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台湾公演に先立って繰り広げられる熱い舞台 宝塚歌劇星組公演『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』『Killer Rouge/星秀☆煌紅』上演中!

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紅ゆずる率いる宝塚歌劇星組の選抜メンバーが、10月〜11月にかけて行う第3回台湾公演の上演作品である異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(アメイジングスター☆キラールージュ)が、東京・日本青年館ホールで上演中だ(24日まで)。

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、台湾で「知らぬ人はいない」と言われるほど、伝統的に親しまれている人形演劇である「布袋劇」に、現代の風を持ち込んで制作された冒険ファンタジー。アニメ・ゲーム界を中心に幅広く活躍する人気シナリオライター・虚淵玄が原案・脚本・総監修を務め、2016年に日台合同映像企画として新たに制作、TV放映され、2017年新作が劇場上映、2018年にはTVシリーズ第2期の放映が決定しているなど、アジア各国で高い人気を集めている。今回の異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、そんな作品初のミュージカル化で、宝塚得意の華麗なるビジュアル再現率が大きな話題を集める舞台が繰り広げられている。
 
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【STORY】
かつて魔界の軍勢が人類を滅亡させようと人間界に押し寄せた際、人々は魔神に対抗する為に強力な武器群を鍛造した。中でも最も危険な力を持つとされる聖剣「天刑劍(てんぎょうけん)」は、悪鬼の手に落ちることのないよう、刀身のみの状態で鍛劍祠(たんけんし)の祭壇に祀られて、柄と鍔が取り付けられ本来の姿が戻った時にだけ、初めて台座から引き抜けるようその力を封じ込められていた。
その鍛劍祠を守る役目である護印師(ごいんし)の兄妹・丹衡(たんこう・桃堂純)と丹斐(たんひ・綺咲愛里)は、兄が剣の柄を、妹が鍔を身につけ聖剣・天刑劍を守っていたが、聖剣や宝剣に並々ならぬ執着を示す玄鬼宗(げんきしゅう)の頭目・蔑天骸(べつてんがい・天寿光希)の手下、殘凶(ザンキョウ・大輝真琴)に襲われ、決死の戦いの末に兄・丹衡は瀕死の重傷を負い柄を奪われるも、「鍔さえ揃わなければ天刑劍が蔑天骸の手に落ちることはない、逃げ延びろ!」と妹・丹斐に天刑劍の運命を託して絶命。丹斐は深手を負いながらも辛くもその場を逃れる。
一方、寂れた仏堂の前で、折からの雨に石仏に立てかけられていた傘を持ち去ろうとした旅人・殤不患(しょうふかん・七海ひろき)は、鬼鳥(きちょう)と名乗る煙管を手にした謎の美丈夫(紅ゆずる)に「借りを返す覚悟はあるのか?」と話しかけられる。御仏に捧げられた傘を手にした以上、この先の旅路で誰であれ最初に出会った人に御仏に代わって慈悲をかけることになるという鬼鳥の言葉通りに、殤不患の前に深手を負ったままの丹斐が現われる。彼女を追ってきた殘凶と渋々ながらも剣を交えた殤不患は、見事殘凶を討ち果たす。丹斐から聖剣・天刑劍を巡る争いの一部始終を聞いた鬼鳥は、鍔を守り抜き奪われた柄を取り返すことが自分の使命だと語る丹斐に快く協力を申し出るが、厄介事に関わるのはごめんだと、殤不患はその場を後にする。だが鬼鳥は殤不患との再会までに長い時間はかからないことを確信していた。
果たせるかな丹斐を助け殘凶を殺したことで、玄鬼宗から命を狙われる立場になってしまっていた殤不患は、一夜の宿を求めた宿場で襲われ、助太刀に飛び出した血気盛んな若者・捲殘雲(けんさんうん・礼真琴)と、彼が憧れる弓の名手・狩雲霄(しゅうんしょう・輝咲玲央)と出会う。だがこれもまた鬼鳥の筋書き通りで、彼らは蔑天骸の居城七罪塔(しちざいとう)の結界を破る為に必要な人物たちだった。鬼鳥は夜魔の森に住む妖魔・刑亥(けいがい・夢妃杏瑠)、残忍な殺し屋であり、自らの命を狙っている殺無生(せつむしょう・麻央侑希)までを味方に引き入れ、それぞれの思惑を秘めたかりそめの仲間たちは、共に七罪塔を目指すが……

