えんぶ本誌の宝塚記事取材の機動力を生かして、宝塚歌劇の製作発表、会見などをいち早く紹介。 宝塚OGの公演やインタビューのほかに公演の批評なども展開しています。

『不徳の伴侶 infelicity』

謝珠栄演出&花總まり主演で新たな「カルメン」の誕生!『Romale ロマーレ〜ロマを生き抜いた女カルメン』上演中!

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ビゼーのオペラ等で、魔性の女、ファムファタールとしてのイメージが定着している「カルメン」の物語に、謝珠栄が新たな光を当て、カルメン役に花總まり、ドン・ホセ役に松下優也、ほか豪華キャストの出演で綴られるミュージカル『Romale ロマーレ〜ロマを生き抜いた女カルメン』が、池袋の東京芸術劇場プレイハウスで上演中だ(4月8日まで。のち4月11日〜21日大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演)。

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ミュージカル『Romale ロマーレ〜ロマを生き抜いた女カルメン』は、19世紀に書かれたメリメ原作の「カルメン」をベースに、小説、オペラの中では自由奔放な魔性の女として描かれてきたカルメンが、ロマ族としての誇りと、束縛を嫌う魂と、運命の恋の相手であるドン・ホセに抱いた想いにスポットを当てた、演出・振付の謝珠栄独自の視点で描かれる、謝珠栄版「真実のカルメン」が創造された作品となっている。

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【STORY】
1880年頃──フランス人の学者ジャン(福井晶一)は、魔性の女として伝えられる「カルメン」の人生に深い関心を抱き、真実のカルメンを求めて、生前のカルメンを知る人物を探し続ける中で、1人の老人(団時朗)に出会う。はじめは頑なに口を閉ざしていた老人は、ジャンの懇願に折れて、訥々とカルメンが生きた日々を語り始める。
1830年スペインのセビリア。若気の至りの過ちから故郷を遠く離れざるを得なかった青年ドン・ホセ(松下優也)は、セビリアで生まれ変わり、新しい人生を歩もうと軍隊に入隊。軍の規律に忠実に、熱心に務めを果たし伍長に昇進していた。だがそんなある日、ロマ族の女工カルメン(花總まり)に出会い、一瞬にして激しい恋に落ちたことで、ホセの人生は再び大きく旋回する。誰の指図も受けず、世の中の規範に縛られないカルメンと共にいることは、ホセ自身が世の中のあらゆる規範を踏み外していくことに他ならなかった。ホセの上司スニーガ中尉(伊礼彼方)、カルメンの夫ガルシア(KENTARO)、イギリス貴族ローレンス(太田基裕)。次々に現れる、カルメンの魅力にとり付かれた男たち、カルメンがその視線を投げかける男たちを、愛故に嫉妬に狂ったホセは遮二無二排除しようとする。神に背き、罪を重ねる自分に懊悩しながらも、カルメンを独占したいという想いから逃れられないホセ。だが、カルメンにとって何にも耐え難いのは、その束縛だった。「私って女はきっとあんたを不幸にする」愛に溺れ身動きの取れなくなったホセに、出会いのはじめからそう言い放っていたカルメンは、遂にホセと自分との逃れ得ぬ運命に終止符を打とうとして……。

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演出・振付の謝珠栄がそもそも「カルメン」に関心を抱いたのは、1999年宝塚歌劇宙組で初演された柴田侑宏作『激情─ホセとカルメン─』の演出・振付を担当した時だったそうだ。この時、謝はメリメの原作、また『激情』で描かれる男性の視点から見たカルメン像を、女性である自らの視点でとらえ直したいという想いを募らせ、2008年に朝海ひかる主演で上演された『Calli〜炎の女カルメン』を創り出した。そこから10年。ロマ族として生まれたカルメンの、生まれ付いた民族の血が、彼女をどのようにつき動かしたのか?に、より深く切り込みたいとの願いがこめられて生み出されたこの『Romale ロマーレ〜ロマを生き抜いた女カルメン』では、更にカルメン像が神格化され、ドン・ホセとの運命の恋に、命を賭すカルメンの姿には、驚くほどのロマンが込められた。

