京パフォーマンスドールの高嶋菜七です。音楽劇『魔都夜曲』への出演が決まり、自分がこんなにも素敵なキャストの皆さんの中でステージに立てることが信じられないのが正直な気持ちですが、先輩方からたくさんのことを学び、最後まで精一杯演じきりたいと思います。」と語り、浜崎香帆は、「李香蘭役を演じさせて頂くことになりました、浜崎香帆です。私が大好きな歌を大きな舞台で歌える事が凄く嬉しいです。緊張もしていますが、自分の力を発揮できるように頑張ります!」と抱負を語った。

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高嶋菜七、浜崎香帆

また演出の河原雅彦は、二人の李香蘭の決定について、「今回、李香蘭役だけはオーディションで決めました。ダブルキャストとなりましたが、課題曲を歌った瞬間、李香蘭としての絵が浮かんだ二人でした。本番ではもちろん歌も披露して頂きます。李香蘭の当時の年齢とほぼ同い年の二人が、生き生きと演じてくれることを期待しています。」と期待を寄せた。

〈公演情報〉
cube 20th. presents 音楽劇『魔都夜曲』
作◇マキノノゾミ   
演出◇河原雅彦
出演◇藤木直人 マイコ 小西遼生 壮一帆 松下洸平 秋夢乃 高嶋菜七/浜崎香帆(Wキャスト) 中谷優心 キッド咲麗花 村上貴亮 吉岡麻由子 前田悟 板倉チヒロ 
田鍋謙一郎 奥田達士 コング桑田 春風ひとみ 山西惇 村井國夫 橋本さとし  
●東京公演  Bunkamura シアターコクーン  7月7日(金)〜7月29日(土)  
 チケット一般発売 5月13日(土)
●愛知公演 刈谷市総合文化センター 大ホール  8月5日(土)〜8月6日(日)
    チケット一般発売  5月13日(土)
●大阪公演  サンケイホールブリーゼ  8月9日(水)〜8月13日(日)
     チケット一般発売 5月下旬予定
〈公式サイト〉http://www.cubeinc.co.jp 
                    


えんぶ4月号 




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中山優馬の硬質な美が具現する天才クリエーター中原淳一の信念。『それいゆ』再演が開幕!

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太平洋戦争の混乱期に、色鮮やかなイラストで女性たちに光と希望を与え続けた天才クリエーター・中原淳一に中山優馬が扮する話題作『それいゆ』が、池袋のサンシャイン劇場で上演中だ(11日まで。のち福岡・小倉の北九州芸術劇場中劇場で14日〜15日、兵庫・新神戸オリエンタル劇場で19日〜23日まで上演)。

『それいゆ』は、戦中戦後の暗い時代にあって、夢を忘れなければ現実を生きることが難しい女性たちに、暮らしもファッションも心も美しくあれ、というメッセージを発し続けた挿絵画家・人形作家の中原淳一の人生を描いた作品。2016年の初演の大好評を受けて、同じ中山優馬主演で、愛原実花ほか1部キャストを入れ替えての再演となった。