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伝家の宝刀『ベルサイユのばら』を例に引くまでもなく、宝塚歌劇はこれまでにも様々な漫画、アニメ、ゲーム等、まずビジュアルありきの作品の舞台化で数々の成功を納めている。近年では『ポーの一族』『はいからさんが通る』『天は赤い河のほとり』等の記憶が新しいし、原作ファンからも「神レベル」と称され、宝塚ファンのみならず原作ファンも多く客席に詰めかけた『るろうに剣心』『ルパン三世』『戦国BASARA』─真田幸村編─『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』等、宝塚歌劇としては一見異色と思われる作品群でも、高い評価を得て、新たなファンの獲得に成功してきた。
 
まして今回の作品『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』が、10月20日〜28日に台北、11月2日〜5日に高雄で上演される宝塚歌劇第3回台湾公演の為の演目であることを考えれば、台湾で愛され日本でも多くのファンを持つ冒険ファンタジーに原作を求めた脚本・演出の小柳奈穂子の視点は確かなものだったと言えるだろう。正直各キャラクターの名前を1回で聞き覚えるのはかなり難しいし、スピーディなアクション満載の2.5次元舞台に見慣れてしまった今の日本では、どうしても殺陣が緩やかに感じられる部分は残る。けれども、エクスカリバー伝説にも通じる「聖剣」を巡る争いという主筋がわかりやすいし、紅ゆずるの役どころのように偽名を名乗り、本名が別にあるというキャラクターや、通り名のあるキャラクターも宝塚ファンならスターで見分けられる利点があり、面白く観ることができる。
何より、こうしたキャラクターありきの作品に欠かせない、キャラクターと演者の個性のすり合わせを最優先事項にしていると思えるキャスティングの妙と、宝塚スターの優れたビジュアル再現率が、ストーリーを見事に運んでいる様が心憎い。

その筆頭が、はじめ鬼鳥(きちょう)と名乗る、博識かつ狡知に長けた謎多い人物・凜雪鴉(りんせつあ)に扮した紅ゆずる。常にくゆらせている煙管の煙で術を仕掛けたり、幻覚を見せるなどの技を持つものの、基本的に手練手管で人を操り、人を動かす人物で、自らはほとんど戦わない。全てに恵まれた人特有の何もかもが手に入る世界に飽き飽きしていて、刺激のある面白いと思えることをひたすら求めている美丈夫だから、所謂高みの見物を決め込むことが極めて多く、アニメーションでならとても個性的な人気の出るキャラクターなのも納得だが、極めて限られた上演時間の舞台で主人公として位置することは、相当にハードルの高い人物設定だ。けれどもこの役柄をきちんと主役として存在させてしまえるところが紅の強みで、男役としてはかなり高めに作った台詞発声と、天性の雰囲気作りで、凜雪鴉をトップスターが演じる役柄にちゃんと見せた力量はたいしたもの。これだけ動きの少ない役どころで真ん中を張れるのは並み大抵のことではなく、『ANOTHER WORLD』に続いて、トップスター紅ゆずるの真価を観た心持ちがした。

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丹翡(たんひの)綺咲愛理は、バービー人形のような抜群の頭身バランスと小顔が、最大限に活かされた役柄に巡り会い、どんなに気丈に振る舞っても強くなり過ぎず健気になる、愛らしい持ち味で役柄を美しく見せている。礼真琴演じる捲殘雲(けんさんうん)に一目惚れされる設定だが、礼との並びもとてもよく似合う上に、紅の凜雪鴉(りんせつあ)、七海ひろきの殤不患(しょうふかん)が、それぞれの思惑がありつつも、彼女に手を貸していく流れを極自然に納得させる、可憐さが大きな武器となった丹翡だった。

その丹翡に恋をする捲殘雲(けんさんうん)の礼真琴は、天下に名を馳せたいと願っている血気盛んな若者役で、久々に本人の学年と個性に合った役柄を溌剌と演じている。非常に早い時点で組の二番手男役になった為に、どうしても大人の役柄が回ってくることが多く、急速に貫禄も身につけているが、こうした猪突猛進の若者役はやはり礼の輝きを際立たせて実に伸びやか。約1時間半の上演時間にキャラクター紹介からストーリーの顛末、更に妖術までを詰め込んでいる関係上、ミュージカルナンバーは少なめなのだが、捲殘雲が英雄になりたいと故郷を旅立つシーンからはじまる冒頭に歌唱力も活かされていた。