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「ジプシーと呼ばれる流浪の民の由来はさだかではない。彼らの中でもロマと呼ばれる民族は、北インドに起源があると言われ、千年を超える時をさすらい続けている。祖国をもたず、どこにいても異邦人としてしいたげられ、差別されてきた。だが、彼らは民族の誇りを胸に、ロマとして生まれ、ロマとして生き、ロマとして死ぬ。その不屈の魂に敬意を表して、彼らを『ロマーレ』と呼ぶ」

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冒頭、フランス人学者ジャンに扮した福井晶一によって語られるこのモノローグが、ある意味では舞台のすべてを象徴している。作品の中でドン・ホセをはじめ、カルメンに魅入られる男たち、中でもカルメンの真実を知ろうとする、この舞台のストーリーテラーでもあるジャンは、謝珠栄の分身に他ならない。おそらく、1999年の出会いから、誰よりもカルメンに魅入られてきたのは謝本人で、彼女の目の中に映るカルメンの、その心根の美しさには驚嘆させられる。ここで描かれるのは、籠に入れられたら死んでしまう、ロマ族である自らの血と、ホセへの愛の狭間で、辿る道はただ1つしかなかった、血と愛に殉じたカルメンの姿だ。
もちろんこれは謝の目に映るカルメン像であり、ジャンが「あくまでも想像でしかない」「これは私の仮説です」、と繰り返しながら披露する「真実のカルメン」に、違和感を覚える観客も当然いるだろう。だが、1人のクリエーターが、20年に至る年月「カルメン」という女性に思いを寄せ続けて、たどり着いたのがこの「カルメン」であるのならば、その思いの深さにはもって銘すべきものがある。ここに描かれたカルメン像は、クリエーターの愛そのものだ。

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そう考えた時に、この作品のカルメンに、1999年の『激情─ホセとカルメン─』で同役を演じた花總まりが、再び登場したのにも、ひとつの運命を感じる。当代の姫役者である花總まりが演じた数々の役柄の中で、宝塚時代にも異色のものとして異彩を放っていたのが、このカルメン役だったが、今回の謝珠栄版で描かれた「真実のカルメン」には、その花總の姫役者としての資質こそが、最も似つかわしいものだった。1点これは花總本人の問題では全くなく、脚本上の問題として、歌詞では「あたし」の一人称が台詞では時折「あたい」になるのが気になったものの、この『Romale ロマーレ〜ロマを生き抜いた女カルメン』ならではのカルメン像として、花總の存在は最も理に適ったものに違いなかった。

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ドン・ホセの松下優也は、朴訥で一途な故に、カルメンへの愛に溺れ転落していく男性の哀しみと苛立ちをよく表現している。作品が白人男性のホセと、ロマ族のカルメンとの間にある障害の多さを描いている関係から、やむを得なかったのはわかるのだが、素の黒髪よりも、舞台の明るい髪色がもうひとつハマらず、折角の整った容姿を引き立てる色合いに研究の余地は残るが、現代の若手二枚目俳優で、観る者にここまで素朴な印象を与えられるのは貴重な資質。役者としての重要な武器になりそうだ。

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また、カルメンを巡る男たちのキャスティングが非常に贅沢なのもこの座組の特徴で、自信に満ち溢れ、女性としてのカルメンの魅力に惹かれながらも、ロマ族である彼女をハッキリと蔑視してもいるという、典型的なイヤな奴を堂々と演じた伊礼彼方の色悪ぶりは、カルメンとホセを追い詰める何よりの要素となったし、イギリス貴族ローレンスの太田基裕は、登場人物の中で階級も育ちも異次元である人種としての居住まいが実に巧み。良い意味で浮いていることが大きな効果をあげている。松下を含めたこの三人で、ホセのトリプルキャストというのも、演者の負担に目をつぶらせてもらえるとしたならば、観てみたかったなと思える布陣だった。

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彼らの中で、ガルシアのKENTAROのアクの強さと、骨太な押し出しが際立ち役柄に相応しかったし、語り部である老人の団時朗の、動きが少ない中での存在感はやはりベテランの妙。更に、分けても贅沢な使い方だったジャンの福井晶一に至っては、もったいない気持ちさえ抱いたが、謝の分身という役柄であるからこその起用でもあるのだろう。ソロナンバーに群を抜く安定感があり、作品の質を高めた。