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【物語】
太平洋戦争が日本全土に暗い影を落としていた1940年、中原淳一(中山優馬)は若くして挿絵画家・人形作家としての確固たる地位と人気を得ていた。戦に勝つためには、すべての贅沢は敵と見なされていたこの時代に、大輪のひまわりの花のように美しい女性たちの挿画を淳一が描き続ける雑誌『少女の友』は、多くの少女たちに夢と希望を与えるバイブルで、いつか舞台女優になる夢を抱きながら、生家の困窮と向き合っている大河内舞子(桜井日奈子)も、淳一の挿絵を心の支えにどうにか現実と折り合いをつける日々を過ごしていた。
そんなある日『少女の友』編集長の山嵜幹夫(佐戸井けん太)は、淳一に「挿絵の少女画をモンペ姿で描いてくれないか?」と持ちかける。「中原淳一の描く少女画は敵性文化。かつ華美にして優雅、これは時局に合わない」との軍部からの圧力を受けた山嵜は、淳一の画風の変更か、雑誌からの追放かの苦渋の決断を迫られていたのだ。懇願する山嵜に対し、淳一はあっさりと「ならば辞めます」と言い放つ。「美しく生きる」という信念を貫くことこそが、自らの使命だと信じる淳一にとって、時局にあった機能性だけを追求したモンペ姿の女性を描くことは、到底受け入れられることではなかった。激昂した山嵜と物別れになったあと、舞子や、淳一に歌の才能を高く評価されたことで、時代の荒波の中で歌うことを諦めていた心を奮起させた天沢栄次(施鐘泰)、自身もイラストレーターである助手の桜木高志(辰巳雄大)、『少女の友』の担当編集者の元内弥生(愛原実花)ら、淳一を慮る人々は、難局の中で創作の場を自ら切り開き、信念のままに突き進もうとする淳一をただ見守るしかなかった。戦中戦後の激動の時代、「美しく生きる」という信念を抱きながら活動を続ける淳一の、生涯をかけて貫こうとした思いの行方は?、そしてその果てに辿り着いた結末とは……?

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鮮やかな色使いと、今見てもモダンで華やかな女性たちを描き続けた中原淳一の存在は、様々な形で紹介され、多彩なグッズなども数多く発売されているから、現代の女性たちにも広く知られていると思う。けれども、中原が生きた戦中戦後の暗黒の時代に、これだけ優雅で華やかな絵柄を描き続けることが、どれほどの困難を伴うものだったかに、実感を持てる世代は年年歳歳少なくなっているのが現実だ。この舞台は、そんな困難の中にあっても、人は姿も心も「美しく生きる」べきだとの信念を貫き通す中原淳一の姿と戦いと苦悩を、丁寧に紡ぎだしていて、改めて中原が唱え続けた尊いメッセージに気づかせてくれるものになっている。しかもそこには大量消費やブランド信仰など、誰もが持っているものを持っていれば安心、という現代の風潮への厳しい批評眼も込められていて、ふと己を振り返る心持ちにさせられた。特に、人から押し付けられた価値観に染まってしまって、いつかそれが自分が選び取ったものだと思いこんでしまう恐ろしさについて、劇中の中原が力説する件には、今の世の中に最も大切なメッセージが込められていて、胸に深く刺さるものがあった。

そんな作品で、信念の人中原淳一に扮した中山優馬の、硬質な美と鋭さを併せ持った真っ直ぐな芸風が、作品の芯に相応しい存在としてそそり立っている。誰もが国民服を着、モンペ姿でいることが美徳とされた時代に、真っ白のスーツに、カラフルな色合いの蝶ネクタイという出で立ちで登場する中原の、天才であるが故の特異さや、信念を貫くことを自分だけでなく周りの人間にも強いてしまう厳しさを十二分に作中に描いて尚、中原が決して傲慢にも、冷たくも見えないのは中山の持つスター性によるところが大きい。それはすなわち中原淳一という天才クリエーターが持っていたはずのカリスマ性に、直結するものに他ならず、初演から1年を経ずしての再演を成し遂げた原動力となったことにも納得の主演ぶりだった。究極の美を求め続ける中原が、苦悩の中で見せる孤独感の表出も見事で、何よりこうした時代があり、中原淳一というクリエーターが如何に時代と闘いながら己の信ずる道を全うしたかを、人気アイドルでもある中山が主演したことによって、若い世代に広く知らしめる機会にになったことは、非常に大きな意義があった。脚本の古家和尚、演出の木村淳、美術の中村知子ら、スタッフワークの真摯さと共に、企画そのものにも拍手を贈りたい。