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そして、義にも人情にも厚く腕も立つ殤不患(しょうふかん)の七海ひろきは、宝塚的に言うなればWトップが演じてもおかしくない、実質主人公とも言える役柄を、悠揚迫らぬ余裕さえ漂わせて演じているのに舌を巻いた。ストーリーの展開で大切なところは、ほとんど殤不患が担っているという大役中の大役を、ここまで七海が自然体で表出しているのに接すると、場を与えればこれだけ光の輝ける人がこのポジションにいる星組の贅沢さを改めて痛感させられる。凜雪鴉(りんせつあ)とはまさに対照的な人物で、だからこそ凜雪鴉が彼に興味を持ち物語が続いていくだけに、紅に対して絶対に位負けしては成立しなかった役柄を、七海が堂々としかも美しく描き出したことに拍手を贈りたい。改めて大切に遇して欲しいと願うや切の男役だ。

この七海を筆頭に、やはりキャラクターに人材を当てはめていったならではの大役に恵まれたスターたちが多くいるのも嬉しいことで、殺無生(せつむしょう)の麻央侑希は、抜群のプロポーションを活かしただけでなく、こせついたところのない大きな存在感が、原作の人気キャラクターの造形を的確なものにしたし、狩雲霄(しゅうんしょう)の輝咲玲央は、原作ファンから間違いなく絶賛を浴びるだろう見事なキャラクター再現率で地力を発揮。蔑天骸(べつてんがい)の天寿光希は、あまり大柄な人ではないことを全く感じさせないボスキャラぶりが卓越していて、その手下獵魅(りょうみ)の有沙瞳、凋命(ちょうめい)の天華えまが、同期生ならではのコンビネーションで黒い役柄を魅力的に見せ、それぞれ良いアクセントとなっている。廉耆(れんき)の美稀千種、刑亥(けいがい)の夢妃杏瑠、殘凶(ざんきょう)の大輝真琴ら、上級生が底支えする中、丹斐(たんひ)の兄・丹衡(たんこう)の桃堂純が、物語の端緒となる非常に重要な場面を立派に務めたのが印象的だった。

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そんな出演者の卓越したキャラクター造形が光る作品のあとに控えたのがタカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(アメイジングスター☆キラールージュ)で齋藤吉正の作。4月〜7月まで『ANOTHER WORLD』と共に星組が上演していた『Killer Rouge』をベースに、新場面を加えたこちらも台湾公演用のショーステージとなっている。
トップスター紅ゆずるにちなんで、 Rouge(紅)色で染まる冒頭から、テンポ良く一気呵成。人数が半分になっていることを感じさせないばかりか、オケボックスのない日本青年館のステージから、客席に届く圧はむしろ高まっているのでは?と思わせるショーアップの連続が楽しい。

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礼真琴のオオカミに綺咲愛里の赤ずきんちゃんをはじめ、賑やかに童話の登場人物たちが集うシーン、紅のスーパー刑事と黒髪ロングヘア—で更に艶やかな七海ひろきの女怪盗の攻防シーンなど、お馴染みとなった人気場面に加え、礼、綺咲、天華えまで歌われるロックシンガートリオや、スモークに包まれた幻想的な舞台で黒燕尾の紅が歌い踊る新場面も快調。中でも「紅子、海を渡る」と題された、紅演じる客席案内係「紅子」の久々の登場に、テンションの上がる観客も多いことだろう。

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紅の話術の素晴らしさにはますます磨きがかかっていて「二階の皆さんには見えているのかしら、それが何より気がかりだわ」と「紅子」が気遣いたっぷりなことが、おそらく見切れる観客の多いはずの二階席の空気も掌握することは間違いない。ここで登場する他のメンバーもとても可愛らしく微笑ましい。その紅はもちろん、大車輪の活躍の綺咲、キレまくるダンスがひと際秀逸の礼、あまりにも美しい男役ぶりが光る七海はじめ、選抜メンバーが大活躍。天華のジャンプアップした存在感、桜のラインダンスのセンターの有沙瞳などに加え、夕凪りょう、湊璃飛、希沙薫等の活躍も目を引く。