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他に、一洸、神谷直樹、千田真司、中塚皓平、宮垣祐也のダンサー陣が、謝作品ならではのダイナミックなダンスに、芝居にと脇を固めた力も見逃せず、謝珠栄バージョンの「カルメン」、『Romale ロマーレ〜ロマを生き抜いた女カルメン』の創造に寄与していた。

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【フォトレビュー】
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〈公演情報〉

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ミュージカル『Romale ロマーレ〜ロマを生き抜いた女カルメン』
演出・振付◇謝珠栄
原作◇小手伸也
上演台本◇高橋知伽江
音楽監督・作曲◇玉麻尚一
作曲◇斉藤恒芳、小澤時史
出演◇花總まり/松下優也/伊礼彼方、KENTARO、太田基裕/福井晶一/団時朗
一洸、神谷直樹、千田真司、中塚皓平、宮垣祐也
●3/23〜4/8◎東京芸術劇場プレイハウス
〈料金〉S席12,500円 A席9,000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場 0570-077-039
●4/11〜21◎梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
〈料金〉全席指定 12,500円(税込)
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場 06-6377-3888


【取材・文・撮影/橘涼香】



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「第43回菊田一夫演劇賞」発表!

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『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』宣伝ビジュアル

日本の演劇界に多大な影響を与え、優れた作品群を残した作・演出家の菊田一夫。その業績を永く伝えるとともに、演劇界の発展を祈って設けられた「菊田一夫演劇賞」(主催・一般社団法人映画演劇文化協会)の第43回の受賞者が、4月4日、発表された。
 
この賞は、昨年の4月1日から本年3月31日までの1年間に上演された大衆演劇作品を対象に、優れた成果を上げた人物に贈賞されるもので、今回の第43回は以下の団体・個人が受賞した。受賞者には賞状と正賞の記念楯と副賞が贈られる。

 
 《菊田一夫演劇大賞》
『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』上演関係者一同
(『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』の高い舞台成果に対して)

《菊田一夫演劇賞》
城田 優  (『ブロードウェイと銃弾』のチーチの役の演技に対して)
戸田恵子  (『Sing a Song』の三上あい子の役の演技に対して)
神田沙也加 (『キューティ・ブロンド』のエル・ウッズの役の演技に対して)
原田 諒  (『ベルリン、わが愛』『ドクトル・ジバコ』の脚本・演出の成果に対して)

《菊田一夫演劇賞特別賞》
甲斐正人(永年の作曲および音楽活動の功績に対して)

なお受賞式は4月下旬に予定されている。






雑誌「えんぶ」2018年4月号販売ページ


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大人気ミュージカル『魔女の宅急便』がフレッシュなキャストとともに6月に帰ってくる!

クレジット表記:【角野栄子 「魔女の宅急便」福音館書店刊】
(C)角野栄子『魔女の宅急便』 福音館書店刊 


児童文学作家・角野栄子の人気作「魔女の宅急便」を原作に、昨年6月と9月に上演されたミュージカル『魔女の宅急便』が、フレッシュなキャストを迎えて本年6月に帰ってくる。

原作は角野栄子が27年間に渡り執筆した全6巻の児童書で、宮崎駿監督でアニメーション映画化し大ヒット、日本のみならず世界的に有名な作品となった。1993年〜1996年には蜷川幸雄演出によりミュージカル化。2014年に実写映画化、そして2016年にはイギリスにて舞台化が行われた。
昨年の舞台は、若手新進気鋭の制作チームにより、キキ役に上白石萌歌、トンボ役に阿部顕嵐(ジャニーズ Jr.)で、新しいミュージカル版となり、チケットは即日ソールドアウト、連日大盛況のまま幕を閉じた。
 
今回キキ役に大抜擢されたのは、今作品が初舞台・初主演で、第8回東宝シンデレラグランプリを受賞した福本莉子、トンボ役には関西ジャニーズ Jr.で活躍中の大西流星、キキのお母さん役(コキリ)には、数々のドラマや舞台、映画などで活躍中の生田智子が新キャストとして出演する。また、キキのお父さん役(オキノ)には、NHKEテレ『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさんとして歴代最長出演記録を持つ横山だいすけ、コリコの街のパン屋のおかみさん役(おソノ)には、元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役の白羽ゆり、おソノさんの旦那さん役(フクオ)には、お笑いコンビ「ライセンス」のボケ担当の藤原一裕が昨年に引き続き出演する。 