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そんな中原の生き様と時代に翻弄される人々では、流転の人生を強いられながら中原の描く美しき女性たちへの憧れを、心の底に持ち続けた大河内舞子の桜井日奈子が、本人の持ち味にぴったりのふっくらと柔らかい乙女の姿から、家の為にした望まぬ結婚からどん底の暮らしを経て、再生していくまでを、様々な表情で描き出している。この舞台で女優デビューをした桜井にとって、この再演の機会もまた貴重な経験であったろうことはもちろんのこと、どこかにクラシックな持ち味があるのも作品に良くあっていて、将来に期待を抱かせた。
作品の語り部的存在でもある歌手の天沢栄次の施鐘泰は、時代の価値観にがんじがらめになっていた冒頭から、中原に感化されていき、最後には唯一の理解者ともなる人物を温かく演じている。役柄に相応しい美声も実に効果的で、これぞ適材適所の配役。起用に応えた好演が素晴らしい。
孤高の存在であるが故に、ある意味世間とは相容れない中原をサポートし続ける桜木高志の辰巳雄大は、非常に難しい天才との付き合いの中で、言うべきことは言いつつ結局は補佐している人の優しさがよく伝わってくる。この人物の気苦労が容易に想像できるだけに、後半の中原との意見の食い違いの切なさが増し、役柄の行動に同情できるのは、辰巳の存在感と役作りあってのことだろう。

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中原に心酔する編集者元内弥生の愛原実花は、決して多いとは言えない出番の中で、的確に役柄の思いを伝える演技力が際立った。編集長と中原との間に立って、なんとか場を納めようとしたり、また編集長の本音をズバリと言い当てたりする芝居の中で、あくまでも中原の才能を信じている女性としての立ち位置が揺るがないことが、作品の大切なポイントとなっている。モンペ姿でも尚光るスタイルの良さも健在で、良い助演だった。
舞子の夫となる五味喜助の金井勇太は、徹底的な俗物を堂々と活写。美を求める中原との対比を表す存在として、十二分なインパクトがあり、その姿が臆面もなく下卑ているが故に、終幕の心根にハッとさせられる大きな役割を果たしていた。中原のようにどんな時代にあっても信念を貫ける人が稀なことを思うと、この人物の行動は軽々しく非難できず、更に哀切を伴ったのは金井の地力に違いない。
もう1人、中原の才能を高く評価するが故に、そのブレない生き方に嫉妬も覚えていく編集長、山嵜幹夫の佐戸井けん太は、自身に十分能力がありながら、天才を前にして気持ちが揺れる、謂わばインテリジェンスからくる懊悩をよく表現している。特に時代が移り行く中で、役柄が重ねた年輪、老いを自然に身にまとっていく演技が絶妙で、さすがはベテランの味わい。作品の重石となっていた。

他に、中原が求める「究極の美」を観客の想像力に委ねたり、信念を貫き通す中で抱える自己肯定への苦悩や怯えを、マスクの登場人物と人形で表わした幻想的なシーンなど、目を引く仕掛けが随所にあり、すべてが浄化されるラストシーンの美しさと共に、見応えある舞台となっている。

初日を控えた4月5日公開舞台稽古を前に、囲み取材が行われ、主演の中山優馬をはじめ桜井日奈子、施鐘泰(JONTE)辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、愛原実花、佐戸井けん太など、メインキャストが公演への抱負を語った。

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施鐘泰(JONTE)、桜井日奈子、佐戸井けん太、金井勇太、愛原実花

【囲み取材】

──いよいよ再演と言うことですが、1年を待たずに再演が決まった時にはどう思われましたか?
中山 すごく早い再演だったので、本当にありがたく嬉しく思いました。再演ができるということは、劇場に足を運んで頂いたお客様に評価を頂けたということなので、嬉しいです。
桜井 私はこの舞台で女優デビューさせて頂いたので、そんな舞台の再演でまた皆さんと一緒にお芝居できることが本当に嬉しいです。

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──皆さんと合流した時には喜びもひとしおだったのでは?
中山 本当に先輩方がたくさんいらっしゃる中で、懐かしさもすでにあって、ファミリーの中に帰ってこられたような気分もありました。
──内容はほぼ変わらないのですか?
中山 そうですね。より進化した『それいゆ』になっています。
──衣装も少し変わりましたか?
中山 はい、グレードアップしまして、気合いが表れています。
──役柄としてはどうですか?
中山 素晴らしい役どころを頂いておりますし、お芝居って本当に楽しいなと日々思うことばかりです。
──前回は拝見していて涙が止まりませんでしたが。
中山 ありがとうございます!
──そういうファンの方からの反響も聞こえてきましたか?
中山 嬉しいお声をたくさん頂いて、だからこそこの再演ができるということで、今日ゲネプロ、明日本番とやる気でいっいっぱいです。
──その中でお稽古はまた1からでしたか?
中山 はい、立ち稽古に入るまでから、ガッツリとやりました。
佐戸井 ガッツリだったね。