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中でも新場面の紅のソロから、男役群舞、娘役群舞、中心スターたち、そしてトップコンビのデュエットダンスまで息もつかせぬフィナーレナンバーはいつ観ても圧巻。この熱いショーの感触を更に熱くする絶大な効果をあげる構成に感嘆する。
総じて芝居、ショー共に台湾公演での喝采が予見できる仕上がりになったのが嬉しく、彼の地での成果を心待ちにできる舞台となっている。

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〈公演情報〉宝塚歌劇星組公演
異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』
〜虚淵玄 原案・脚本・総監修「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」より〜
(c)2016-2018 Thunderbolt Fantasy Project
 
脚本・演出◇小柳奈穂子
タカラヅカ・ワンダーステージ
『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(アメイジングスター☆キラールージュ)
作・演出◇齋藤吉正
出演◇紅ゆずる、綺咲愛里 ほか星組
●9/13〜24◎日本青年館ホール
〈料金〉S席 8,800円、A席 6,000円 
〈お問い合わせ〉宝塚歌劇インフォシメーションセンター[東京宝塚劇場]0570-00-5100
公式ホームページ http://kageki.hankyu.co.jp/


【取材・文・撮影/橘涼香】


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手塚治虫の不朽の名作を舞台化!『七色いんこ』で乃木坂46×けやき坂46がタッグ!

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(c)Tezuka Productions

漫画界の巨匠・手塚治虫の不朽の名作「七色いんこ」を原作とした舞台『七色いんこ』で、「乃木坂46」と「けやき坂46」が、坂道シリーズの垣根を越え初共演する。

【「七色いんこ」とは】
1981 年から 1983 年まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)に連載された手塚治虫の漫画作品で、代役専門の天才役者にして泥棒という異色のキャラクター「七色いんこ」を主人公にした犯罪活劇。七色いんこは、観客から盗みを働くのを劇場と劇団が見逃すことを条件に、どんな代役でも引き受けて見事に演じのける。そんな
彼に恋心を抱きつつも、彼を捕えようとしつこく追い回す女刑事の千里万里子。世界を舞台に、数々の演劇を下敷きにしたストーリーが展開する。

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伊藤純奈(乃木坂46)       松田好花(けやき坂46) 

軽妙洒脱な主人公・七色いんこを演じるのは、本年1月にロシアの文豪チェーホフの四大戯曲の1つ『三人姉妹』(演出・赤澤ムック)で次女マーシャを演じた伊藤純奈(乃木坂46)。本作品が舞台初主演となる。
ヒロインには、10人で1役を演じる独創的な舞台『あゆみ』(脚本・柴 幸男、演出・赤澤ムック)で4月に初舞台を踏んだ松田好花(けやき坂46)。
そして、主人公を囲む個性溢れるキャラクターたちを演じるのは、豊島美優、今村美歩、岡村さやか、さらに柿丸美智恵 、元宝塚の悠未ひろをはじめとする演技派女優たち。
 
演出は、女優・声優・脚本等、多岐に渡り活躍し、ミュージカルアニメ・コミック化・ゲーム化・コンサート等でメディアミクス化され、本年3月に舞台第3弾が上演された、大人気作「Dance with Devils」シリーズを手掛けた三浦 香。
脚本は、アニメも話題だった学園コメディのミュージカル版『監獄学園 PRISON SCHOOL』、アニメ・映画・コミックなど大ブームを巻き起し続ける「魔法少女まどか☆マギカ」を原作とした大人気スマホゲーム「マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝」の舞台化作品など、毛色の異なる作品を自在に操る畑 雅文。
新進気鋭の演出家×脚本家が初タッグを組み、2018年最強の名作舞台『七色いんこ』が誕生する!
 
〈公演情報〉
舞台『七色いんこ』
原作◇手塚治虫
脚本◇畑 雅文
演出◇三浦 香
出演◇伊藤純奈(乃木坂46) 松田好花(けやき坂46) /
豊島美優 今村美歩 岡村さやか 高橋紗妃 蘭舞ゆう 後藤紗亜弥 山紫生 清水 彩 藤山由依 伊藤菜実子 雄賀多あや 内藤由利子 亀岡菜花 久保田真理 /
柿丸美智恵 /悠未ひろ
●10/4〜8◎AiiA 2.5 Theater Tokyo
〈 発売日〉9月22日(土)10:00
〈お問い合わせ〉東京音協  03-5774-3030(平日 11:00〜17:00)

(c)舞台「七色いんこ」製作委員会




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龍真咲 LIVEツアー2018『Fiction』がスタート!