【ストーリー】(※原作より)
13歳になった魔女のキキは、古くから伝わる習わしにのっとり相棒の黒猫ジジと共に満月の夜に旅立つ。自分で新しい町を見つけ、一年後には自力で暮らせるようにならなければいけないが、空を飛ぶ魔法しか知らないキキは、新しい町コリコでも様々な壁にぶつかる。皆が家族同然の小さな街で育ったキキは、大きな町での価値観の違いに驚き、また魔女であることに対する好奇の目や偏見にも苦しむ。自分という小さな存在に葛藤しながらも、飛ぶことに憧れる少年トンボとの交流や、パン屋のオソノさんに励まされながら、思春期の少女は少しずつ成長していく。オソノさんの提案で飛べることを生かしお届けもの屋さんを始めたキキだが、なかなかうまく町に馴染むことができない。何かとちょっかいを出してくるトンボへの淡い恋心も、まだまだ子どものキキにはその気持ちを整理することができない。そんな中、町長からある依頼がくる。それは町の一年で一番大きな行事に関わる重要な仕事。キキは無事にその依頼を果たせるのか。そしてトンボとの淡い恋の行方はどうなっていくのか?!
 
【コメント】

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キキ役/福本莉子
 
──『魔女の宅急便』という作品の印象
始めて観たミュージカルが昨年の『魔女の宅急便』でした。まさか自分がやると思っていなかったので、普通に観客として、先輩の上白石萌歌さんが演じるキキを観てすごく素敵だなと思いました。
スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」を小学生の時に初めて観たのですが、そのときのキキの印象は、好奇心旺盛で、元気で活発な女の子だと感じました。自分とはあまり似ていないかなと思ったのですが、演出の岸本さんには、まっすぐで芯が強いところとが似ていると言って頂き、嬉しかったです。
──キキ役を演じるにあたっての意気込み
お客さんとして観た『魔女の宅急便』もすごく良かったのですが、そこを追うのではなく、私なりの新しいキキを生み出せたらいいなと思います。新しいシーンもあるみたいなので、ワクワク楽しみながらお稽古をしたいと思います。少しずつお芝居や発声のお稽古を始めています。普段の話し方と、舞台上での相手とのやり取りをする距離感の違いを教えて頂き、発声の仕方を意識するようになりました。その後、歌の録音をした時にスタッフさんに「変わったね」と褒められたのが嬉しかったです。
歌では、おなかを意識してどれだけ声を前に飛ばせるか。カラオケだと結構裏声で歌ったりするのですが、舞台では地声を生かしつつ、きれいに歌えるようになるのが課題かなと思います。今は緊張と不安しかないですが、たくさんお稽古をして、緊張と不安をはねのけられるくらいに成長して舞台に立ちたいと思います。
 
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トンボ役/大西流星(関西ジャニーズ Jr.)

── 『魔女の宅急便』という作品の印象
作品全体が暖かい雰囲気に包まれていて、ストーリーが素敵だなと思っていました。スタジオジブリの映画も大好きですし、前回の舞台公演も見ていましたが、まさか自分が参加できるとは思っていませんでした。素敵な作品に出演が決まり、とても嬉しいです。
──トンボ役を演じるにあたっての意気込み
トンボは、空を飛びたいというまっすぐな心を持っていて、慣れない恋に戸惑う純粋な少年という印象です。街のみんなに愛されているトンボと同じように、舞台を見に来ていただいたお客様や共演者のみなさんに可愛がっていただけるような自分なりのトンボを表現したいです。僕も小さいときから空を飛ぶことに憬れていて、生まれ変わったら鳥のトンビになりたいと思っています(笑)。空を飛びたいトンボとの共通点もあるのかなと感じています。

原作者/角野栄子
 
──キキ役福本莉子さん、トンボ役の大西流星さんの印象
キキ役の福本さん。初々しくて、かわいらしいキキ。さあこれから旅立ちです。希望に満ちた空へ、風をきって元気に飛ぶ姿が見えるようです。トンボ役の大西さん。あどけない少年、その眼差しの中に純粋な夢がいっぱい。少年の夢、それはいつでも美しい。憧れいっぱい、楽しさいっぱいの舞台になるでしょう。あたらしいキキとトンボさん。二人がどんな魔法を見せてくれるか、とても、とても楽しみです。
──再演が決まっての気持ち
この魔女の宅急便のミュージカルは去年うまれたばかりです。今年は新しい役者さんたちが集まり、さらに進化させ美しい舞台を作ってくれると、楽しみにしています。作者の私も、とびっきりの魔法を飛ばすつもりです。もうすぐ開幕、わくわく、待ち遠しい!