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──佐戸井さん、再演についてはどうですか?
佐戸井 それは嬉しいですよ。再演できるっていうのはそんなにたくさんある話ではないので、こういうお話を頂いてこのメンバーでまたやれるというのが、本当に嬉しいなと思って、稽古初日などはドキドキしました。
──セリフはすぐ出てくるものですか?
佐戸井 忘れているつもりでも、やってみると結構出てくるじゃないかと。まだまだボケてないなと(爆笑)。
──本当にアットホームな雰囲気ですが、その中で愛原さんは初参加ということですよね?
愛原 はい、緊張したのですけれども、キャスト、スタッフの方々が皆温かくて、なんとかご一緒させて頂けているという感じです。

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──実際入ってみてどんな雰囲気でしたか?
愛原 すごく皆さん仲が良くて、さすがは1つの舞台を創って来た方々で、私も客席で観ていて泣いてしまって、客観的に感動したので、絶対にお客様にもすごく感動して頂けると思います。
──また、前の公演の時には日奈子ちゃんトレーニングがあったと聞いていましたが、今回は?
中山 今回もこの可愛い顔でガッツリやられました(笑)。
──どんなことをしたんですか?
中山 日奈子式トレーニングで、声を出して身体を動かして、鬼教官でした(笑)。
──(笑っている桜井に)笑っていますが、鬼だったんですか?(笑)
桜井 鬼じゃないです(全員爆笑)。
──(全員が口々に「日奈子式トレーニングを知らない人もいるよね?」と言い合うのを受けて)ちょっとここでやってもらえますか?
中山 今ですか?
佐戸井 えっ?ここでやるの?
桜井 じゃう私も一緒にやりますね(全員で両手を広げて腰を落とし、桜井の掛け声と共に「あ〜はい!あ〜はい!」と声を出しながら動く)。
中山 ありがとうございました!(笑いと拍手)。
──シゴキは大丈夫ですか?
桜井 いえ、これから本番なので疲れさせてはいけないので…
佐戸井 (「優しい!」「ありがとう」とまた口々に声があがるのを受けて)本当はこんなもんじゃないんです(笑)
辰巳雄大 もっと楽しそうにやられてますよね(笑)
──そんな鬼教官でありつつ、締まった感じがしますよね?
中山 そうですね。この舞台で女優デビューをされて、そして今回二十歳を越えて1回目の舞台ということで、歴史的な舞台になられたと思うので、そこに一緒に出られるというのはありがたいですね。

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──二十歳を越えてということは、お仲間同士でお祝いなども?
中山 皆で寄せ書きをしてプレゼントさせて頂きました。
──何か心に残るものも?
桜井 中原淳一さんの絵の裏に皆で寄せ書きしたものを頂いたんですけれども、金井さんからの「そんなに、連続で、いい仕事、夢のようだ」と書かれたメッセージにズキンと来ちゃって。
金井 「そ」んなに「れ」んぞくで「い」い仕事「ゆ」めのようだ、だよ?これ縦に読んでみて?
桜井 えっ?
辰巳 後ろ見て?後ろ!(ポスターの「それいゆ」を指して)これ、これ!
 「そ」んなに、「れ」んぞくで、「い」い仕事、「ゆ」めのようだ!
桜井 (初めて気づいて)えー!?キャー!!
金井 俺が本当にそんなこと思ってると思ってたのかよ!(笑)思ってるよ!このヤロー(爆笑)。
辰巳 俺も思ってるよ!(笑)
桜井 そうだったんですね!ごめんなさい、知らなかった! 
 やっぱり丸で囲まないとダメだったんだね(笑)。
──皆さんは気づいてたんですよね?
 全員気づいてました。
桜井 すみません!
金井 良かった、良かった、気づいて。
辰巳 忘れ去られるところでしたよね(笑)。