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元宝塚歌劇団月組トップスターで今は女優や歌手として活躍中の龍真咲。そのLIVEツアー2018『Fiction』が、9月8日に東京・原宿クエストホールで開幕した。

龍にとっては昨年12月に開催されたバースデーライブ以来、およそ9カ月ぶりのワンマンライブ。ステージでは、龍のファーストアルバム「L.O.T.C 2017」のナンバー「Silly game」「Long Island Icetea」をはじめ、J-POP、ミュージカルナンバーなどを披露した。

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パワフルで伸びのある龍の歌声とともに、しっとりと温かみのある空間を作り出した。そしてそんな龍に呼応するように、観客も楽しげな様子で声援を送るなど、大盛況のうちに東京公演は幕を下ろした。
そしてライブ終了後。東京公演の手応えについて「約半年ぶりにライブに挑戦させていただきましたが、感触としては新鮮でもあり、楽しかった」と語った龍。「ライブをやるごとに初心に戻っていくところがありまして、継続してやり続けることは大切だなと思います。もちろん宝塚で今までやってきたことというベースはありますが、毎回毎回が新しい一歩として進んでいけたらいいなと思いました。宝塚を卒業してから2年という節目となり、自分の中にある温かいものを届けたいと思った時に、裸にならないといけないと思いました。今までは殻をかぶり続けてきたけれども、それを拭い去って、お伝えすることが、一番素直な表現の仕方かなと思いました」と付け加えた。

本公演は今後、9月16日に大阪・梅田クラブクアトロで、そして9月22日には名古屋・インターナショナルレジェンドホールで行われる。
「ライブツアーをやるのは夢でした。当初はロック的なガンガンやって盛り上がるようなものを考えていたんですが、ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』を終えたあたりから、今やるべきはそこではなく、自分の中にある感謝の気持ちをお届けすることの方がベストなのではないかと思いました。一方通行ではなく、お客さまと通いあうものというのは今回の大きなテーマとなると思うので、そこを感じ取っていただけたらと思います」と語った龍。大阪は龍の地元ということで、「皆さんが温かく見守ってくださると思います。名古屋もそうですが、その土地ごとに感じる温かさというのはそれぞれ違ってくると思うので、それを感じながらやっていきたいと思います」と意気込んだ。

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そして最後に、大阪、名古屋のライブを楽しみにしているファンに向けて、「わたしがライブツアーをすることができるのは、普段から温かく応援してくださる皆さんのおかげだと思っています。わたしのことを知ってくれて、応援してくださる方はわたしにとってかけがえのない存在ですし、わたしにとっても原動力となります。わたしは99.9%頑張りますが、残りの0.1%は皆さんの気持ち、いつも感謝しています。皆さんと一緒にひとつのライブを作り上げたいなと思いますので、ぜひともお楽しみにしてください」とメッセージを送った。

龍真咲LIVEツアー2018『Fiction』
9月16日(日)大阪・梅田クアトロ
9月22日(土)名古屋・インターナショナルレジェンドホール
〈龍真咲Official Website〉http://www.ryumasaki-scp.com/





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三浦春馬、大島優子、麻実れい、勝村政信らが出演する『罪と罰』来年1月〜2月、東京・大阪で上演!

「罪と罰」メインビジュアル確定

ドストエフスキーの名作『罪と罰』が2019年1月、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。(2月に大阪公演あり)
 
本作は「シアターコクーンが海外の才能と出会い、新たな視点で挑む演劇シリーズ」であるDISCOVER WORLD THEATREの第5弾。演出を担当するのは、気鋭の英国人演出家、フィリップ・ブリーン。シアターコクーンプロデュース公演『地獄のオルフェウス』(2015年)で日本での演出家デビューを華々しく飾り、昨年12月には、テネシー・ウィリアムズの傑作『欲望という名の電車』に挑み、大竹しのぶをはじめとするキャスト陣の熱演を導きだした。そして3度目の登場となる今回はロシア文学でドストエフスキーの名作『罪と罰』を取り上げる。
上演戯曲はブリーン自身が2016年にLAMDA(ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アート)に書き下ろしたものをベースに、日本公演のために再構築。哲学的な思索、社会に対する反動的な見地と政治思想、宗教感を織り交ぜながら、当時のロシアでの民衆の生活状況を描きつつ、殺人者の倒錯した精神に入り込んでの心理描写など読み応え満載の原作を舞台作品として蘇らせる。