〈公演情報〉 
ミュージカル『魔女の宅急便』
原作・監修◇角野栄子(『魔女の宅急便』 福音館書店刊)
脚本・演出◇岸本功喜 
作曲・音楽監督◇小島良太
振付◇舘形比呂一
出演◇福本莉子 大西流星(関西ジャニーズ Jr.)
生田智子 横山だいすけ 藤原一裕(ライセンス)/白羽ゆり 他
●6/15〜24◎新国立劇場 中劇場
●7/4・5◎大阪メルパルクホール
〈料金〉S席10,500 円、A席8,000 円(税込・全席指定)※未就学児童入場不可
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888(前日 10:00〜18:00)
〈公式 HP〉http://www.musical-majotaku.jp/



雑誌「えんぶ」2018年4月号販売ページ


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いま一番 "アツい!" ブロードウェイ・ミュージカル『オン・ユア・フィート!』朝夏まなと主演で12月にシアタークリエにて上演!

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全米で人気のブロードウェイ・ミュージカル『オン・ユア・フィート!』が、ついに日本初上陸。朝夏まなと主演で12月にシアタークリエで上演される。
 
本作『オン・ユア・フィート!』は、全世界でのレコード売り上げ1億枚以上、「CONGA」や「1−2−3」など数々のヒット曲を生み出し、80年代〜90年代にヒットチャートを席巻した[グロリア・エステファン&ザ・マイアミ・サウンド・マシーン]。そのヴォーカルで世界の歌姫、グロリア・エステファンの、栄光と挫折の波乱万丈の半生を、情熱と躍動のラテンミュージック&ダンスに乗せて描くミュージカル。2015年8月にブロードウェイで開幕したのち、現在も全米ツアーの真っ最中。今回が日本初上陸となる。
 
日本版の主演には、元宝塚宙組トップスターの朝夏まなと。退団後2作目で初の単独主演を飾る。本作では、歌への情熱を秘めているものの、引っ込み思案で母親の言う通りに地道な人生を送ろうとしていた少女グロリアに扮し、様々な困難と直面しながらも歌への情熱を燃やし続けて、再び自分の足で立ち上がる主人公を演じる。

【ストーリー】
少女グロリアは歌うことが大好きだったが、そんな彼女のことを母親のグロリア・ファハルトは認めていなかった。そこでグロリアはこっそりと自作の曲を作ってはベトナム戦争の前線で戦う父へと送っていた。父も彼女の歌声と才能をかっていたが、戦争で大けがを負い、口がきけない状態に。そんな家族の状況もあり、成長したグロリアは内気な性格になっていた。才能がありながら一歩踏み出せないグロリアの代わりに、彼女を応援する祖母のコンスエロは、プロデューサーのエミリオ・ステファンにグロリアを売り込む。彼はグロリアの希有な歌声を聴いて、すぐに自分のバンド[マイアミ・ラテン・ボーイズ]のボーカルに抜擢。公私ともに惹かれ合うグロリアとエミリオは、一躍スターへの階段を駆け上がる。だが、そこには栄光と挫折が待ち受けていた──。

つい踊り出したくなるようなラテン・ミュージック、そして魅力的なダンスナンバーが満載のミュージカル『オン・ユア・フィート!』は、そのパワーで観るものを元気にしてくれるにちがいない!

〈公演情報〉
ミュージカル『オン・ユア・フィート!』
脚本◇アレクサンダー・ディネラリス
音楽・歌詞・編曲◇グロリア・エステファン、エミリオ・エステファン
翻訳・訳詞・演出◇上田一豪
振付◇TAKAHIRO、藤林美沙、金光進陪
出演◇朝夏まなと ほか
●12/8〜30◎シアタークリエ





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