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──こうして可愛い日奈子ちゃんを中心にしつつ、座長としてはまた身を引き締めてということになりますね?
中山 そうですね。本当にこの日を楽しみにしておりましたし、楽しみにしてくれているお客様がいらっしゃいますので、全力を注いで、皆で1つの作品を作りたいなと思います。──まず池袋サンシャイン劇場で、そしてこの後地方にも。
中山 はい、小倉の方にも行かせて頂いて、その後神戸の方にも行かせて頂くので楽しみです。
──何か楽しみにしていることはありますか?
中山 やっぱり地域によってお客様の感性や反応も多少違ったりもするので、それが舞台の良いところで、生の空間で生のエネルギーを受け取れるのが1番楽しみなところです。
──北九州と神戸で、何かピンポイントでは?
中山 ピンポイントというと、やっぱりご飯じゃないですか?神戸は?
佐戸井 南京町とか、中華街ね。
──北九州は?
佐戸井 屋台あるのかな?
辰巳 小倉はどうなんでしょう?
 屋台は博多が有名ですけど。
中山 でもそういうイメージがありますから、色々行きたいですね。
──皆さん仲が良いので、どこかで目撃されるかも?
中山 美しくご飯を食べていたいですね(笑)。
愛原 テーマは!
全員 美しく!
──ではファンの皆様にメッセージをお願いします。
中山 舞台『それいゆ』再演はじまります。本当に全力を注いで稽古をしました。素晴らしい作品に仕上がったと思いますので、是非劇場でお待ちしております。

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〈公演情報〉
『それいゆ』
脚本◇古家和尚
演出◇木村淳(関西テレビ)
出演◇中山優馬
桜井日奈子、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、愛原実花、金井勇太、佐戸井けん太 他
●4/6〜11◎東京・サンシャイン劇場
〈料金〉9,000円 (全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10時〜18時)
●4/14〜15◎福岡小倉・北九州芸術劇場 中劇場
〈料金〉9,000円 (全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉スリーオクロック 092-732-1688(平日10時〜18時半)
●4/19日〜23◎兵庫・新神戸オリエンタル劇場
〈料金〉S席 9,000円、A席、6,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
〈お問い合わせ〉 梅田芸術劇場 06-6377-3888(10時〜18時)
 
 http://www.ktv.jp/event/soleil/index.html



【取材・文・撮影/橘涼香】




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ヒューストンの「Anime Matsuri 2017」にミュージカル『美少女戦士セーラームーン』が登場!今秋上演の新作公演タイトルも発表!

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2013年より上演し好評を博しているミュージカル『美少女戦士セーラームーン』(セラミュー)。  
この度、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン市にて開催中の「Anime Matsuri 2017」に特別招待枠として、セーラー戦士とタキシード仮面が出演、パフォーマンスを披露した。そのレポート及びタキシード仮面(地場衛)役の大和悠河からコメントが届いた。
   
4月7日、1万人のキャパの会場は満員となり、セラミューステージがスタート! Anime Matsuriオリジナルのストーリー展開で、レムレスに襲われるヒューストンの街に、セーラー戦士たちが駆けつけた! 劇中では「白月5人娘」をはじめ全4曲を披露。ミュージカルがぎゅっと凝縮されたショーに、会場は終始大盛況だった。 

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【コメント】

大和悠河(タキシード仮面/地場衛役)
世界中からたくさんの人にお集まりいただき、ありがとうございます! このひとときが皆様の心の中で、永遠に輝く素敵な時間になりますように!! 
 