出演は、“正義”のためなら人を殺す権利があると考え、殺人を犯す主人公の青年ラスコリニコフには三浦春馬。『地獄のオルフェウス』以来、2度目のタッグでブリーンから「世界中どこを探しても彼の他には考えられない」と絶大な信頼を得ている2人の念願の企画となる。
共演者も豪華だ。ラスコリニコフと心を通わせる娼婦ソーニャ役に、3年ぶり3度目の舞台出演となる大島優子と、その義理の母親カテリーナに麻実れい。主人公を追いつめる捜査官ポルフィーリに勝村政信。ラスコリニコフの妹役に南沢奈央、母親役に立石涼子。親友役には松田慎也。そして謎の男スヴィドリガイロフに山路和弘。まさに文芸大作に挑むにふさわしい実力派キャストが揃った。

【Summary─『罪と罰』とは─】
舞台は、帝政ロシアの首都、夏のサンクトペテルブル
学費滞納のため大学から除籍された頭脳明晰な貧乏青年ラスコリニコフ(三浦春馬)は、自分は一般人とは異なる「選ばれた非凡人」としての意識で、「一つの微細な罪悪は百の善行に償われる」という独自の理論を持っていた。強欲で狡猾な金貸し老婆を殺害し、奪った金で世の中のための善行をしようと企ててはいるが、酒場で出会った酔っ払いの退職官吏、その後妻カテリーナ(麻実れい)とその貧乏な家族たちを見ると質入れで得たお金もすべて渡してしまうのだった。
そしてついに殺害を実行するが、殺害の現場に偶然にも居合わせた老婆の妹までをも殺してしまう。この日からラスコリニコフは罪の意識、幻覚、自白の衝動に苦しむことになる。
意識も失い数日間も寝込む彼を心配する親友ラズミーヒン(松田慎也)、上京してきた母プリヘーリヤ(立石涼子)と妹ドゥーニャ(南沢奈央)。さらには謎の男スヴィドリガイロフ(山路和弘)の登場もあり、サイドストーリーでは当時のロシアの生活を描きながら、彼をとりまく物語は興味深く進んでいく。
そして老婆殺し事件では、ラスコリニコフを疑う国家捜査官ポルフィーリ(勝村政信)との息詰まる論戦もあり、ついには真犯人だと名乗る男まで登場。馬に踏まれて死んでしまう退職官吏の娘・娼婦ソーニャ(大島優子)の家族のためへの自己犠牲の生き方に心をうたれて、最後には自首するラスコリニコフ──。

正当化された殺人、貧困に喘ぐ民衆、有神論と無神論の対決など普遍的かつ哲学的なテーマを扱いながら、犯罪者の心理を描いた倒叙ミステリーの要素を持つのも作品の大きな魅力である。そして最後には人間回復への強烈な願望を訴えたヒューマニズム大作だ! 

〈公演情報〉
Bunkamura30周年記念
シアターコクーン・オンレパートリー2019
DISCOVER WORLD THEATRE vol.5 『罪と罰』
原作◇フョードル・ドストエフスキー
上演台本・演出◇フィリップ・ブリーン  
翻訳◇木内宏昌
美術・衣裳◇マックス・ジョーンズ  
出演◇三浦春馬、大島優子、南沢奈央、松田慎也、
真那胡敬二、冨岡弘、塩田朋子、粟野史浩、瑞木健太郎、深見由真、奥田一平
山路和弘、立石涼子、勝村政信、麻実れい 
高本晴香、碓井彩音
ミュージシャン◇大熊ワタル(クラリネット)、秦コータロー(アコーディオン)
新倉瞳 ほか(チェロ)※日替わり出演  
●2019/1/9〜2/1◎Bunkamuraシアターコクーン
〈料金〉S席10,500円 A席8,500円 コクーンシート5,500円(全席指定・税込)
〈チケット発売日〉2018年10月27日(土)
〈お問い合わせ〉Bunkamura 03-3477-3244(10:00〜19:00)
●2019/2/9〜17◎森ノ宮ピロティホール
〈料金〉11,000円(全席指定・税込)
〈チケット発売日〉2018年12月16日(日)
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00)




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