【キャスト】 
セーラームーン・月野うさぎ/野本ほたる  
セーラーマーキュリー・水野亜美/竹内 夢  
セーラーマーズ・火野レイ/小林かれん  
セーラージュピター・木野まこと/楓  
セーラーヴィーナス・愛野美奈子/長谷川里桃  
セーラーウラヌス・天王はるか/汐月しゅう  
セーラーネプチューン・海王みちる/藤岡沙也香  
セーラープルート・冥王せつな/石井美絵子  
セーラーサターン・土萠ほたる/未来  
セーラーちびムーン・ちびうさ/神田愛莉  
タキシード仮面・地場 衛/大和悠河  
 

今回のタイトルはミュージカル『美少女戦士セーラームーン』-Le Mouvement Finall-と名付けられているように、物語としては、原作の第5期に準拠した公演に2013年から紡がれてきたこの舞台の「最終章」となる。  

〈公演情報〉
『美少女戦士セーラームーン』-Le Mouvement Finall- 
出演◇野本ほたる、竹内夢、小林かれん、楓、長谷川里桃/汐月しゅう、藤岡沙也香、石井美絵子、未来、神田愛莉/大和悠河  
●2017年秋◎東京  AiiA 2.5Theater Tokyo その他で公演予定。

 
【写真提供/ネルケプランニング】


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市村正親が8役を熱演!『紳士のための愛と殺人の手引き』ついに開幕! 囲みインタビューレポート

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トニー賞の作品賞・脚本賞ほか4冠を達成した傑作ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』の日本初演が、4月8日、ついに開幕した。

舞台はエドワード朝時代のイギリス。伯爵継承順位8番目の男が、継承順位上位の邪魔者たちを次々と殺していく。といっても、殺人手段があまりにバカバカしく、笑いあり涙あり間違いなしのコメディなのだ。
殺されるダイスクイス家の現伯爵と継承権メンバーという8人を演じ分けるのは、日本演劇界の生きる伝説、歌も演技も優れた技術と才能で魅せる市村正親。
爵位継承者たちを、あれこれ馬鹿馬鹿しい手段で手にかけていくモンティ役はWキャストで、元・WaTで抜群の歌唱力を誇るウエンツ瑛士と、ミュージカル界の若き旗手として次々に話題作に出演している柿澤勇人。
モンティの恋人シベラを演じるのは、しなやかでキレのある歌と演技を見せるシルビア・グラブ。
殺される継承者ヘンリー・ダイスクイスの妹役で、モンティが恋をしてしまうフィービー役には、テレビ・映画で活躍し、ミュージカルでは美しい歌声を披露する宮澤エマ。
モンティの亡き母の友人であるミス・シングルを演じるのは、宝塚出身で紀伊國屋演劇賞も受賞した演技派女優・春風ひとみ。
笑わずにはいられないコメディシーンとポップで軽快な音楽と歌が全編を彩る、この舞台のゲネプロと囲みインタビューが、初日を前に行われた。

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春風ひとみ、宮澤エマ、シルビア・グラブ、市村正親、ウエンツ瑛士、柿澤勇人

【あらすじ】
優しい母に突然亡くなられてどん底に沈んでいるモンティ(ウエンツ瑛士/柿澤勇人)。そこに亡き母の古い友人であるミス・シングル(春風ひとみ)がとあるニュースを持ってくる。モンティの母は、実は大富豪の貴族「ダイスクイス・ファミリー」の血を引いており、モンティにも爵位継承権があるというのだ。とはいっても8番目の継承者。つまり現伯爵(市村正親)を含め、ダイスクイスのメンバー7人(市村正親)が死ななくては伯爵になれない。
そこでモンティは決意する。「7人+現伯爵=8人」を抹殺して、自分が伯爵に!莫大な財産と城をこの手に!」モンティは、一人、また一人、奇妙キテレツな方法で殺人を重ね、ついに全員を殺害するのだが、8人目の殺人でヘマをして捕まってしまい、投獄されるはめに。最後には恋敵同士のフィービー(宮澤エマ)とシベラ(シルビア・グラブ)が愛しのモンティを救おうと、彼の無実を証明するために奔走するのだが…。
 
【囲みインタビュー】

ゲネプロと囲みインタビューには、市村正親(ダイスクイス家のメンバー8人役)、ウエンツ瑛士(モンティ役/Wキャスト)、柿澤勇人(モンティ役/Wキャスト)、シルビア・グラブ(シベラ役)、宮澤エマ(フィービー役)、春風ひとみ(ミス・シングル役)が登壇した。

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──いよいよ明後日に開演します。
市村 ハッハッハッハ。やってきたよ、ウエンツ!
ウエンツ どうして僕なんですか! 稽古中はそんな感じじゃなかったじゃないですか。
市村 長い間、みんなと稽古をしてきて、いい初日を迎えられるところまで出来上がっています。急に森繁久彌さんになっちゃったみたいな気分ですね。君! 最高ですよ!
ウエンツ まあまあ、いろんな役をやられていますから。テンションマックスですね。
市村 森繁さんはいらなかったか?
ウエンツ 時にはそんなテンションも必要です。

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──この作品にかける意気込みを。
春風 昨日、劇場に入りました。稽古場では、一番笑っていたのは私だと思います。なので、みなさんにも早く劇場で味わっていただきたい。最後の方の私が出るシーンで涙が出そうなところがあります。私の大好きなシーンですね。
宮澤 日本版オリジナル、そして初演ということで、海外版の演出とは違って、よりドラマチックにエモーショナルな部分がたくさんあって…市村さんなんで笑っているんですか?
市村 エモーショナルってかっこいいんだもん。
エマ はいはい。とにかく、みなさんそれぞれ個性があって、その個性に負けないように演じられたらと思っています。
シルビア みんなで力を合わせて作り上げたチームワークが見どころです。
市村 意気込み?(ポーズを決めて)ハッ! 何と言ってもエモーショナル(笑)。そして演技にパッションやヴァイタリティが溢れています。ちなみに、私は8役で初役ではないですよ。
ウエンツ わかってますよ。
市村 あらゆる手を使い尽くして笑いを生み出します。今回は、完全に僕は芸人ですので、お笑い系でやっております。みなさんにそんな僕を楽しんでもらいたいね。今まで稽古で吸収してきた笑いのパワーを全部出し切りますよ!

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ウエンツ
 海外では劇場も小さく、セットも小さい中でお芝居をしていたそうですが、日本では大きな会場でやらせていただきますので、空間を埋め尽くすような笑いのパワーと音楽で面白い作品を届けられたらと思っています。何より、市村さんとはプライベートで仲良くさせてもらっているのですが、この作品で初めての共演で楽しみです。今までにもたくさん学ばしてもらいましたけれども、本番になると…。
市村 やったね。今回は弱音を吐いてないね。初めての日生劇場の舞台『天才執事 ジーヴス』の時は、弱音ばかり吐いて、本当に戻しちゃったもんね。
ウエンツ はい。日比谷公園の花畑に戻してしまいました。そこだけ花が異常に育ったという(笑)。
市村 俺がアドバイスしたんだ。楽しんでやれよって。今、すごく不安だから、ウエンツ、アドバイスちょうだい。
ウエンツ がんばれよ!
市村 なんだよ、がんばれよかよ!
ウエンツ はいはい。今回のパンフレットにも、自分が影響を受けた言葉を書く欄があったのですが、日生劇場に市村さんが観にきてくださって、その時にかけてもらったアドバイスを引用しています。その言葉を胸に刻んで頑張りたいですね。
市村 ねえねえ、俺にもちょうだい。
ウエンツ そろそろ柿澤さんにフリましょうよ。
市村 こいつは俺の後輩だからいいんだ!
ウエンツ ああ、もう、柿澤さんどうぞ。

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柿澤 
(笑)ストーリーも難しくないですし、とにかく、劇場に来て楽しんでもらえると思います。市村さんの8役以外にも僕とウエンツくんのWキャストが見どころです。キャラクターや動きや歌、どれも違うと思います。そのあたりの違いを楽しんでいただけたらいいですね。
──柿澤さんがおっしゃったように市村さんは8役を演じます。
市村 コスチュームもカツラも変えての8役だからね。『クリスマスキャロル』の時は54役やったけれど、キャラを変えただけだから。衣装もカツラも変えるのは大変ですよ。一歩間違えると出とちりになるからね。
ウエンツ 稽古の時、1ヵ所でて来れないことがありましたね。
市村 そう。服が脱げなくて、痛い!痛い!って叫んでた。
ウエンツ 早替えも見どころですね。
市村 出てこなくなっちゃうかもしれないよ。
ウエンツ 市村さんが出てくる時間をわざわざ作っているわけではないので、作品が流れる中でパッと出てくるから大変ですね。
市村 そうそう、慰めてよ。何か忘れちゃったりとかね。女性役なのに髭をつけたまま出て来たりとかね。そういうことがないようにしなくちゃね。
──早替えの最短記録は32秒だということです。
市村 そんなこと調べてたの!?
ウエンツ 僕とカッキーがセリフを巻きに言うと30秒ぐらいになっちゃうかも。
市村 やめてよ(笑)。
──日本初上陸の作品です。
市村 新作ですからね。楽しみであるのと同時に怖いですね。だから、さきほどウエンツにアドバイスをちょうだいって言ったの。僕は先輩として彼に言った言葉は、自分が楽しまなくちゃ、お客様も楽しまないっていうことですね。だから怖いのを乗り越えて楽しまなくちゃいけない。ただ、トニー賞まで獲っていますからね。演じるのは怖いところもありますが、見所は満載ですよ。音楽もいろいろな曲がかかって、楽しめると思います。

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──市村さんが8役をやられることに関して。
シルビア 面白いですよ。私は出てこないところは客席で観ていたいぐらい。あんなキャラやこんなキャラは、ひょっとしたらこの人がモデルかなと考えるのも楽しいですね。
市村 シルビア、わかってるねー。
宮澤 稽古場でも、1回と同じ役作りをしていなくて、毎回新鮮なんです。だから笑っちゃうんですね。笑うのはやめようと思うのに。引き出しが多いなと感心するんです。
市村 エマ、ありがとう。
宮澤 どういたしまして! 自分が出ていて、必死に歌っている場面で、真後ろで笑わそうとしているんです。
市村 演出なんだからさ。
宮澤 わかってますよ。でも、わざとですよね。
市村 まあ、ちょっとね(笑)。

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──今回はWキャストですが、柿澤さんとウエンツさんはライバル心があるんですか。
ウエンツ Wキャストは初めてですが、ライバル心はあまりないですね。だって、真似すると自分じゃなくなるから真似しないってカッコつけても、尊敬する大先輩ですからね。
柿澤 言ったことねえじゃねえか!
ウエンツ 靴を磨かせてもらって(笑)。
柿澤 お前、とか言ってくるくせに(笑)。
市村 楽だからいいよね!昼か夜の違いだもん。
ウエンツ 役作りの違いを聞きたいんですよ!
市村 僕なんか8役でギャラは1人分だよ。1人分を8つに分けてるんだから。
ウエンツ リアルだからやめてください。
──再演の可能性は。
市村 ノーコメント!僕は忙しいからね。みんなも忙しいし、実際やってみたら8役が7役になって、最後に1役しかないかもしれない(笑)。体調やお客様の反応をみて考えていきたいですね。
──お客様に向けて一言。
市村 じゃあ、みんなでタイトル言おう!
一同 『紳士のための愛と殺人の手引き』、8日からお待ちしております!

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〈公演情報〉
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ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』
脚本・歌詞◇ロバート・L・フリードマン
作曲◇スティーブン・ルトバク
演出◇寺秀臣
出演◇市村正親、ウエンツ瑛士/柿澤勇人(Wキャスト)、シルビア・グラブ、宮澤エマ、春風ひとみ、阿部裕、小原和彦、香取新一、神田恭兵、照井裕隆、安福毅、彩橋みゆ、折井理子、可知寛子、伽藍琳、高谷あゆみ、RiRiKA
●4/8〜30◎日生劇場
〈料金〉S席13,000円、A席8,000円、B席4,000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777(9:30〜17:30)
 
 

 
【取材・文・撮影/竹下力】




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